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【Day37】好きなものを好きと言おう!ワーク②

「自分の持ち物」は、自分の様々な選択があるからこそ、今「ここ」にやってきて、生活を共にしている。
買う・買わない。
もらう・もらわない。
手放す・手放さない。
など。
つまり、持ち物には その人の「好き」や「価値観」が表されている。

今回は持ち物だけでなく、「好きなこと」という概念やジャンルそのものも取り上げてみた。

自分の「好き」という感覚、
もっとシンプルに言うと
【快・不快】にフォーカスして
自分の気持ちや感覚と向き合い、
その根底にある「価値観」を見ていくことで
自分への理解を深め、
自分攻略のトリセツの内容を深めよう!
というコンセプトで取り組むワークをしている。
Day35の続きである。
こちらが初見の人は、ぜひDay35の記事に目を通してみてほしい。


軽くおさらいすると、

①まずは好きなものを書き出す

②それを眺めてみたときのざっくりとした気づきを書く

③それぞれ、なぜ好きなのか少しずつ言葉で表現してみる

ここまでをDay35で取り組んだ。
今回はその続きからスタートする。

④「好き」の理由をカテゴリ分けする

なんとなく傾向が見えてくるので、
ざっくりでいいので言葉にしてみる。

(1)好きである理由を分けてみる。


a:思い出があるもの
b:作り手の思いがわかるもの
c:「つながり」があるもの→aとbの両方
d:哲学的なもの、深みのあるもの
e:「個性」「自分らしさ」を表現できるもの
f:自分の生活(ライフスタイル)になじむもの
g:特別感・非日常感を与えてくれるもの
h:憧れを抱くもの=「凛」
i:映えるもの=「凛」
j:こだわり、プロフェッショナル、専門性を感じさせてくれるもの=「凛」

(2)好きなものを理由ごとに振り分けてみる。


・ローナマーレイの帽子 c(小柄さんとの思い出)e
・reaktundのカチューシャ b,e
・mamekoさんのイヤリング b,c
・glintのアクセサリー b,c,e
・マチルダのパワーストーンブレスレット c,e
・chaffのパンジー巾着バッグ b,c
・ヴィトンのサントンジュ c,h
・cafuneのバッグ f.h
・ニューバランスのスニーカー f.h
・tukn.のローファー b,f
・ストライプのトリシャー(注:ブラウス)b,c,f
・イエローのトリシャー b,c,f
・バックスリットスラックス b,c,f
(①ベージュ ②ネイビー ③イエロー ④ピンク)
・caraのバンドカラーブラウス b,c,e,f
・エストラータのジャケット b,c,e,f
・Sirinのジャケット b,e,f,j
・ランドリーのピーターパンTシャツ a,b,c,e
・断捨離系のハウツー本 d,h
・ブレストノート b,c,d,h,j,h
・フォーカスエイト手帳 b,c,d,f,j
・ディズニー a,b,c,d,e,f,g,j
・デイジーダック a,h,j
・ハチワレ(ちいかわ)b,d
・スタバ、タリーズ a,c,h
・エッセイ b,d,e
・インスタ a,c,e,h,i
・ジャズ、カフェミュージック a,g,h.j
・青(ネイビー) d,e,f,h
・ブラウン(ベージュ) e,f

これも、感覚で大丈夫。
「正解」は無い、というか「全部」だと思うので、
今の自分なりに納得のいく最適解が出せればいい。


⑤改めて気づきを考える

自分の場合、「つながりを重視する」。
これがまず大きい。
インスタライブやポップアップを通して
作り手の思いがわかること、
会いに行って気持ちを共有できること、
会話して購入すること。
そこに思い出が生まれて、つながりや、その物事に対する思い入れが深まる。
だからコンセプトや作り手の思いがあまり見えない路面店だったり、大量生産して置いておいて会話は特になし、みたいな店舗で買ったものは大切にできないことが多い。
プチプラが大切にできないのも、これが理由の一つとしてつながっている気がする。
まぁ、だからといって店頭の接客バリバリやってもらってそれが全部刺さるか、というのは難しいし、
その接客の距離感(つかず、離れず、心地よい感覚)が神がかっていてホスピタリティに溢れていて「凛」を感じさせられたなら、私はイチコロだろう。
(私の失敗パターン【共感買い】
モノじゃなくて人を重視して買ってしまい、自分に合わなくて失敗する。)
そんな時こそ、「モノ」そのものに魅力を感じているか、要注意だ。

