見出し画像

4カ月、5カ月:カラーを外して、町へ出よう。

今年の冬、我が家に新メンバー(子犬)がやってきました。
犬はおろか、これまで動物と生活したことがなかった私の所感です。先月さぼったので、2か月分!!

🐶


*手術を受けました。

先月、子犬が避妊手術を受けました。
人間の手術のように、術前に血液検査や問診。
前日の深夜からは絶飲食。水もNGとは中々厳しい…

当日は、朝に病院に預け、午前中にオペ。午後いっぱいは病院での経過観察をへて、夜に迎えに行く流れでした。

手術の日は、子犬と一日離れて過ごす、初めての日でもありました。
寂しいなぁと思う私と対照的に、本人は病院のスタッフのお姉さんに抱っこされた瞬間、尻尾を振り、腕や顔を舐めて大はしゃぎ。そのまま処置室へ消えて行きました。人見知りしない子犬の性格に助けられ、しんみりせずに預けられたのでした。笑。

手術直後は、縫合跡も痛々しく、全身麻酔の影響で、終始ぼんやり。朝とは打って変わり、こんなに元気のない姿を見たのは初めてのこと・・・

術後3週間は、常に大きなエリザベスカラーを装着させられ、おもちゃのボールを追いかけることもできず、大好きな散歩も一日10分くらい。子犬にとって、かなりストレスフルだったはず。

まさに、こんなエリザベスカラーでした。

その影響なのか、お腹が緩くなったり、トイレの失敗が再発。(初めてベッドの上で💩…朝の6時に…)さらに、縫合跡の周りに謎のブツブツが発生するなど、試練の多い3週間・・・ご本人、よくがんばりました。

エリザベスカラーが外れた日、犬用のクッキーでお祝いしました🍪



*お散歩楽しい。

春先に、ブルブル震えながら地面に座り込んでいたのが、ウソのよう。散歩の楽しさに開眼したようです。

歩道に出ると、すれ違う犬を追いかけては果敢に絡みに行き、すれ違う人をじーっと観察しては尻尾を振って向かっていきます。(飼い主はヒヤヒヤ)

誰かれ構わず突進しているように見えて、どちらかと言うと、人間のお姉さまがお好きな様子。最近は、女性のグループを見ると、「私もメンバーよ」とばかりに、後を付いていきます。女子会したいのかもしれん。

私の想像ですが、
これまでの経験から、「かわいいねぇ」と声を掛けくれて、撫でて構ってくれるのは、お姉さんやおばさま方が多いような。子犬もそれを分かっているのかもしれないなぁ。みなさん優しく接してくれるので、感謝しかない・・・

それから、子犬の体が大きくなり、体力がつき、長い時間歩けるようになったことも、楽しさに一役買っているのかも。子犬が先導して今日の散歩コースを決めることも多く、「自分の脚で歩くのが楽しい!」という感じがひしひしと伝わってきます。

この2カ月の間に、一緒に遠出にもチャレンジしました。(といっても、バスに乗ってちょっと遠い公園や街を歩いた程度ですが)初めて歩く道にも臆すことなく、ズンズン進む姿には、感心するばかり。一皮剥けたような頼もしさを感じます。

🐶


*飼い主が、子犬の個性を阻んでいないだろうか

こんな風に、外歩きを楽しみにしている子犬。散歩に行こうと部屋を出た瞬間、ぴょんぴょん走ってエレベーターへ向かいます。

反面、散歩から帰ってくると、中々部屋に入ってくれません。「まだ散歩したい!」と不服感溢れる顔で、廊下に座り込むのが日常です。(おやつで何とか釣って入室いただく)

人や犬と社交する他にも、バスを観察したり、壁の匂いを嗅いだり、鳩を見てフリーズしたり。何にでも興味津々な子犬の散歩は、だいたい1時間ほどかかります。

私も散歩が好きなので、「とうとう君も、散歩の楽しさに気が付いたのね~」と嬉しく思っています。
一方で、体調がイマイチだったり、暑かったり。そんな日は、1時間の散歩がちょっと重たく感じてしまう・・・

そういう時に考えるのが、「子犬の『散歩に行きたい!』という気持ちを、飼い主が阻んではいけないな」ということ。

どうにか外に出て散歩を始めると、楽しそうに歩く姿に「頑張って外に出て良かったな」と思います。難しいこともあるけれど、できるだけ気持ちを尊重していきたいなぁ~と思います。

子犬が我が家にやってきて、そろそろ半年ですって!これからも、無理せず楽しく生活していこうね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?