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若いうちはお金を貯めずに遊べは、本当なのか

いつもお読みいただきありがとうございます。

投資の話をすると、よく言われる事があります。
「まだ若いんだから、お金を貯めずに遊んだ方がいいよ」

この意見に少し違和感がありますが、本当にお金を貯めずに、遊んだ方が良いのでしょうか。

今回はタイトルのとおり、「若いうちはお金を貯めずに遊べは、本当なのか」について書きたいと思います。
最後までお読みいただけると幸甚です。

考え方は十人十色

まず、遊び方とお金の使い方に正解はありません。

・自己投資をして、今後の収入アップを図る
・投資を開始して、福利効果を最大化する

このように、様々な意見や人生があって良いと思います。

特に体力がある若い時にしか経験できない事も多々あるため、遊びながら様々な経験するという意味では、この意見は正しいと思います。

そして、若い時に様々な経験を積むことで、物事を多角的に考えることが可能となります。これは、今後の生活に大いに役立つものです。

・単一的な考え方の場合
長時間労働こそ美徳。社会人は体力勝負だ。
・多角的な考え方の場合
留学に行った国は、長期間の休暇があった。長時間労働に意味があるのか。

しかし、お金は使えば無くなるし、減ります。
自己投資(だと思うこと)に励んだからといって、将来的な収入増に結びつかない事もあります。

単に「若い時にお金を使う=将来のお金が増える」というのは、ナンセンスな考え方だと思います。

やはり、将来のために蓄財することも重要です。

若い時に何をしたのかが大事

「若い時にお金を貯めるな」との意見は、「なんでもいいからお金を使え」ということとは違います。
「若い時には、将来、自分の糧になるものにお金を使え」ということだと思います。

「私は、20代の時に1000万円使いました!」と声高らかに言っても、「それで、君は何を得たの?」となるだけなので、お金の多寡も関係ありません。

多額なお金を使わなくても経験はできる

多くの方の話を聞いていると、「遊びや経験には、多額のお金が必要」という認識を持っています。
私は、この認識に少し疑問を抱きます。

多額のお金を使えば遊びや経験はできますが、お金を使わなくても楽しいことや経験は可能です。
極端な話、無料でできるものもあります。

・図書館で偉人たちが書いた本を借りる
・企業の研修や福利厚生を使い倒す
・公共施設を利用する

必ずしも、遊びや経験に多額なお金は必要ありません。

まとめ

私が出した結論は以下のとおりです。

・若い時には、遊びながら様々なことを経験せよ
・そして、蓄財にも励むべし

そもそも「経験と蓄財のどちらかを選択する」というのが間違いで、どちらも創意工夫を凝らして実践すれば、二兎思う事は可能であると思います。

今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。


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