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Kobayashi mu
2023年12月3日 12:03
小学校の高学年のころだったか、国語の授業で、ひとりひとり朗読を発表することになった。記憶があいまいだが、たしか鹿が出てくる物語だったと思う。声を出して読むうちに、とても楽しくなってきて、何度も何度もしつこく読んだ。 発表の日、あがり症で吃音があるわたしだったが、自分が満足する朗読ができ、とてもとてもうれしかった。一時だけれど、別の誰かになれるような気もしたし、その物語をじっくり味わえて、楽し