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#17 青春を振り返る-GLAY編-

#なかじのじかん 、今週もよろしくどうぞ。

皆さんにも青春を思い出すモノや言葉などがあると思いますが、私にとってはやはり音楽です。
楽器、楽曲、それにまつわる思い出の数々。全てを書くとなかなか終わりませんので、今日はあるアーティストに絞ってみたいなと。
あと、個人的な偏見もありますが、少しお付き合いください。

青春を振り返るにあたって、

私の一つには、GLAYというバンドが上がります。

今や国民的バンドです。

そもそも私はX JAPANのファンです。
もうファン歴は25年ぐらいになります。
そのX JAPANのYOSHIKIがプロデュースしたのがGLAY。
ファーストシングルにはYOSHIKIも参加しています。

メジャーでコツコツ実績を上げていくと、後にインディーズでやっていたアルバム何かもファンに聴かれるようになるわけです。バンドの軌跡を少しでも知りたいのがファンの心情なのは大体分かると思いますが、私個人的にはインディーズの楽曲も完成度が高くてこれには納得しました。
もちろん、同時、同時期で活躍されていたアーティストも邦楽においてはほとんどレベルが高い。まあだからメジャーで活躍できているわけなんですが、今改めて思うとバケモノみたいな一般人には届かない、情熱、技術、信条などを持ち合わせていたわけなんですよね。

GLAYはまさに右肩上がりでかけ上がっていったバンドではないかと思っています。

GLAYが活躍し認知されてきた時は、私はまだ中学生~高校生になろうかというところで、バンドを始める時に知りました。

そして最初に、生涯初めてコピーした曲は、

「千ノナイフガ胸ヲサス」

という曲。

この曲、初めてコピーするには少々難しい曲だったらしいです。後から聞きましたけど。でも当時は早く一曲丸々弾きたい一心で、確か、1ヶ月ぐらいかかって完コピしたと思います。
楽器はベース担当で、まず初めて触った楽器に慣れることが大変だったのと、ギターなど弦楽器につきものの第一の壁である、「指の痛さ」も経験者しました。
ギターの弦は金属で、コーティングしてあるにしても、皮膚が擦れ、めちゃくちゃ痛みが出ます。指先なので神経も沢山あるし、これが治まるまでに少しかかる。でもこの時って早く、もっと練習したい衝動に駆られ、治らないまま練習→痛み増して傷悪化。を繰り返していました。
合同練習ではある程度時間をプレイするので、辛いけど楽しい時間でした。
私は治り切らず悪化し続け、割れて血が出てもやっていたので、一時ガムテープを指に巻いて練習をしていました。(絆創膏はものの数分でダメになって何度も交換しなくてはいけなかったので)

そんな練習漬けの時期を超えながら、コピー曲はどんどん増えていき、
何となく覚えているだけでも、これだけコピーした曲がありました。

RAIN

Young oh oh

winter,again

BE WITH YOU

誘惑

SOUL LOVE

ビリビリクラッシュメン

SHATTER SPEEDSのテーマ

Special Thanks

More Than Love

Freeze my love

HEAVY GAUGE

etc…

多分まだありますが、以外と覚えてない(笑)

なので、楽器演奏の基礎はそこそこの確率でGLAYにお世話になったわけです。(ベースはね)

その後、ありとあらゆるアーティストを覚えていないほどコピーして、その内にギターも練習するようになっていきました。

この後の話はまたいつか…

そこで!

今現在発売されているGLAYの楽曲をトップ10でズラーッと記載してみます。最新アルバムも織り混ぜながら書きますが、「あ、この期間GLAY聴いてないな」ってバレるトップ10です。
でも、いいんです。GLAYはあくまで青春のバンド。聴きたい時に戻ってこれる、安心感があるバンドはそうそういませんからね。

では、トップ10は、⬇️

🎸🎸🎸🎸🎸🎸🎸

① Pure Soul
② BEAUTIFUL DREAMER
③ Colors
④ SPECIAL THANKS
⑤ ゆるぎない者達
⑥ 千ノナイフガ胸ヲサス
⑦ GLOBAL COMMUNICATION
⑧ Winter,again
⑨ 愁いのPrisoner
⑩ Way of Difference

🎸🎸🎸🎸🎸🎸🎸

簡単に理由を説明していきます。

⑩Way of Difference

この曲は大人の雰囲気を存分に醸し出しているMVも気に入ったのもあるのですが、安定のメロディラインの素晴らしさと、語りかけの様な歌い方、スタイリッシュな演奏が気に入っていて、今聴く時でも必ずプレイリストには入れてます。

⑨愁いのPrisoner

割と最近の曲です。深夜の帰宅中の車の中で不意にラジオをつけたらかかってきまして、久しぶりに聴いたのもあったのですが、全体的にいい曲。何だか二部作の物語を見ている(聴いている)みたいな感覚になります。

⑧Winter,again
これはおそらくGLAYを聴かない人でも一度くらいは耳にしたことがあるだろう代表曲ですよね。
シングルを買って、ジャケットが綻ぶくらい聴き込みましたねー。邦楽って、なぜかメロとサビがちゃんと正しく分かるような曲が多いのですが、Winter,againに関してはずーっと良メロともずーっとサビ曲ともとれる当時は新しいタイプの曲でした。何よりベースラインが素晴らしい。

⑦GLOBAL COMMUNICATION
完全に個人的に好みの曲。初めて聴いた時に、シングルで聴いてもライブで聴いてもどちらも胸高鳴る曲と感じたので。
GLAYらしいキャッチーかつロックサウンドの代名詞じゃないかと思います。

⑥千ノナイフガ胸ヲサス
上記でも書いた通り、生涯初のコピー曲で思い入れもあり、しかもサウンドも格好良い、初期のGLAYで個人的に大好きな曲です。

⑤ゆるぎない者達
このアルバムの収録曲全体がアコースティック色が強い落ちついた楽曲で構成されていたんですが、その中でも一際上質な曲だと思っています。未だにカラオケに行けば必ず歌います(笑)(カラオケ自体行くのは数年に一度ですが)

④SPECIAL THANKS
記憶ではGLAYの曲で最後にコピーした曲。これも最初のベースラインでやられました。JIROのベースは本当好き。曲自体も静かな状態から緩やかに盛り上がるところが◎。

③Colors
最新アルバム収録曲。この曲でTERUが父親との関係を歌っていますが、これが、かなり良い。楽曲がまたその詞を頭の中で連想されてくれるような切なく温かい様子になっていて、聴く度に染み入る。

②BEAUTIFUL DREAMER
凄く疾走感があって、力強い歌詞。こういう曲は他のアーティストも演奏されるけど、以外と聴いている方に届きにくかったり、単純に感じてしまうけど、BEAUTIFUL DREAMERはシンプルなのに心を射るような曲。そしていつ聴いても飽きない。

①Pure Soul
発売当時聴いた時もいい曲だと感じたけれど、何年経っても色褪せない、今後も聴き続けることが多い曲だと思いトップの位置にいる曲です。
歌詞の内容もなかなか簡単には書けない素晴らしい詞。
聴き応えも読み応えもある、まさに名曲。

とまあ、個人的な感想でした。

とある、小さなきっかけで青春を思い出したり、懐かしむって、それだけ思い出が詰まっているもの。
もしまた別にそのような機会が訪れたら、少し立ち止まってその瞬間に浸るのも悪くないと思います。

青春の回帰ってなんだろう。

記憶の整理なのかな。

それだけ歳を重ねてしまった自分に聞いてみるけど、

いつも返ってくる答えは、

“わからない”

です。

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