『コーヒーが冷めないうちに』

「アリオ亀有」は葛飾区亀有にある大型ショッピングモール。
先日、「アリオ亀有」内の行き慣れた映画館「MOVIX亀有」で
昭和の雰囲気が漂う喫茶店を舞台にした話題の映画
『コーヒーが冷めないうちに』を見てきました。

『コーヒーが冷めないうちに』は有村架純主演の映画で
川口俊和の同名小説を実写化した作品です。

ある特定の席に座り、決められたルールに従うことによって
戻りたい過去にタイムリープできる不思議な喫茶店を舞台に
様々な事情を抱えた人たちが繰り広げるヒューマンストーリー。

この映画が「4回泣ける」と話題になっている理由は
4つのエピソードからなるオムニバス形式になっているからですが
「4回泣ける」ということで、期待値を上げ過ぎたせいか
私が心を動かされたのは4つのうちの1つだけでした。

タイムトラベル、タイムスリップ、タイムリープなど
「時間移動」の呼称は移動の様態によって違いますが
『コーヒーが冷めないうちに』はタイムリープがテーマの作品。

人生は小さな選択や大きな選択の繰り返し。
もしも、あのとき別の選択をしていたら・・・
“過去の分岐点”に戻りたいと思う人にとっては共感できる作品。

「海底二万里」「十五少年漂流記」などの作品で知られる
フランスの小説家で、SFの父とも呼ばれるジュール・ヴェルヌは
「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」
という名言を残しています。

「ドラえもん」は誰もが知っているSF漫画作品。
ドラえもんは作品に登場するネコ型ロボットの名前で
未来から「時間移動」してきたという設定になっています。 
1969年から連載が始まった「ドラえもん」に
想像で描かれた「ひみつ道具」が登場しますが
この世界で実際に実現したものや実現しそうなものがあります。

いつか「時間移動」が実現できたらいいなあと思います。

(収集したマッチ箱より)


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