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GLAY第一期(1994~1997)

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デビューからベストアルバム「REVIEW」まで、GLAYの音楽の核を作った黎明期。
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2023年2月の記事一覧

なんでも「笑」を付ける奴おるよな:GLAY第30曲『Cynical』

なんでも「笑」を付ける奴おるよな:GLAY第30曲『Cynical』

なんでもかんでも「笑」つける人っておるよな。

「めっちゃオモロイ(笑)」
これは分かる。

「やばい、全然勉強してへん(笑)」
これもまあ分かる。

「明日ユニバいかへん?(笑)」
これはどんな意図で付けてんねん。行きたいという気持ちにどんな冗談っぽさが必要やねん。

「引っ越しました(笑)」
これに至ってはもう意味がわからへん。
引越した背景に何かオモロイことがあるんか?

「あけましておめで

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関西人は母と電話する習慣が多い?:GLAY第36曲『カーテンコール』

関西人は母と電話する習慣が多い?:GLAY第36曲『カーテンコール』

嘘かホントか知らんけど、関西人は親と電話する習慣がある人が多いらしい。かくいう私も関西出身やけど、実家を出て東京に来て以来、時期により頻度は異なるが、多い時は週に一回は母と電話で喋ってると思う。特に用事はない。ただ、だべるだけ。もちろんコンプレックスなどという自覚はない。

「関西人は親と電話する習慣がある人が多いらしい」というのは、たぶん関東人との比較やと思う。
相対的に、関東人より関西人のほう

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トイレで腹痛と戦いながら聴いたGLAY第45曲『軌跡の果て』

トイレで腹痛と戦いながら聴いたGLAY第45曲『軌跡の果て』

今日は、1996年2月『BEAT out!』からの一曲を。

泣きながらご飯を食べたことがある人はいるかもしれないが、腹痛と戦いながら、泣ける曲を聴いたことがあるかいな?私はあるねん。あれは2015年の春。GLAYのホールツアーで滋賀県大津市の琵琶湖ホールに参戦した時だった。

ライブ会場に早めに着いたので近くで飲もうってことで、パルコのレストランでビールを飲んだ。そのあと、アイスも食べた。

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BOØWYの『CLOUDY HEART』と一緒に聴こう♪:GLAY第46曲『原色の空』

BOØWYの『CLOUDY HEART』と一緒に聴こう♪:GLAY第46曲『原色の空』

1996年、2枚目のオリジナルアルバム『BEAT out!』がリリースされた時のメディアインタビューで、TERUだけが取材されて(TAKURO不在で)、アナウンサーに「アルバムのタイトルにはどんな意味が込められているんですか?」と聞かれ、

「BEATからアウトする、みたいな?そんな感じかなと思います。ちょっと分かんないんですけど。」
(私の記憶補正かかってます。その時の動画上がってないかなって探

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ガラス細工の風とは何なのか:GLAY第47曲『月に祈る』

ガラス細工の風とは何なのか:GLAY第47曲『月に祈る』

今日も1996年の2ndアルバム『Beat out!』から。タイトルのイメージとは裏腹にバリバリのヴィジュアル系ロックチューンの『月に祈る』をついて書きたい。今日みんなと共有したい事はただ一つ。

「ガラス細工の風」という言葉の解らなさ、である。

「風」ってのは目に言えず流動的なものなのに、「ガラス細工」っていういかにも固形物を取り出して「ガラス細工の風」とは......訳がわからん!今日はひと

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