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娘とふたりで台湾へ〜3日目の足マッサージと足の裏角質取り〜


以下の記事の続きです♪


 台湾3日目。晴れ。最高気温は一気に25度になる予報。前の日と10度も違う。気温差に弱いわたし、気合いを入れる。

 この日は2月28日。和平記念日という、台湾の祝日だった。1947年2月28日、民衆暴動で、多くの犠牲者を出した弾圧事件「228事件」の記念日だそうだ。お休みの人が多いからか、車もバイクも少ない、静かな朝だった。

 コンビニで、2回目の両替を済ませる。そのとき、景福宮という、お寺を発見。3階建てと思われる見上げるほど背の高いお寺だ。二十代後半くらいの方がおひとり、真剣にお参りされていた。1階から3階まで、わたしたちはじっくりとお参りした。

景福宮

 その後、三葉足体養身館に向かう。足マッサージと足裏の角質取りをしてもらうため。娘が絶対にやりたいもの。わたしも台湾シャンプーがよかったから、やってみることにした。お店に予約をしに行ったら、その日の午後にやってもらえることに。オーナーさんは、日本語が流暢で、たくさん話しかけてくださる。

 午後13時にもう一度、お店に行く。オーナーさんが「いまからおひめさまになれるよー」と言う。娘はにっこり。とってもうれしそう。対して、わたしの笑顔はひきつっていたと思う。お姫さま…そのイメージ、わたしには無理だ。旅籠で足を洗ってもらう、お侍のイメージが浮かんできた。かたじけない。

 足湯をしてから、マッサージしてくださる方が右足からクリームを塗って、丁寧に足裏からすねまでマッサージしてくれた。それと同時に、左足は別の方が角質取りをしてくれている。

 両方をかわるがわる見ていたが、疲れそうなので、目を閉じた。マッサージ、気持ちがいい。角質取りはちょっと怖い。でも、全く痛くない。しばらくして、片言の日本語で、「サワッテ」と言われて、ハッと我にかえる。まず、削られた角質をみて、その量にギョッとする。

 恐る恐る足の裏を触ってみたら、すべすべで柔らかくなっている。びっくり。もう一度触って、またびっくりする。赤ちゃんの足裏みたい。今度はマッサージが左、角質取りは右。続いて娘も同じようにしてもらう。娘の角質も同じくらいの量で、ちょっと安心した。

 奥から、日本人の方がおふたり出てきて、オーナーさんと話し始めた。どうやら常連さんらしい。おふたりはとても満足そうだ。リンパマッサージはとても気持ちがいいこと、また台湾に来たら寄ること、など話されていた。わたしと娘も会話に参加。久しぶりに日本の人とおしゃべりできた。おふたりは、今から帰国されるそう。おふたりとも、肌艶がよく、元気溌剌だった。よい旅になったんだろうな。

 すべて終わり、お土産にお菓子までいただき、お支払い。ひとり、1000元。(5,000円ほど)足がすっきりと、楽になった。娘も大満足したらしい。

 さぁ、九份へ行こう!



追記
2月末の旅行の話です。もう少し、お付き合いください。


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