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『ランチェスター経営がわかる本』を読んで

『ランチェスター経営がわかる本』を読んで自分が気になった部分を抜粋していきます。

・『日本永代蔵』 井原西鶴 著
おそらく世界で最も古い経営書
 当時経営に成功した人に直接聞いたり、成功した人の話を他人から聞いたりしたものを経営の秘訣書としてまとめたもの。
この話の中で商売に大事なものを現代風に要約すると
「誰でもできて、頭を使わない商売は儲からない。本当に儲けたいのであれば、人がしないことを、しかも頭を使ってするべきだ。」

・「困難に直面してもくじけないガッツ」「少し変わった性格」「弱者の必勝の戦略」
この3つがあれば、この困難な時代にあっても業績を伸ばして良い会社になる。

・経営戦略とは
「経営目標を効果的に達成する全社的なやり方」または「その知恵」

・戦術リーダーの仕事は、部下と同じような戦略行為をしないことが原則になります。
戦術リーダーは、将軍(社長)の方針に従って部下を教育・訓練し、将軍(社長)の方針に従って部下を動かすことが役目になります。

・この戦術リーダーは、会社においては「課長」に当たります。
課長の役目は、社長の方針に従って部下を教育し、社長の方針に従って部下を動かすことが中心業務になります。

・同じ地方でも人口が少ないことや市場規模が小さいことを嘆くのではなく、むしろ1位の地域を作る「大きなチャンス」と考えた方が賢明です。
まず、「離島・半島・港町・川べり・山すそ」などで1位になるべき。



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