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忘れ物を取りに戻るのが 旅

 1日フルで休みをとれない夫には申し訳ないけど、もう予定を合わせるのをやめて、娘2人と一緒にちょっとした旅に出た。プリキュアマニア、というほどでもないけど、まあまあプリキュアについて語れる娘と、そこまででもないけどコリラックマをこよなく愛する娘を連れて、全プリキュア展とリラックマアンサンブルツアーのための遠征。日程的な厳しさから、私の物欲は封印。。。

JRでの移動と、とっても楽しそうな2人を見る時間で いろんなことを思い出す。

私は、あちこち出歩くのが好きだったこととか
娘たちから もらったたくさんの気持ちとか
自分の服や持ち物を整える楽しさをいつしかあきらめていたのだということとか

旅は、忘れていたことを思い出させてくれる

行動範囲を制限することを自らも強いていたからこそ、ここ数年の息苦しさがあったのだと、やはり思う。
得たものもあったではないか、変わったこともあったではないか、こういう状況だからこその出会いもあったではないか、という考えもあろうが、失ったものとか壊されたものの大きさを埋めて余りあるものかというと違う気がする。それとこれを分けて考えようというところ。今は、失ったものを取り戻すことに気持ちを向けて、きちんと暮らしを作り直したいって思う。

そういう考えも大事じゃないのかなと思う。

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