イルミナティについて
物語によく出てくる秘密結社、イルミ😲ティという集団を空想の産物のように思う人が多いだろうが実在している。いくつかの名前の違う団体が、この組織と繋がっていて、団体の中を上がっていくと繋がりが見えてくることが多い。
自分は昔はオカルト好きで、ム−をよく読んでいた。そこにあるオカルト団体の広告が出ていて、興味本位で入会した。それから何年も指導に従って神秘を学び、イメージトレーニング(自分がカーテンに囲まれていて、周りを特定の色彩で囲まれているなど。日を変えて黄色とか青とか色に囲まれているとイメージ)のようなことをしてきた。社会人になって、某メ−カ−の開発部門に配属された。そこでは実験室に一人でこもって測定器と向き合う日々だったが、社会から隔離されているかのようだった。会員の目的は啓示を受けることにあった。段位が上がりイルミナティと繋がっていることが示唆された頃、自分は今話題になっている統一教会に入会した。駅前で勧誘され、女の子と出会いが多いと言われ、フラフラとついていってしまったのだ。そして街角でアンケート調査と称する勧誘をするようになった。
ある日、声をかけた人が霊能者のM先生だった。私の前で腕を縦に振り下ろして気が通らないと言われ、また車の右前をぶつけただろうと指摘された。(少し前に事故で確かにぶつけていた)当時は中古のインテグラに乗っていていたが、前の持主の気が残っていると言われていた。そして自分の開いている勉強会に来ないかと誘われた。
その後、勉強会に通うようになると、来ている生徒達は霊感の強い人が多く、私と会うと頭が痛くなったり、咳が止まらなくなったりした。自分も家で風呂に入っているとき、腹の中を何かがゼット型に動いたりして、何かが自分の中に巣食っているのを感じるようになった。また家で一人でいると、高貴で魅力はあるが冷たいエネルギーを感じ(見えないが実在するエネルギーに取り囲まれているような感覚)、それに取り込まれそうで恐怖を覚えた。会社の人達も、私の雰囲気の異様さに当然気付いていたのだろう。オウムの一員だと噂されたりした。
(ちょうどオウムがサリン事件を起こした頃。エヴァンゲリオンも少し前に放送されていた頃)
結局、その霊能者の勧めで統一教会を辞め(幸いにも壷を売ったり、合同結婚などする前)オカルト団体も辞め、ついでに会社にもいられなくなり辞めてしまった。その後しばらく、色々と幻覚や幻聴を見たり聞いたりしたのだが、あれが何だったのかよくわからない。今風に言うと「バグっていた」感じである。
かなり後になって、その霊能者の方に、その団体の目的はレプティリアンを憑依させる媒体を作ることだと教えられた。団体が言っていたことを思い起こすと、会員をチェスの駒に例えたり、啓示を受ける瞬間は宇宙内の万物と一体化する感覚になると言ったりと、思い当たることがある。またこの団体の起原はエジプトだとされていて、ピラミッドの内部に古代、秘密の学校があって神秘を教えていたとも言われていた。(ちなみにピラミッドはただの墓ではない。ピラミッド自体はオリオン座と関係していて、何かの共鳴装置であり、その地下にあるものが重要なのだそうだ。地下に逆三角錐型のピラミッドがある?)またアトランティスについても言われていて、マ−スレム神殿という神殿があったのだそうだ。起原を遡っていくとアトランティスに辿り着くのだろう。
つまりイルミナティのメンバーとは、レプティリアンに憑依された者達のことであろう。元々の人間の魂はどうなるのかが気になる。レプティリアンがこの世界(物質領域)で活動するには人間の肉体が必要なのだ。ちなみに憑依されたものは知性は高いものの冷酷で、温かみを感じないという特徴があるようだ。
その霊能者の先生によると、自分は2つ前の過去生でドイツのミュンヘン辺りにいて、このオカルト団体と関わっていた、結婚もしていていい暮らしをしていたそうで、何か因縁をつくってしまったのだろう。ちなみにこの霊能者の方は、別の有名な先生に、過去生はキリストの弟子のアンデレだったことがあると言われたそうだ。自分はこの霊能者を統一教会に勧誘しようとしたわけだが、この人と過去にどういう縁があるのかは謎である。
過去、この人に勧誘されてキリスト教の信者となり、何代か後、キリスト教と所縁が深いイルミナティに入会してしまった。今生では逆にカルマ•アカルマの法則によって私が勧誘する側になった、そういうことだろうか?(20年位前に、アメリカ人の霊能者から過去生でイエズス会士だったことがあると言われたこともある)
オカルト団体を辞める前か後か覚えてないが、勉強会の人達の飲み会に参加したことがあった。そのとき、霊能者から借りたキリストの弟子たちの絵が書かれた画集を、何故かは覚えてないがガソリンまみれにしてしまい、それを謝りもせず返したところ当然ではあるが激怒された。無意識にしたことである。なぜあんなことをしたのだろう。その後で先生は「おまえの出る幕ではない、本人が気付けば・・・」と上から言われたと言っていた。(上、というのは守護神霊のことか?)
こうして振り返ってみると、この霊能者のおかげで魂が救われたのだろう。もしこの霊能者と出会わず、肉体を乗っ取られたとすると、魂はどうなっていただろうか。魔王と呼ばれるルシファーの支配下に永遠に置かれることになったのだろうか。
追記 このオカルト団体の教義は元々カバラから来ているらしく、カバラはユダヤ教の発生前から存在していた思想だ。カバラ思想の起源はアトランティスにあるそうだ。
追記2 会社を辞めた頃は25歳位で、ちょうど就職氷河期が始まっていて長くフリータ-を続けるはめになった。就職前から社会について理解が深かったら、電機メーカーに就職はしなかったはず。低価格化しか方向性がない、将来性がないことに気付いたはずだ。自動車関係か、情報処理関係に進んだ方がまだましだっただろう。
追記3 肉体を乗っ取ろうとするものとは、正常な輪廻転生のサイクルから外されてしまったものである。先日、映画「鬼太郎誕生」を見て、そういった妖術が日本にもあるのだろうと思った。
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