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プロセスエコノミー コーポレートガバナンス

「プロセスエコノミー」

→「良い製品を安く売る」という経済活動にある程度限界が見え始めていて、生産や消費者は商品が作られるプロセス(過程)やストーリーを重視している

「コーポレートガバナンス」(企業統治指針)

→企業が株主をはじめ、顧客や従業員、地域社会などさまざまなステークホルダーとの望ましい関係性や企業を監視する取締役会などの組織のあるべき姿について記述した文章のこと

・ここ最近、スポーツ界全体での刑事事件やパワハラ等の問題が相次いでいる
→一昔前なら、それを選手側が我慢・忍耐という風に捉えていた時代でしたが、今は社会的に罰せられる時代へと変化した

・セクハラにせよパワハラにせよ、個人の問題ではなく組織の問題
→1つの競技・団体は個人ではなく、1つの組織の問題として考える

・スポーツ界にバックオフィス(人事・総務・法務)などの管理部門系スペシャリスト人材の求人が全くと言っていいほど無いことが問題

・経営者が肩入れしすぎると、ガバナンスどころじゃなくなり、必ずどこかにしわ寄せが出て「もっとやれ!」という状態になってしまう

・経営論として「人材投資」、「バックオフィス投資」は企業の成長の分岐点

・個々人の仕事に対するスタンスとして、あるいは企業としての公平性を保つ上で大事なのは「利他」って言葉

・大事なことは、「ああしろ、こうしろ」という行為(doing)ではなく、社員ひとりひとりのあり方(being)の問題
目先のテクニカルスキルよりも人間力を磨く、深めることが重要


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