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U25チケットの記録(彩の国さいたま芸術劇場)

*2023/3/5 加筆・修正


ユースチケットの記録、彩のさいたま芸術劇場編。

チケット情報

彩のさいたま芸術劇場の公演は、基本的に大体U25などユースチケットの取り扱いがある印象。
また情報は後出しではなく、基本的に公演情報発表時にユースチケットの情報も併せて発表してくれることが多い。

チケット販売時期

一般発売時に、併せてユースチケットの発売も開始されることが多い。

チケット購入には、会員登録が必要。
会員登録は、SAFメンバーズという有料会員と、無料の一般会員の二パターンがあり、一般会員でもユースチケットは購入可能。



座席位置

彩の国シェイクスピア・シリーズの大ホールでの公演に限った話だと、基本的にU25チケットにはバルコニー席が割り振られている印象。

彩の国さいたま芸術劇場のバルコニー席は、結構見切れがあるので、その点は覚悟がいるかも。

記録①:ヘンリー八世

会場:彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
日時:2020年2月23日(日)13:00
U25  ¥2,000
座席:2階LD列10番台

コロナの話をチラホラ聞くようになった頃の観劇。
とはいえ、まだ普通に客席降りもあって、マスクも必須ではなかった記憶。

話はあまり得意ではない歴史劇で、やっぱり難しいなと思いながらの観劇。

鋼太郎さんはシェイクスピア劇だと、他の作品より生き生きしている気がする。
あと、河内大和さんを初めて観た。「やたら目を引く上手い人がいるな」と思い、観劇後に思わず調べた。

記録②:終わりよければすべてよし

会場:彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
日時:2021年5月23日(日)13:00
U25  ¥2,000
座席:2階LD列1桁台

彩の国シェイクスピア・シリーズの最後の作品。(厳密にはジョン王の上演がまだだけど)

松岡和子先生が「シェイクスピアの喜劇は結婚で終わり、悲劇は結婚から始まる」とおっしゃっている話に重ね合わすと、
結婚で終わる今作は、喜劇に分類されるはずだけれど、「その結婚は幸せなのか?」と観ていて不安になる感じが、問題作と言われる所以なのかと。

ナショナルシアター・ライブで観た十二夜のラストを少し思い出したり。

記録③:ジョン王

会場:埼玉会館 大ホール
日時:2022年2月19日(日)13:30
U25  ¥2,000
座席:2階8列30番台

彩の国さいたま芸術劇場が大規模改善工事中なので、埼玉会館での開催。
最寄りが浦和なので、まったりとした与野本町の空気感とは少し異なる感じ。

彩の国さいたま芸術劇場のU25はいわゆるサイド席で、舞台を横から見るため見切れが発生したけれど、埼玉会館のU25は2階席後方ながらも見切れのストレスはなし。

作品は、とにかく演出のアクが強かったな…という感想。
一幕ラストで、玉置玲央さん演じるコンスタンスが子どもを奪われた悲しみに暮れるシーンで、「涙そうそう」が流れ、複数もの人形が宙で上下する演出は、本当に意味がわからなかった。

とはいえ、なかなか上演されない戯曲を観劇できる貴重な機会であったことは間違いない。(強引にまとめる)


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