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【前編】夫婦会議®は突然に!夫の気持ちと自分の本音は、”対話”で

こんにちは。
0歳児の母とアラフォー夫婦の妻をしております、mehme(めーめ)です。

夫婦会議アンバサダー®に就任した直後に、久しぶりの喧嘩

夫婦会議アンバサダー®のキックオフミーティングを終えて、
記念すべき初回の『夫婦会議®』はいつやろうかな~と思っていた矢先、
半年ぶりに派手な喧嘩をしました。

この後、少しきつめの言葉が出てきます。柔らかく表現しなおすか少々迷いましたが・・・ありのままお伝えすることにしました!
なお『夫婦会議®』を経て今は落ち着いているのでご安心ください。
その模様は後半でお伝えします。

▼『夫婦会議®︎』の詳細はコチラ

二人ともタスクが詰まりすぎて、育児を押し付けあう雰囲気が出てしまったせいなのですが、、

夫の言葉にショックを受け、対話どころではなくなった私

私たちの喧嘩は、妻である私が夫に対して淡々とクレームをつけ、
夫がそれには反応せず、妻に対してクレームを返すパターンです。
今回は、
夫:仕事があるから集中したい。1時間育児するからそっちの用を済ませて。
妻:休日育児に時間がさけないなら事前に相談して。こっちも試験勉強したい。
夫:こっちは仕事なんだから。試験勉強は今やらないといけないの?育児舐めんなよ。

夫のなかでは、育児中にスキルアップするのは育児を甘く見ているということのようでした。
”お前は育児だけやっていればいい”という趣旨の発言に感じられ、衝撃を受けました。

売り言葉に買い言葉。
喧嘩できつめの言葉がでるのはだれしもあると思うのですが、
何より、夫がそのような視点を持っていたことに驚いてしまいました。

私のことを、理解して見守ってくれていると思っていたので、、、

それから丸2日間夫とは顔を合わさない生活

衝撃が大きかったので、それから夫の顔を見ることができず、
息子を連れて家庭内別居を(私が一方的に)することにしました。

しかし、、、同じ屋根の下で顔を合わさないで生活するには、夫が活動していないタイミングで育児をすることになります。
しかも、ワンオペで24時間はなかなかしんどい。
(普段は21時間はワンオペですが、数時間が貴重だと思い知ることに)

また、時間の経過とともに冷戦状態でいるメリットがないことを実感

友人に話を聞いてもらうことで、まずはデトックス

悶々としているのも精神衛生上よくないので、友人に時間を作ってもらって気晴らしにランチへ。
まだ肌寒い時期ではありましたが、物理的に外にでることで気持ちが解放され、また訪れたカフェの店内に漂うコーヒーの香りに癒されました。
私は「今夫と顔を合わせないように生活しているんだけど、結構しんどいもんだね」と、現状を友人に吐き出した。
友人も0歳児の育児中なので、お互いの近況を話しました。
そうこうしているうちに、まぁいいやという気持ちに少しだけなれました。
頭が散らかりすぎているときは、まずはデトックスが有効でした。

自分との対話へ

夫に対して、不満を持つことは何度もありました。
不満をもったときに行っているのが、以下の自問自答です。

私は夫に何を期待しているだろう?
・期待していることは夫に明確に伝えているのか?
・その期待は良い家庭を気づくために必要なのか?

私の八つ当たりだったり、過剰な期待をしていると気づくこともあります。
今回も自問自答をしました。
が、今回は私が八つ当たりをされた方なのでは?と。。

夫との対話へ

こうして少しずつ、自分の中で気持ちや考えを整理して過ごした家庭内別居から3日・・・
朝、夫が「息子と接したい」と言ってきたので、久しぶりに夫と会話をしました。
なんだか息子が盾になってしまっている状況も嫌なので、「今日の夜話し合おう」と提案。

夕食はぽつぽつとニュースを見ながら会話しましたが、まだ気まずい雰囲気。息子の風呂と寝かしつけが終わって、リビングに再集合。
いつ息子が起きるかわからないので、時間はあるようでない状況です。

ここで「夫婦会議ノート」を使う機会が来た!と思ったのですが、、、
「夫婦会議ノート」の使い方をまだ十分に把握できていませんでした。

ですが、構えていたらいつまでも始まらないと思い、『夫婦会議®︎』を開発したナガヒロ夫婦のnoteの記事を思い出しながら実施することにしました。

会社のミーティングのような感じのスイッチが入る私

お互いの状況を確認し合おうよ、と言って夫婦会議ノートを開いたのですが、夫はアンバサダー活動のためにこの場を開催するのか?!とやや構えた様子に。
なので、メモとして活用してみようよ、と提案しました。

▼「夫婦会議ノート」の詳細はコチラ

ノートはシンプルです。
しかしながら、
日時・議題・目的・場所・会議の種類、チェックイン(アイスブレイク)、まとめ、次回に向けて、感想といった、会社で作成する議事メモとほぼ同じ項目が入っています。
思わず、ファシリテーターのスイッチが入る私。

アイスブレイクとして、私から「眠い」「甘いものが食べたい」と伝えると、夫も「眠い」「新しく届いたゲームやりたい」と応えてくれました。
それを受けて「ゲームやりたいよね。お互いの時間の使い方を整理してみようよ」といった具合に、本題へすすみました。

罫線がマスなので自由に書けます

ヒアリングして見えた夫の状況

「お互いの時間の使い方」を議題にスタートした、わたしたちの『夫婦会議®︎』。
そこから、やるべきこと、やりたいことを互いに出し合いました。


「確定申告しないといけない」
「できれば作業効率を上げるためのマクロを1~2個組みたい。ただ上司は、手書きで帳簿をつける方法で何が問題なの?というスタンスで、説明しても理解が得られないんだよね。だから時間外でやろうかと。」

「私も確定申告しないと」
「保育園への入学準備と離乳食は一カ月かかるんだよね」

など、互いの考えを共有!
やるべきこととして出たものは、なぜなのか?を聴くのもセットです。

1時間経過したところでクロージングへ

会社で退職者が出て、引き継ぎ業務を1週間で完了させなければならず、ゆとりを無くしていたこと。
スキルアップよりも休息を優先してほしいという思いが先行して、キツイ言い方をしてしまったこと。

そんな夫の状況が見えてきました。

仕事のキャリアを中断して休業している私。
復職したらますます勉強どころではないので、スキルアップは今のうちにという考えでしたが、夫にはその考えを伝えていませんでした。
確かに育児のための休業なので、専念してほしいという気持ちは自然なことです。

今回は私から夫へのヒアリングが9割となりましたが、それでも夫が抱えているタスクや家庭への気持ちが聴けたのは収穫だったと感じています。

私自身も、夫の考えや気持ちに対して「どうしようか?」と考えることができた時間になりました。

会話、議論まではできたけれど、、、

手元に何もない状態よりも、「夫婦会議ノート」で、アイスブレイク→洗い出し→まとめ→次回に向けて、、と、形式に沿ってやり取りすることで、目的に沿った話し合いに集中できました。
夫も、「話し合いの内容が明確になってよかった」との感想。

やってよかったなぁ~~とお互い満足しました

実際のノートです

しかし、なぜか私のモヤモヤは解消されていませんでした。
会話、議論まではできたけれど・・・
私がしたかったのは「対話」でした。

続きは次回の記事で、、

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