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「これが私の全てです」と胸を張って言えるのは

ゆうのうえんです。こんばんは。

先週

ゆうのうえんのお野菜を、初めてお客様相手にお渡しすることができました。

声をかけた知人をはじめ

通りすがりの人もマルシェの賑わいに誘われて

たくさん足を止めてくれた藤沢駅前のサンパール広場。

今回のマルシェで

野菜を売っているのはゆうのうえん1軒だけ。

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それもあってか

無農薬・無肥料・不耕起栽培

というめちゃくちゃ頑固そうな字面を並べても

皆さん柔和なお顔でお野菜を見つめてくれました。


そんな中、

ここnoteで知り合い、とても大切な友人であるゼロたん

改めゼロの紙さんもゆうのうえんに会いにきてくれました。


事前に「うえんたんに会いに行くね!」

と言ってくれていたけれど

あまりの活気と

もう一つのおおしごと

「よくわかる!気候危機」(某池上さんみたいなタイトル笑)

という全世代に向けた紙芝居の発表も控えていて

心は完璧にうわずっていました。

そんな頃、そっとそばに近寄ってくれたのが

ゼロたんでした。

「ゆうのうんさん・・・・

  うえんたん。ゼロです。」

一瞬頭が真っ白になりました。

声も、姿も、形がある。。

一度似顔絵を描いたとはいえ、

あの猫たんアイコンがすっかりゼロたん像で

ゼロたんが私の正面に立ち、まっすぐ見つめている事実は

もはや現実を超越していました。

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ゼロたんといえば、研ぎ澄まされた言葉の使い手、

私にとっても心の淵に佇むやり場のない気持ちを

紙に落とし込む神様。

そんなゼロたんはお仕事仲間でもあり

チャットを打つカタカタのリズムと同時に

向こうの生活音が聞こえてくるくらい通じている仲なのに

現実に会うって見てこんなに空気が震えるなんて。

感動の再会って、

初めてなのに起こりうるんだ。

取り留めもない話もしたけれど、

何よりゼロたんと隣り合って同じ世界を見ているのが不思議で

その奇跡が私たちの時間を止めていました。


その夜遅い時間に

ゼロたんが素敵なエッセイを書いてくれていました。


「この野菜はうえんちゃんの顔が見えると思うと
 カブを切るときもちょっと不思議な気持ちがした。」


この一文。

この3行に私はこれまでの全てが救われた気がしました。

そして

これが私の全てです、

と、なんだかよく分からないけれど

余計なものは一切ない自分が

心地よく“抜けた“気がしました。

不思議な感覚だったんです、すごく。


今日もまた畑に居て

時間はどんどん流れるように過ぎていったけれど

自分がこうして暮らしていること

伝えたいことがあること

伝わる人と出会えたこと

それだけで

こんなにも毎日が力強く、頼もしい。

ゼロの紙さん、ありがとう。

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