その人、わたしの探し人です!
やばい。ぜんぜん仕事が進まない。仕事よりも妄想が捗りすぎて、そっちに大変。
さて。最近、改めて噛み締めることがあります。
それは、恥はかくもの。かいたもの勝ち、という事実。恥ずかしいけど。
ということで、以下、絶賛探しているパートナーの要件定義を書きます。
[探し人:こんな人に出会ったら、ご一報ください]
・IT戦略コンサル(A社)経験者
・本人は完璧に隠しているつもりでも、「あー疲れたー」みたいに感情が表情に出ちゃう
・表情が基本平熱なので、やや冷たい印象を与える
・化粧がうまくない。頑張るけど、やっぱりうまくできないし、でもまあこんなものかなとどこか割り切っている
・玉の休み。張り切ってバカンスに行こうと一瞬思うが、結局、本屋にいって、買った本を家で読んで過ごす
・最善は尽くすけど、まあ最後はなんとかなるでしょう、おしまい!と思う
・子どもが2人ほしい
・子どもが生まれた後も、キャリアをどんどん積んでいきたい
・台所を譲ることに抵抗感がない
・仕事できるなら、別に東京じゃなくてもよくないか、と最近気付いてしまった
・ダブルなど、アイデンティティにめっちゃ悩んだ時期があった(し、若干引きずっている)
・猛烈に甘えたい時があるが、甘え方がいまいちわからないので、手前で自己完結させる癖がある
出没場所:代官山の蔦谷書店、下北沢のブックカフェ
過去に相性の良かった人の共通項をさらったらこんな感じになった。
ちなみに、なぜ筆頭にアク…A社が出ているかというと、A社にタイプの人が多かったからです!(今どうなんだろう)
さかのぼること、社会人3年目。システムをつくるA社にシステムを売る、という謎の営業をしました。口座を開けた理由の2割はもちろん、営業的観点。営業目標達成したいし、金額もまあまあ大きかったから。でも、残りの8割はステキな皆さんに会いたいから。最初の担当者から、いざ、取引が開始して、打ち合わせで顔を合わせる人まで、めちゃくちゃな高確率で、タイプの人たちとエンカウントしました。ずっと、はぐれメタルとのバトル。
「8rukun、本当に楽しそうに訪問しますよね」
と同行する職場の仲間から半ば呆れられるくらい。それくらい、A社への訪問は楽しかったです。
ちなみに、めちゃくちゃドスライクで、もう、本当にプレゼン中に「あの、好きです」って喉まで出かけた人がいました。A’さんとしましょう。
ある日のこと。本当だったら休みなのに、急遽呼び出された様子のA’さん。寝癖で髪がえらいことになっていて、Tシャツにスキニージーパンという当時視点でラフすぎる服装で登場。「どうもー」と眠そうに挨拶した後、こちらが説明するシステムの構造を、ふむふむと聞きながらホワイトボードに図式化し、「ということであってます?」とさらっとまとめてました。もれなく、だぶりなく、無駄もなく。超痺れました。
A’さんはその後も激務のためか、終始眠そうで、ある打ち合わせで、10人くらい集まって、ガイダンスをしたことがあったんですけど、途中から白目を向いて、寝始めて、なんどか「ガクン!」って机に顔を打ちつけていました。
打ち合わせが終わって、同行していた後輩に「いやー、めちゃくちゃ、タイプの人おったわ」って話すと、早速、質問責め。右端の人ですか?ちがう。右から4番目の人ですか?いや、ちがう。え、じゃあ、〇〇って質問してた人ですか?ちゃうねん。え、じゃあ、だれ?
「白目剥いて寝てた人…」
「え…」
「ないですね…」
って言われました。いや、いいんです。わたしの中では、超絶、A’さん、可愛かったんだから。
冒頭に話を戻しましょう。
恥はかいたもの勝ちです。コロナが落ち着いて、東京に出没するようになったら、蔦屋書店で眠そうに本を物色している人をハンティングしに行こうと思います。てか、こういう出会いって、ガムシャラになってもならなくても、ふとした時に降臨するよね。
妄想が捗りました。
ごちそうさまです。
まさかお金が振り込まれることはあるまい、と高を括っているので、サポートされたら、とりあえず「ふぁ!」って叫びます。