見出し画像

【後編】夫婦会議®は突然に!夫の気持ちと自分の本音は、”対話”で

こんにちは。
0歳児の母とアラフォー夫婦の妻をしております、mehme(めーめ)です。

前回の『夫婦会議®︎』は「私のヒアリングがほぼ…」という状況でしたが、今回は「夫からの意外な提案」がありました。

回を重ねるごとに、少しずつ夫婦のコミュニケーションが変化しています。
というわけで、『夫婦会議®』の2回目についてご紹介します!

▼『夫婦会議®︎』の詳細はコチラ

今回は以下の記事の後編になります

4月から職場復帰に向けて、保育園への入園準備と自分自身の準備を進める中、夫との喧嘩が発生。
無言状態の解消のために『夫婦会議®︎』を実施し、夫の気持ちも確認でき、「やってよかった~」とお互い満足したはずが、なぜか私自身にモヤモヤが残ったまま2週間が過ぎました。

丸2日間、夫と顔を合わさない家庭内別居生活から脱し、会話→議論まではできたものの「対話」に至らなかった前回の『夫婦会議®︎』。
そんな前回のモヤモヤをバネに、2回目の『夫婦会議®︎』を実施しました。

2回目の夫婦会議®のテーマは「土日の過ごし方」について。

前回は「お互いの時間の使い方」を議題に、やらなければいけないことと、締め切りを確認しました。

そして今回は、「土日の過ごし方」を議題に夫婦会議®︎を実施!

3月~4月までの土日の予定を確認し、どう過ごしたいかお互いの要望を確認するために私から声を掛けました。

アイスブレイクとしてのチェックイン

いきなり本題から入ると肩の力が入ってしまい、
活発な意見交換ができないと感じたので、アイスブレイクがてらチェックインで今の気持ちを共有しました。

私:眠い、食べ過ぎた!
夫:・・普通。
私:(・・・普通?!)普通ってどんな状態なの?
夫:平常心かな。テンションは高くもなく低くもない。
私:そう。。

普通の状態であれば、おそらく普通・平常心という言葉ではなく「うーん、特に浮かばないな」といったコメントをするもんじゃないかなぁと内心思いつつ。
声のトーンから、どこか話し合いに対して身構えている夫の様子を感じ取りました。

夫に夫婦会議ノートに記入してもらう

アイスブレイクがいまいちだったものの、気を取り直して本題へ。
しかしながら、気が付いたら私がひたすらヒアリングして夫が回答する、インタビュー状態に。

夫と私、双方に関わる内容であるはずなのに!
なんか違う…!
しかも、テレビを見ながら心ここにあらずと言った感じでの受け答え。
こちらとしては会話に参加してもらいたいと思い、夫婦会議ノートへのメモを夫にお願いすることにしました。

▼「夫婦会議ノート」の詳細はコチラ

書き出すことで見えてくる

カレンダーを見ながら、まず決まっている予定の確認をします。
それから、家族で行いたい予定を組み込みました(今回はお花見)。

「夫婦会議ノート」に書き出していくと、意外と予定が埋まっていることが分かりました。
ちなみにスケジュール共有アプリは夫婦間で行っていたのですが、いつの間にか更新しなくなっていました。


次にお互いのイベントを入れるのですが、夫は残業があるものの特にイベントはないとのこと。
なので、私の気持ちを伝えることにしました。

時間の使い方の理想と現実

ここでまず夫に伝えたのは、「私の時間の現状」です。
私は時間の使い方をを3つに分けています。
____________________________

A:自分のために使う時間 / インストラクター活動、勉強、友人との食事
B:家族と過ごす時間 / 団らん(日々の会話)、旅行、外食
C:家事 / 料理、掃除、洗濯、買い物、備品管理、家計管理、行政手続き
____________________________

次に、現状の割合を示しました。
C(家事)>B(家族)>A(自分)

それから、実現できるか別として理想も示しました。
B(家族)=A(自分)>C(家事)


こうやって書き出していくとハッキリしてきますが…
理想に近づけるためには、Cの家事を減らすことになります。

すでに、料理、掃除、洗濯は時短を実施していたので、買い物の時間を減らすことにしました。

ちなみに、息子が起きているときは、なるべく床で動きながら遊ぶ時間に当てていたのですが、起きたら買い物に行くことに変更。
遊びの時間やのびのびと動く時間は減ってしまいますが、抱っこしながら話しかけることができるので、触れ合いながらコミュニケーションをとる時間と捉えることにしました。

また、家事を溜めるのがとても嫌で、
息子が寝ているときに一気に片づけていた私。

それだと日中に自分の時間が作り難いので、寝ているときは自分の時間に当てるようにして、家事は夫が帰ってきてからやることにしました。
夫と会話しながら家事をすることで、Cの時間をBの時間に変換できます。

メモは途中から私に交代

夫からの提案

ここで、夫から提案が。
土日に私の一人の時間を作るため、「地域の子ども文化センターに息子と遊びに行こうか?」と。

家にいたら気になってしまうだろうから、ということでした。
私の気持ちを知り気遣ってくれただけでなく、私が思いつかなかった提案をしてくれたことがとても嬉しく、感激しました。

双方向の「対話」に一歩前進

こうして幕を閉じた2回目の『夫婦会議®︎』。
前回と今回の『夫婦会議®︎』の違いは、私が自分のことを話したこと、それを受けて夫がよりよいプランを提案してくれたことでした。

私は自分の時間を取りたいと言っていたものの、夫からしてみれば具体的に何時間必要なのかを示してもらわないと、わからないということが分かったのも収穫でした。

また、前回は私の一方的なヒアリングだったため、対話になっていなかったことにも気づかされました。

コミュニケーションの基本は聴くことだと思っていたのですが、私は夫のカウンセラーでも、メンターでもありません。
なので、聴くだけでは私自身がおざなりになってしまい、結果モヤモヤが溜まってしまうのでした。

改めて、夫婦関係の維持の奥深さを知りました。
『夫婦会議®︎』を重ねる中で、「対話」に一歩前進です!
次回は私が仕切るのではなく、フランクに「対話」できるといいなと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?