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小二長男との共通の趣味

私には、いま小学校2年生の長男がいます。
長男はおっとりした優しい性格もあり、まだ「おかあさん、おかあさん」と話しかけてくれます。でも、こうやってたくさん話してくれるのもあと何年かな。
10歳になる頃にはきっと、親からお友だちメインになっていくだろうと思うと、あと数年でしょう。

そんな長男は絵を描くのが大好きです。
だんだん上達もしていて、本人も楽しそう。
子どものスキは大切にしてあげたい。

そんな彼が寝るまで間ののんびりタイムに「明日のために、キャラと武器を考えておこう」と自由帳を取り出しました。何なに?と思って話を聞くと、クラスのお友達数名と、何やら開発チームを組んで日々制作活動に取り組んでいる様子。ちょっと面白そうだから、詳しく教えて!と話を聞きました。

子どもたちの開発チーム

お友達6人とマンガの開発チームを組んでいるそう。
人ごとに担当が決まっていて、長男はキャラクターと武器を考える担当。他の子もそれぞれ敵のデザインなどをしてくるよう。紅一点の女の子がマンガ制作を担当。
みんなが持ち寄ったキャラや小道具をもとに、女の子がマンガにするようです。

2年生でそんなクリエイターチームを作っているとは!
なにそれ、おもしろい!

デザインにはインプットが必要

担当となった武器を考えていた長男。
でも、オリジナルのデザインを考えるのは難しい様子。
そもそも武器の種類もよく知らないので、イメージが膨らませにくいみたいでした。

実は私も絵を描くのが好きで、それこそ小学校から高校まで毎日毎日を絵を描いていました。ドラクエも良くやってて、キャラクターの模写も得意だったので、武器なんかもよく描いてたんです。そこで、昔の記憶をもとに一番簡単な剣の描き方のコツを伝授。
といっても、剣の作りを簡単に解説し、ファンタジー系ならこんな感じの剣があるよー、と簡単なアレンジを見せただけ。
それでも「すごーい!」といってくれるのは今だけかな。

あとは私が大事にしているドラゴンクエストの画集を見せてあげて、武器の種類やモンスター、キャラクターを紹介しました。
インプットがあれば想像もふくらむかなと。早速、画集を参考にしながら、オリジナルの武器を描いていた長男。
インプット量を増やせば、もっといろんなアウトプットが増やせるかもな・・・とこっそり武器のデザイン図鑑をポチった私。
制作の役に立つといいなーと思いつつ、私自身も欲しかったりして。

親子の共通の趣味を

そのうち、長男が思春期になると会話は減るでしょう。

そのときに親子の会話だけでなく、出来れば共通の趣味について会話ができるといいなーと思います。
彼らのスキに敏感でありたいと思うし、スキを応援してあげたい。そして、彼らにとっての私が、スキなことを一緒に楽しんでくれる人だと思ってもらえたらいいな。

そのためにも、将来そう思ってもらえる今の積み重ねが大切だな、と日頃、仕事や家事にかまけて、あまり子どもと向き合えてない自分を反省しました。

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