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超自習室-自習力でstayhomeを味方につける⑤未了を消化する余白を作る/元塾教師

気合いを入れて予定を立て始めると必ず生じる問題。
「予定通りに終わらない」問題。

せっかく頑張って1週間の予定を組んでも、だんだん計画だおれで未了のものが増えてしまうと、どうしても積み残しへの後ろめたさから予定を立てなくなってしまいます。


そこで、
・1日の予定の中にその日の積み残し処理の枠を作る
・1週間の予定の中に、その週の積み残し処理の枠を作る

ことで、次の1日や1週間の予定を気持ちよく設定することができるようにしてもらっていました。
やることを整理したり振り返る時間をあらかじめ組んでおくことで、
・自分が1日または1週間の中でこなせる分量がわかる
・時間がかかる作業とかからない作業がはっきりする


ということが見えてくるようになるからです。


以下は、ある日曜日の『未了事項の処理枠』の例です。


1000−1100
役所手続き申請
1100ー1200
記事作成3
1230ー1700
セミナー受講(オンライン)
1700ー1900
前日未処理事項⭐️
2000ー2100
懇親会参加(オンライン)
2100ー2200
記事作成


1週間のタスクを見直してみると、
・メモしたものがそのままになっていたり、
・書籍の原稿作成などの『ここまでで切れば完璧』という区切りのないものは
思ったよりも進んでいないにもかかわらず進捗を見誤ってしまっていることも多々あります。こだわりすぎて書き直しになったり、前に進んでいるのかどうなのかわからなくなるものほど、一旦作業工程を区切って100%でなくても止めるという判断がどこかで必要になります。
その場合には、
『この章まで書き進めたら終わり』『この工程まで終了したら終わり』ということを、1週間の出だしに決めた上で期限内に目標としていた工程までしっかり仕上げることを厳守していきましょう(๑╹ω╹๑ )

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