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ピザ食べたい

「ピザ食べたいなぁ」
「いいねぇ」
「前に食べたピザおいしかったよね!」
「前に食べた?あ〜、あのピザ、おいしかったよね!」
「ド○ノピザでもいいや」
「ド○ノピザもいいね〜。ド○ノにはド○ノの良さがあるよね〜」

さぁ、誰と誰の会話でしょう?
友達同士だと、こんな会話になりませんか?

じゃあ、自分の子どもに
「ピザ食べたいなぁ」
と言われたら、なんて返す?

自分もそんな気分だったら「いいねぇ」
夕飯の準備中だったら「え?!今から??無理!!」
そもそもド○ノピザ食べて欲しくない「いやもうあんなん食べん方がいい」

子どもに言われたら、「いいねぇ」で終わらない。
いやもう無理やし!
なんでピザ食べたいなんか言うん?!

って、なんか過剰反応してしまう。

この子の要望に応えないといけない!
この子の健康を守らないといけない!

って、親の責任感があるからねぇ。どうしてもねぇ。

最初の会話は、今朝の我が家の風景。小1になりたての次男と私の会話です。

「ピザ食べたい」と言った小1次男は、ピザ食べなかったけど、いつ食べるとか約束もしなかったけど、ご機嫌に学校へ。あぁよかった!

「あのピザおいしかったからもう一回食べたいな」という気持ちを共有できたからだと思う。ふとおいしさを思い出したんだろうねぇ。ほんとおいしかったよね。また行こうね。

要望ではなく、共感してほしかっただけ、というのはよくある子育てのシーンと思う。
子どもの「食べたい!やりたい!」を要望として聞くのではなく、どんな気持ちで言ってるのかな?と聴くと、また違った会話ができて楽しい。

(これで毎回上手くいくとは限らないんだけど。。。涙)

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