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今週のふりかえり_200517

3回目のふりかえり。今回も、より短い時間で書くことを1つ目指したい。今日は「読書、生活、仕事」の3つのカテゴリーに分けて、それぞれに対して言いたいこと絞って書いてみる。

<読書>
全てを優先することは、何も優先していないと同義である

先週から「エッセンシャル思考」という本を読み始めた。

仕事、あるいは人生において、自分の持っている時間やエネルギーを、最も大きな価値に変えるための思考法ついて書かれていて、著者はこれをエッセンシャル思考と呼んでいる。

エッセンシャル思考を実践する上で大切な要素はいくつかある。中でも、その要素の1つの選択(あるいは「判断」)という行為を行う上での物事の考え方に関する内容がよくまとまっていると感じる。

このテーマを扱う章を読んでいて、とくに印象に残ったのは「全てを優先することは、何も優先していないと同義である」という話だ。

著者は「選択とは、何かに対して"YES"といい、その他全てに対して"NO"ということだ」とも言っている。

いずれの言葉も選択の本質を示すものだと思う。同時に、その行為における捨てるということの大切さを示しているように思う。

選択するということは、全体を見渡した上で多くの選択肢を切り捨てることであり、人生はその連続だと思う。けれど、その選択の機会を溜め込んでいくと、人は正しい選択ができなくるし、自分にとって本当に大切な価値観を見失う生き物だそうだ。(これは、先週まで読んでいたGTDにも通じる話だと思った。)だからこそ、「全部が大切」ではなく、「何が1番大切か」と考えながら、物事に対する選択を積み重ねていく必要がある。

日々接する1つ1つの物事に対して、良い選択ができるよう、エッセンシャル思考を身につけていきたい。

       

<生活>
日々のふりかえりを何のためにやるのか改めて考てみた

2週間くらい前から、KPTという方法に沿って1日を振り返る時間を毎日作るようになった。

□ KPT
活動内容を「Keep(成果が出ているので継続すること)」「Problem(問題があり改善が必要なこと)」「Try(新しく取り組むべきこと)」の順に検討して、今後のアクションを決めるやり方のこと。

とりあえず始めてみたものの、この習慣を活かしきれていないように思い、なぜだろうかと改めて考えた。

振り返ると、いつも漠然とKPTのそれぞれの要素を書き出していることに問題があるのではないかと思った。KPTを定義し直した上で、項目ごとに振り返る目的を明確してみることにした。

<KPTの自分なりの定義>
K=(自分がその日にした行動で)よかったこと
P=(自分がその日にした行動で)わるかったこと
T=(次の日から1週間以内に)やってみたいこと、やること

<目的>
K:自分を褒める、その日よかったことを思い出す
P⇆T:その日うまく行かなかったことを反省し、それに対して次の日から変えられそうな行動を検討する

上のように設定した。

僕は、KPTは書くとき、Pがたくさん出てくることがほとんどで、Kは中々出てこない。ダメだったところに先に目が行きがちで、フラットに起きたことを見つめられていないときが多いように思う。だから、自己肯定感を高めるというか、「今日もいい1日だったな」と思えるよう、意識的にKを書き出してみる。

PとTは、それらの繋がりをあまり考えずに書いていたことがよくなかった。簡単にいうと、これらを全く別の物事に対して書いていると、次の日の行動に繋がってこない。課題を書いたからには、それに対してやれることが何かしらあるはずで、極力「明日からできることは何か」という視点を持ってPとTはセットで書こうと思う。明日から取り入れよう。

     

<仕事>
タスクのカテゴリー化と階層化

GTDを読んで、色々とタスク管理の仕方を工夫して試すことが増えた。中でもカテゴリー化と階層化は、タスク管理の精度を上げる上で特に有効ではないか感じるようになった。

カテゴリー化というのは、タスクの頭にそれがどんな種類のものなのか印を入れることだ。

僕の分類の仕方は例えばこんな感じだ。

[s]:2-5分程度で片付けられそうなタスク
[返事待ち]:返事待ちのタスク
[読]:資料を読むだけのタスク
[PJ]:やるべき行動が2つ以上あるタスク
[?]:見極めが済んでいないタスク

こうすることで、タスクを一覧した際に優先順位をよりつけやすくなった。

これによって得られたメリットを1つ紹介する。

僕は、「優先度が高いタスクと向き合っているけれど、頭がまわらなくて中々手が進まない」という状況がある。必要なエネルギーがないままそれと対峙するのはとてもきつい。この状況が続くと、停滞感が立ち込める上に、何も生まない状況が続いてしまう。そんな時に[s]の印に目をやって、隙間時間でババっと処理する。すると、感覚的に進んでいるという実感を持てるし、効率よくタスクを進められる場合がある。この種のタスクは基本的にあ頭を使わないで済むことがほとんどで、それらを黙々とやることはあまりストレスにならないし、ときに多少のリフレッシュになる。  

 

階層化というのは、上に挙げた[PJ](プロジェクト)を分解すること。GTDでは「やることが2つ以上あるもの」は、すべてプロジェクトと定義している。これに沿って僕も[PJ]の印を使ってみることにした。

例えば、「[PJ]〇〇の資料修正」と書いたら、その下には「〇〇PJの過去資料を参照し直す」、「〇〇ページの〇〇を修正」、「〇〇さんへ〇〇について相談」など、達成に必要な様々な行動をサブタスクとして紐づけて管理し、そこに必要なURLなども貼っておく。

ちゃんとできていないであろう節はまだあるけれど、基本的にはこの方向で小さなプロジェクトを管理していきたい。

     

     

一応ここまで2.5hで書けた。(あまりまとまりのある文章にはならなかった気もする)早く書くための技術や、文章の構成は、引き続き考えていきたい。それから、今週はここに書いたことも継続しつつ、しばらく朝中々起き上がれていないので、早起き習慣を少しずつでも取り戻していきたい。

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