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超自習室-自習力でstayhomeを味方につける③朝まず起きることが苦痛すぎる人へ/元塾教師

今は毎日5:30から起きて自習することが習慣になっている私も、
ある周期に入ると起きられなくなる または起きても集中できない ということがあります。
また、超自習室を運営していく中でも、

『ここしばらくだらけてしまって起きられない』
『仕事がきつくて最近出られていない』
という期間が生じる方もいます。

今回はそんな、
「早起きの周期が乱れるとき、どんな原因が考えられるのか」
について考察してみました😃


(1)夜型習慣から朝型習慣に変えるためにどんな手順を踏んだか?
・睡眠時間をさきに設定する
24時間から必要な時間をどんどん引き算していくイメージです。
睡眠時間:私の場合は4−5時間は最低でも寝ようと決めています。
5:00に起きるなら、逆算して0:00には最低でも寝ていよう、もし長引いても必ず1:00には寝よう→ここからさきに決めていきます。
・ご飯の時間を設定する
超自習室5:30ー8:00
朝ごはん8:00ー8:45
昼ごはん12:00ー12:45
※昼寝の時間が取れる日は、ここに昼寝を設定します。
・外出の予定や人と会う用事、動かせない予定を設定する
会社員の時には、ここに仕事の予定を組み込んでからさらに仕事の前後の稼働時間を決めるようにしていました。
たとえば、
13:00−22:30職場
12:45には到着していたいので何時の電車に乗る
支度の時間を11:30−12:30に設定すると
9:00−11:30の2.5時間が捻出できる
そのうち11:00−11:30は仕事の前の確認や引き継ぎに当てる
残った9:00−11:00を2枠に分ける
1枠は毎日やること、もう1枠は出勤5日の曜日によって内容を変える

こんな感じで予定を組んでいきました。

(2)起きれない周期が発生するのはどんな時か
起きれなくなってしまう周期が発生する理由は、主に2つあると考えられます。
①強制的に起きる必要がない
②生活が不規則で寝るのが遅い

①については
・超自習室:翌日の朝5:30−8:00の予定を前日に作って投稿しておく→次の日参加することを周知しておく
・お友達同士など:何時に起きるか約束をしておいて、その時間になったら連絡を取り合ってスタート
②については
・超自習室に参加していることを仲間や身内に周知しておく
→飲み会や仕事終わりなど、つい帰りが遅くなってしまう場面で
「先に帰ります」と言える理由をもつ
「あの人はやく寝て、朝も早い人だ」という印象づけに成功すれば、あとは周りが勝手にそのメッセージを汲み取って誘うことを控えてくれます。
・ちゃんと食べてちゃんと休む
色々試した結果最も外せない点でした。
1日に睡眠時間なしで徹夜とか、ご飯の時間を惜しんで手抜きするとか、そういうちょっとした生活の質の低下は意外と響きます。
・仕事のリズムなどベースとなる予定が大きく変わる時には、スケジュールの再設定をする
繁忙期に入ると、どうしても元々決めていた5:30ー8:00ではまわらなくなることがあります。そのような場合には、たとえば
「7:00ー1時間だけ毎日参加する」
のように、期間によって負荷を見直すことも大事な点でした。


このように、同じ人が同じ仕事をしていても時期や体調によって起きられない(または起きても眠くて進まない)ことが時々発生します。

大切なことは、この時に自分を責めないということです。


そんな期間もある、ちょっと休めっていうことだなと起きられない自分も認めてあげるようにします。
責め心は一切のプラスに転じることがありません。
うまくいかないことが生じる時には、客観的に自分のスケジュールを見直して、
どの点が足りていなくてどんな結果になっているのかをしっかり冷静に見つめてみましょう。



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