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柊美鈴


名前:ひいらぎ美鈴みすず
年齢:38歳
種別:狩魔かるま巫女
登場作品:『天上 てんじょう天下てんげ大剣斬だいけんざん

性格:
しっとりとおしとやかな大人の女性。
博愛的精神の持主であると同時に芯の強い気丈さも秘めているため、自身を〝守るべきもの〟の盾とする事も厭わない。
赤子の時に生き別れた実娘〝ひいらぎ美琴みこと〟に対しては再会の歓喜に深い愛情を注ぐも、反面、そうした背景の後ろめたさから自責の苦渋も噛んでいる。

武器:
●規格外な潜在霊力&霊符による術式

特徴:
対妖滅組織〈狩魔かるま〉史上最強の霊力師であり〝ひいらぎ美琴みこと〟の母。
かつて〈玉藻前たまものまえ白面金毛九尾狐はくめんきんもうきゅうびぎつね〉との大決戦で死んだと思われていたものの忽然として美琴みこと達の前に現れた。
ありえない奇跡の再会に感涙する美琴みことであったが……しかし?

解説:
第二部終盤にて登場。
その復活の謎は……言うまでもありませんね。
総て〝あの人〟による狡猾な策にして悪意です。
対妖滅組織〈狩魔かるま〉への内部潜入工作を目的としていたようですが、おそらく〝それ以上の目的〟は『娘である美琴みことの心をズタボロに破壊する事』にあったようです。
その陰湿な目的は実ったかのように見え、喜悦に浸る〈玉藻前たまものまえ〉──しかし、潜在していた〝美鈴の魂〟が母性に守り、ギリギリの域ながらも〝美琴みことの心〟は破壊されずに済みました。
そして何よりも、例の如く〝本能的直感〟に不鮮明な看破をしていた〈御剣みつるぎ刀志郎とうしろう大剣斬だいけんざん〉により両断成敗されました。
その断末魔に忌ま忌ましさを咬むも、彼女は〈悪路王あくろおう〉の忠告を思い出すのです──「貴様は知らぬのだ……真に怖るるべきは、御剣みつるぎ刀志郎とうしろう──あの男の厄介さよ!」

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※当収録イラストはゲーム作成時代のグラフィックを拡大リサイズしただけのものになります。
原版が原版だけに粗過ぎる点は御容赦下さい。
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