『「3」という数字』


「3」という数字は調和のとれた数字だと言われています。
「3」を含むことわざや慣用句が数多くあります。
「3拍子揃う」「3度目の正直」「3人寄れば文殊の知恵」・・・
 
毛利元就の「3本の矢」はあまりにも有名な話です。
矢は1本だと脆弱でも3本束ねると強靭になるように
3人が結束すると特別な力が生まれるということです。
 
広島県にある清(すが)神社は毛利元就にゆかりのある神社ですが
Jリーグのサンフレッチェが必勝祈願に参拝する神社として
知られています。
 
「サンフレッチェ」というチーム名は
サン=3、フレッチェ=矢(イタリア語)ということで
毛利元就の「3本の矢」にちなんでいます。
 
「3」は「満つ(充つ)」と同じ発音なので
おめでたい数字だとも言われています。
 
カップラーメンが出来るまでの3分という時間は
ストレスを感じることなく待てる時間のようです。
 
プロ野球では3冠王、トリプル3(3割30本30盗塁)
という言葉(記録)があります。
 
自然数において
「各桁の和が3の倍数であれば、その数は3の倍数である」
ということはよく知られています。
例えば528は5+2+8=15で
15は3の倍数なので528は3の倍数となります。
 
友人と2人だけで会うのもいいし
4、5人で会うのもいいですが
3人で会うと心地よい空気感!?が生まれて
なんとなく会話が弾む!?ような気がします。
 
「3」に限ったことではありませんが
数字は本当に不思議だと思います。

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