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関西人は母と電話する習慣が多い?:GLAY第36曲『カーテンコール』

嘘かホントか知らんけど、関西人は親と電話する習慣がある人が多いらしい。かくいう私も関西出身やけど、実家を出て東京に来て以来、時期により頻度は異なるが、多い時は週に一回は母と電話で喋ってると思う。特に用事はない。ただ、だべるだけ。もちろんコンプレックスなどという自覚はない。

「関西人は親と電話する習慣がある人が多いらしい」というのは、たぶん関東人との比較やと思う。
相対的に、関東人より関西人のほうが実家から比較的遠い場所に住みがちであることと、関西人はとにかくおしゃべりが好き、という事に起因してる気がする。

ところで私の母の話やけど、GLAYの『カーテンコール』が好きである。「最近の曲はテンポが早くて付いて行けへん」と言ってた母だが、GLAYの『カーテンコール』と『ゆるぎない者達』は好きらしい。あとはアルバムの『UNITY ROOTS & FAMILY, AWAY』をベビロテしてたこともあった。

あんまりGLAYの曲は知らん母やけど「TERUちゃんは可愛い」とか「JIROはあんまり喋らへん人やなぁ」とか「HISASHIは喋らんように見えて一番喋らはる」とか言って、メンバーを可愛がってる。

私がツアーでTシャツを買ってきてあげると喜んで着る。そのTシャツで病院とかスーパーとかあちこち行ってしまって、30代くらいのマッサージ師に「それどこで買わはりましたん!?」て聞かれたらしい。

およそGLAYのライブに行きそうにない60代半ばの女性が、それも最近のGLAYのライブTシャツを着てたら、バリバリのGLAY世代の30代からしたらビックリやろうな。

『カーテンコール』の紹介なのか、母の話なのか分からんくなったけど、『カーテンコール』は世代を超えて人の心を魅了する力があると思う。それくらい名曲中の名曲である。

もし、まだ聴いたことがないという方は是非一度聴いてみてほしいと思う。

忙しい日々に追われながら
幸せだとか 不幸せとか 忘れていて
とても小さな別れの歌を口ずさんだ
たくさんの疑問符達を飲み込んでた
『カーテンコール』(1996年11月リリース)より

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