見出し画像

子育てと資格の勉強

子育てしながら資格の勉強はムリ?

少し寒い秋の初め、ちょうど資格の勉強を始めた頃に、妊娠がわかりました。とっても嬉しかった反面、計画していた資格取得に向けた勉強をどうしようか、悩みました。考えた末、ペースダウンするものの継続して勉強することを決意しました。

妊娠中も勉強をしていたのですが、なんせ体内で1人の人間を育てているのでとーーーーーっても眠くて。意思の力ではどうにもならないくらい、眠くて眠くて眠くて…笑 なので、妊娠中は自分の体と子どものことに集中することにしました。
そして産後。産後すぐは身体が崩壊していて、腰は痛いし、真っ直ぐ立つこともしんどいし、椅子に座っているのはもっと辛くて、勉強どころではありませんでした。
3ヶ月経った頃、やっと不調が落ち着いてきて、勉強を再開しました。

いつ勉強するの?時間の作り方

「子育て中は時間がない」。
聞いてはいましたが、産後ほとほと痛感しています。

独身時代、あるいは妊娠前にやっておけばよかったーと思うこともしばしば。あの頃なら、もっと色々できたのに…と思わなくもないですが、それはそれ。「あの頃」があるから、今がある。
遊んだのも、飲みすぎたのも、仕事に没頭したのも、未来を考えずに楽しんだ「あの頃」も、すべて「私」なのだと思い直し、おとなしく「今」に集中することにします。

育児と一口に言っても、子供の年齢をはじめ、家庭環境や価値観により状況や課題はさまざま。あくまで我が家の場合なので参考になるかわかりませんが、なるべく一般的に役に立ちそうなポイントに絞って時間の作り方を整理してみました。

1.細切れ時間 × スマホで勉強
2.子供の睡眠上質化 × まとまった時間確保
3. 頼れるものを頼っていく!!

1つずつ説明します。

1.細切れ時間 × スマホで勉強

特に、1歳前くらいまでの育児中は、子供が寝る時間が細切れだったり、その合間に授乳したりと、24時間のうちにまとまって時間をとるのが難しい。
1歳を過ぎても、家事や突然の「かまって」という子供の要求により、時間が分断されることは多いです。
ここでのポイントは、①まとまった時間が取れない ことに加え、②いつまで時間が使えるか分からない ことにあると思います。
結果として、1時間子供が寝てくれたとしても、それは「いつ終わるか分からない時間」だったりします。だから時間が流れてしまいがち。
そこでおすすめなのが、細切れ時間でやることを決めておく方法です。
例えば、家事などやらなくてはいけないことを優先度高とし、それが終わったらこれをやる!と決めておきます。
私の場合は、「スマホで暗記する」でした。
暗記アプリを使い、あらゆる時間を勉強時間にすることができました。

  • 家事が終わったスキマ時間に

  • 電車内の移動中に

  • スリングで寝かしつけながら

  • 子供が一人遊びに集中しているときに

  • 義理母が夫と話し込んでいる隙に…etc.

使ったのは、Ankiというアプリですが、それ以外にも便利なアプリがあるので試してみると良いと思います。
できれば、スマホや、文庫本など、いつも持ち歩けるものがおすすめです。
腰を据えなくてもできる手軽さ重視で「スキマにやること」を決めましょう。

2.子供の睡眠上質化 × まとまった時間確保

2歳までの睡眠習慣でその後の人生も決まる的な話を聞きまして、我が家では夜は19時就寝、朝寝・お昼寝もリズムをある程度一定にすることを生活の優先事項にしてきました。
夜にしっかり寝てくれる習慣が定着すると、まとまった時間を確保しやすくなります。我が家では、生後3-4ヶ月の頃には夜の睡眠がまとまるようになってきたので、育児自体もラクになりました。

睡眠の上質化のためにやったこと

  • 月齢にあわせて1日の睡眠時間を固定する

  • お出かけなどの予定も、睡眠スケジュールにあわせて調整する

  • 低月齢のうちはおくるみなどで包む

  • アロマオイルで寝室空間からリラックス

  • 遮光カーテンで寝室をしっかり暗くする

  • お昼寝も静かな空間を準備する

  • 入眠しづらい時は、スリングで入眠をサポート

3. 頼れるものを頼っていく!!

我が家は、いわゆるワンオペ育児です。夫は朝9時出勤、22時過ぎに帰宅なので、平日は娘と二人きりです。
自分の時間を確保するため、地域や家族、有料のサービスなどを活用しました。

我が家の頼り先

  • いきつけの子育てサロン(有料:2200yen/h、月に2回・3時間)

  • ベビーシッター(有料だが東京都のクーポンで無料)

  • 夫にも頼る(週末、月に1〜2度くらい)

  • 近くに住んでいる義理の母(夫がいる時、休日など)

なるべく出費を抑えたいところですが、安心して預けられる先として、いきつけの子育てサロンを活用しました。人見知りが始まる前から預けはじめ、その間に近くのカフェで勉強。まとまった時間にしかできないこと(過去問を解く、理解できないところをしっかり考える、など)に時間を充てました。娘が頑張っていると思うと、私も必死になります。1秒でも無駄にしないぞ、と集中もできた時間でした。
夫とは日頃から育児について考えや状況を共有し、月に2度くらいは夫にお任せする日を作りました。お任せの週末以外でも、積極的に家事・育児をやってくれるので助かっています。私とやり方が違うことも少なくないですが、二人で話し合って良い方法を見つけるようにしています。ありがたいことに、義理の母も協力的なので、夫に任せる週末にきてもらい、夫のサポートをしてもらっています。

まとめ

子育てという大仕事をしながら、自分の時間も確保していく ー
記事を書きながら、改めてその大変さを振り返りました。同時に、夫をはじめ協力してくれる人がいるからこそ、という感謝の気持ちも再確認。
当たり前と思わず、貴重な時間を大切に使いたいと思いました。

この記事が、何かを頑張ろうとしている人の力になったら嬉しいな….
そんな気持ちで結びとします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?