あとは、「個性」や「自分らしさ」を表現できるものも大事。
プレーン、均一、記憶に残らないものには興味がない。
店員さんが神接客をしてくれたとしても、
「神着回し」とか「万能性」についてよっぽど魅力的に紹介してもらえない限りは、心揺さぶられないだろう。
ただ、個性的な色・テイストのアイテムには、「合わせにくさ」というデメリットがセットでついてくることが大半だ。

「個性」を追求するがゆえに
そのアイテムの個性が際立ちすぎて
クローゼットの調和をあまりにも欠いたり、
花火のように一瞬だけ華やかで
あとは気持ちが続かなかったりするものは迎えないように、
よくその先のことを考えて冷静に購入することが大切。
その点でいうと、小物なんかは取り入れやすくて特に魅力的かもしれない。
(ブランドバッグの単価の影響もあると思うが、
私の年間の支出は服よりもバッグのほうが多い。)

「ブランドバック」がここで登場したが
それが、そのブランドであるだけでは
「好き」の上位には入らない。
ブランドそのものに対する
漠然とした「憧れ」や「ネームバリュー」では弱く、
思い出などのつながりを感じられないと
そのアイテムを自分は大切にすることができないと気づいた。
通販で無機質に購入するのではなく、
やはり店頭で友達と楽しく、ときに悩んでお迎えした思い出があったり
憧れの発信者が持っていたという「憧れの具体性」があったりとか、
その根本となる「つながり」を大切にしている。



価値観につながっている

気づきとして大切なのは、
この「好き」という感覚が、
自分の【価値観】につながっている。

ということである。
自己理解プログラムを経て得た価値観ピラミッド
(ブログに書くのは初めて)

⑤凛
④調和
③表現
②自分らしさ
①前進

①→⑤の順で、
それぞれの段階を満たすごとに上の段階に進んでいくイメージ。
今回の「好きなもの」ワークでいうと
①前進 以外の項目が全部つながっていると気づいた。

②自分らしさ+③表現=個性の表現→e,f
④調和=つながり(ホスピタリティも)→a,b,c
⑤凛=憧れ、映え、こだわり・プロフェッショナル・専門性→h,i,j

この価値観に直接つながらなかった
d 哲学的・深みがある
g 特別感・非日常感
も自分が好きなものなのだと、
自己理解を深める材料として捉えると、
材料が増えてさらに嬉しい。


ワークに取り組んでほしい理由

このワークに取り組むことで
自分の「好き」→「価値観」(大切にしたいこと)に
気づくきっかけにしてほしいのである。

好きや価値観に気づくと、
自分の過去の経験、言動、そして今の感覚との答え合わせができるし、
自分を客観視することのできるきっかけとなる。
こうして「自分のトリセツ」の内容を少しずつ増やしていくことで、
自分のプラス・マイナスのパターンが増えてきて、
自分のパフォーマンスが向上し、
それが他者理解にもつながる。

今回の「好き」と向き合うワークは
言語化が少しハードルを高く感じるかもしれないが、
【快・不快にフォーカス】するという原点を忘れなければ、
今回思うように言葉にできなかったことも、
【今の自分なりに向き合った】という「種」を蒔いたことで、
実生活で思いがけない気づきとつながったり、
「ユリーカ!!!」(これだ!これだったのか!)
の瞬間がふとやってきたりするので、
自分なりに向き合って、
気づきの種を撒いておくことは
自分を知り、より毎日を生きやすく、楽しくするためにとても重要。

今回は、自己理解・分析に対する難しさを感じたり、
抵抗があったりする人に向けて、
自分の気持ちについて知るきっかけづくりをしてみたいという思いでこのワークを紹介してみた。
モノや好きなものが伝えてくれるメッセージは大きい。
ぜひここから少しでも気づきのきっかけを得てもらい、
種を蒔き、“気づきの花が咲いた時”の喜びを体感してほしい。
うまくいかない部分があったら、プロフィールからSNSを通してDM連絡していただければ、深める補助をさせていただきたいと思っています!
どうか、あなたの「気づき」のきっかけとなりますように!!

今回も最後までお読みいただき、
ありがとうございました!

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