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行かないと決めたのに行ってしまったワイン会

このツイートを見た瞬間、衝動的に「行こう!」と思った。
きっとこの一年間のイベント回りの成果だ。
面白そうなイベントや、好きな会社、人のイベント情報を見つけた瞬間に応募してしまう癖がついたのは。

けれど、心の中の僕がささやく。
「いやいや、お前cotree行き過ぎだよ!どんだけ行くの?もう行かなくてもいいよ。毎月行ってるんだよ?それにこないだも行ったじゃん!お腹いっぱいでしょ?」

その言葉を聞き、
「はい。そうです。」とぐうの音も出なかった。
仕方ないので「行かない」決断をした。


しかし、

このツイートを見て、「一人しか来てないなら行こうかな..」
そんな思いでいっぱいになった。

なんと弱々しい決断力であろうか。
「行かない」と決断した翌日に「行く」と決めてしまったのだから。

「あの時の決断はなんだったんだ!」と内心思ってしまうくらいには応募した翌日に頭を抱えた。けれど、「楽しんでこよ!」そう気分を入れ替えイベントへ望んだ。

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当日
10人でイベントスタート。思っていた以上に人が集まっていた。
面白いのが、集まった人たちの色だ。

フリースクールの代表さん。
ジンをブラインドテイスティングできる人
南極から帰ってきた人
ワイン小売業の社長さん
etc..

彩りのある人たちが集まっていた。

少し驚いたと同時に、「これはひらやまさんとヤマシタさんの人望だな。」
改めて二人の人徳を感じた瞬間でもあった。


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“ワインの味を人や花に例えたら面白い。”

ヤマシタさんがそうおっしゃってたので、飲んだワインに人物像や関係性を当てはめてみた。

“出逢ってすぐは優しく、可愛らしい感じ。
慣れてくるとつれない感じを出してくる子”
“青春時代のような爽やかさが詰まったような子”
“新婚夫婦。あま〜いけれど、そこには確かな絆がある”
“The親友。わかり合っているけれど、恋人や夫婦のような絆の深め方ではない。良くも悪くもどこかサッパリしてる”
“10-20年連れ添った夫婦。しっかり絆を感じる。ただ、熟年感ゆえのサッパリさがある。”

ヤマシタさんの解説を聞きながら、ワインに対し物語を紡いでいくのは楽しい体験だった。


ヤマシタさんの解説に関してはとてもわかりやすいnoteがたくさん書かれてるので、そちらをご覧ください!

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ワイン初心者なりに、味をじっくり味わう。
その時間は最高に心地よかった。

いや、ワインだけであの心地よさの全てが体感できたのかと言われると違う。

みんな楽しそうに飲んで、話して、聞いている。
それが本当に心地いい。

世間のスピード感や日々の忙しなさがなくなったかのようなゆったりとした時間。
最近の自分に足りなかった存在がその場にはあった。

ワインの美味しさはゆったりとした心の余裕の中で、初めて味わえるものなのかもしれない。

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今回企画してくださったひらやまさん、ヤマシタさんありがとうございます。

そして協賛してくださった黒ワインさんありがとうございます、とても美味しかったです。

ちなみに僕は、黒ワインさん提供の
ドリアーニ サンルイージ ペッケニーノが一番好きでした。

今回のワイン会、本当に心地よく初心者も入りやすいイベントでした。

学生の僕でもワインの美味しさ、深みを感じれたのはヤマシタさんの解説があったからだと思います。詳しい人と飲むワインは楽しいです!

そして!人はこうして沼へとハマっていくのですね笑

では。



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