マガジンのカバー画像

芦原一郎の今

30
芦原一郎の活動予定など❤️ ほかのマガジンも見て下さい! ・鈴木竜太教授の経営組織論を読む ・労働判例を読む ・【法務部】現場の法務ゼミ ・【社労士】芦原労判ゼミ ・【村尾塾】香港… もっと読む
運営しているクリエイター

#実務

「同一労働同一賃金」への実務対応(2020/3/5)

「同一労働同一賃金」への実務対応(2020/3/5)

SMBCコンサルティングと産労総研(「労働判例」の出版元)の共催です!

2020年4月より「同一労働同一賃金」への対応が順次必要となります。改正法への対応を迫られる一方、時間が足りないなかで、拙速に対応するとかえって危険です。それよりも、体制と準備を整え、多少遅れてでもしっかりと改正法対応する方が、安全でしょう。
本講座では、施行直前対策として「同一労働同一賃金」の重要ポイントをしっかりとおさえ

もっとみる
パワハラ被害を主張する問題社員が出現したら会社はどう対処すべきか(2020/2/25)

パワハラ被害を主張する問題社員が出現したら会社はどう対処すべきか(2020/2/25)

 近時、「叱れない」人が増えてきました。社会面では、小学校での学級崩壊だけでなく、最近では大学での学級崩壊も問題視され始めました。
 経済面では、「叱れない」管理職が問題になってきました。「叱れない」管理職の増加は、若手が育たない、部門のまとまりがない、生産性が下がる、離職率が上がり定着率が下がる、など様々な形で、会社の体力を奪います。
 その中で、「パワハラ被害を主張する問題社員」は、このような

もっとみる
有効解雇のプロセスと金銭解雇の8つの実務的ポイント(2020/2/12)

有効解雇のプロセスと金銭解雇の8つの実務的ポイント(2020/2/12)

 当初の期待に副わない従業員であっても、活躍できる機会を会社が提供しなければならないことは、会社経営者や人事担当者であれば、誰でも理解していることです。
 けれども、結局会社の中に適切な場を見いだせない従業員や、会社の努力に甘んじて働く意欲すら見せない従業員など、機会を与える意味が無い場合があります。
 このような場合、従業員にとっても環境を変えた方が良いことが多く、会社と従業員双方のために、雇用

もっとみる