地球が壊れるほど愛した彼女と別れて、考えが変わったこと

僕は前の彼女が大好きでした。どのくらいで表現すれば皆さんに伝わるかを深く考えて、タイトルにある「地球が壊れるほど愛した」という表現になりました。壊れたのは僕です。

冗談はさておいて、1ヶ月前ほどに中学生の頃から7年付き合っていた（前に復縁した）彼女に振られてしまいました。7年間付き合っていた、好きでいたので「彼女・あの子なしの生活」をどう送れば良いのかわからない、モンスターができあがりました。

その人といると本当に楽しくて、「結婚をしたい」と思っていたりもして、しばらくは「抜け殻」のような感覚でいました。まさに文字通りです。
分かれてから「人生」「恋愛」についてずっと考えていました。就職活動の大事なインターンシップを受けながらも考えてしまうほど、この2つが僕の中では分からなくなってしまいました。ふわふわと生きるのが怖くてしょうがないのです。

今回は僕が「なぜ振られたか」「どういうことを悔やんでいるのか」を書くつもりは全くありません。せっかく立ち直ったんですから（笑）
自分の中で新しく生まれた「この感覚・考えは大事にしよう」ということが何個か思いついたのでそれを形として残したいです。失恋した人がいれば「こういう考え方もある」ということをお伝えしたいです（笑）

1 「自分主体で生きていますか？」

僕はお恥ずかしながら彼女に依存して生きていました。彼女を中2で好きになってから、「彼女に褒められること」、「彼女との結婚」を目的、モチベーションとして多くのことに取り組んでいました。

勉強するときも、サッカーしているときも、筋トレしているときも、就職活動をしているときも。
おかげで早稲田大学に現役で合格したり、強豪校のサッカー部できつくても最後まで走り抜けたり、就職活動も良いスタートをきれたりと僕の人生にたくさんの良い影響、活力・癒しを与えてくれました。

そしてバイトとかめんどくさい学校でも「終わったら会える」とか思って走り抜けてきました。

こうやって書いているとなんか可愛く聞こえるし、美談のようで恥ずかしいです（笑）

しかし本当は「自分のために」という意識の欠如であり、自分で自分の人生をデザインするという感覚が僕にはなかったのです。あの頃の自分を責める意味は全くありません。あの頃の僕はそれが一番幸せだった。

7年間、「彼女に褒められたい」と思い続けて生きて、冷静に振り返ると「彼女が喜ばないであろうけどしてみたかったことをシャットダウン」「自分の興味対象とかを彼女の価値観にいつからか寄せすぎた」ことがあるなと思いました。どこか自分に嘘をつく感覚。

そして、生活を彼女に合わせすぎました。器が大きいと思われたいし、それが素敵な男であると思ってたんですよね。勘違いマシマシです。

僕の友達であるtybondくん　https://note.com/123456y　（彼の恋愛の記事は本当に面白いので読んでみてください）が最近言っていたことが最近忘れられないんですよね。

「今はサッカーが一番大事。この生活が壊れるようなら彼女はいらないし、この生活が守れてそしてビビッと来るのであればそれは最高の人だと思う」

彼がすごい大人に感じました。「自分の中で大切にしたいこと」があって、それを守れてビビッとっきて楽しい人と付き合う。社会人予備軍の僕にぶっ刺さりました。

何が言いたいか。それはもっと自分主体で生きるべき。
「自分がどうなりたいのか」を考えた上で生活をデザインして、そのバランスとちょうど良い人とお付き合いしたい。
何回でも言いますが自分のこれまでには後悔はありません（笑）
ただこれからはこうして過ごしたいのです。

2 恋愛は理論を超越する。だから出会う機会は逃すな

1ヶ月ほど前、地球が壊れるほど愛した女性（Mさん）と別れて、「もう恋愛はいいや」という考えになりました。

それはMさんと復縁する前に他の女性（Eさん）と2ヶ月ほどお付き合いしたときに「MさんでできないことをEさんで俺はしているだけ」「今飲んでいるEさんが一瞬でMさんに変身したらどれほど嬉しいか」と思ってゲキ萎えしたことがあるからです。

だから「恋愛はいいや」と。

しかし、もう僕は生まれ変わっていて「自分主体で生きる」ことを始めました。するとどうでしょうか。生きるモードを変えるだけでMさんは一番素敵な女性になるのでしょうか。

まずは時間が経つ必要があります。そして新生活をしてみて、社会人になったりで環境は変わってどんどん生活がアップデートされていきます。おそらくMさん以外で僕の生き方を受け入れてくれる、楽しい人はいます。

「自分が傷つく〇〇の理由から、今の生活が楽だから恋愛はしたくない」とか言っている友達はたくさんいますが、少し環境が変わると自身の論理を超越する出会いがあり幸せになっています。

恋愛ってたぶんそういうものですよね。

1年後、5年後とかで僕がMさんを引きずっているかわかりませんが、新しくなっている自分にぴったりな女性はMさんではない気がします。もしMさんも変わってくれてたらわかりませんが。

その場の環境、人との出会いに自分を預けて僕を受け入れてくれる、素敵な人に出会いたいです。

長文を読んでくださり、ありがとうございました。また読んでください！！
アロハ〜😁