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鰯の裏腹

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2018年7月の記事一覧

意見が対立した際の解決方法について思うこと

物事には大抵の場合多面性が、少なくても二面性があって、あっちを取ればこっちが立たない、矛盾している、なんて状況は山ほどある。
認知的不協和状態や、二律背反する事柄の間で、ぼくたちは毎日右往左往している。

子どものうちは「じゃんけん」で決着をつければ良いかも知れない。
じゃあ大人はどうやって決着をつければ良いのだろうか。

ぼくはサラリーマンとして人生の半分近い時間を過ごしてしまった訳だけど、「多

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なぜぼくのペルソナは鰯なのか

なぜぼくのペルソナは鰯なのか

【ペルソナを作ること】
ペルソナとは「人・人格」または「劇中の登場人物」という意味で、僕たちの世代だとRPGのタイトルとしても広く知られていると思います。

マーケティングの世界では「架空の顧客像」のことを表します。ペルソナをしっかりと設定、つまり年齢や性別、収入、家族構成、趣味嗜好などの絞り込みが行えると、顧客がどのような商品やサービスを利用するのかが想定しやすくなり、開発や設計の方針がぶれなく

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空白、余白、白紙の魅力を考える

空白、余白、白紙の魅力を考える

クリエイティブな人にとって、真っ白な紙は魅力的なアイテムなのだろう。

目の前に広がる紙を前にして、どんなことをイメージする?
絵画、文章、詩、デザイン画、メモ、何を描いても構わないし、折紙がわりにして立体的な物体に仕立てても構わない。

ぼくは新しいノートやレポート用紙、メモ帳なんかを購入する時、いつ使い終わるのかな、とか、どんなことを書くのかな、なんてことを考え、口角をほんのわずかに上げるのだ

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IQよりもEQやLQを

IQよりもEQやLQを

今年からぼくらは新しいビジネスを立ち上げることが仕事になった。少し前までは「稼げるだけ稼げ」みたいな感じだったのに、企業の上位方針は事業範囲が広いほど変わりやすかったりする。

ぼくはこれまでの約10年間、国内市場がほぼ完全に飽和した業界の製品開発を担当していたので、おそらく「イノベーションを起こそう」「違うモノを開発しよう」という流れになることは予想していて、1年近く前からある程度の準備はできて

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「モテたい」動機は不純じゃなくて、純な動機だと思うのはぼくだけだろうか

「モテたい」動機は不純じゃなくて、純な動機だと思うのはぼくだけだろうか

ぼくは高校生になってテニスを始めた。親もテニスに関心を持っていて、テレビ観戦していても面白そうなスポーツに見えたとから、というのが表向きな理由だ。当然テニスができたら「モテる」はず、という下心、裏の理由もあってテニス部に入部した。

誰だって何かを始めるきっかけはその程度だろう。音楽だってスポーツだってなんだって、はじめる動機は「モテたい」であって全然構わない。いや、思春期にそう考えるのはきっと当

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身体のバランスと定点観測

身体のバランスと定点観測

久しぶりにミニベロ(小径車)を漕いで早朝テニスに行ってきた。片道12km、往復25km程度の小旅行。

今年1月に、右ふくらはぎの肉離れをやってしまい、整体に通っていたころ、そこの先生に「足、硬いですね。右足の方が細いから、筋トレとストレッチはしっかりやりましょう。」と言われてしまった。
それ以降、右脚の付け根付近が特に硬いことを自分で発見し、ストレッチポールなどでゴリゴリとマッサージすることを心

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丸屋九兵衛をごしょうかいします

丸屋九兵衛をごしょうかいします

丸屋 九兵衛(まるや きゅうべえ 生年非公開)は、日本の音楽評論家、編集者、ラジオDJ。音楽情報サイトbmr編集長。

京都府生まれ。早稲田大学第一文学部卒。 1994年10月にブラック・ミュージック専門誌bmr編集部入社(ブルース・インターアクションズ)。会社再編があり、現在は、株式会社スペースシャワーネットワーク デジタル戦略室勤務の会社員。

~中略~

長髪、タトゥー、髭という風貌のためか

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今日は渋谷にぶらりと行ってLoftで松本大洋のコーナーを、タワレコでR&B、jazzのコーナーを眺めて悩んで買って帰った。
渋谷はいつも通り、マリオカートツアーや宣伝用トラックなんかで騒々しかった。多くの人が集う場所、多くのストーリーが生まれる場所、好奇心が刺激される場所、渋谷。

150年しか歴史がない国

150年しか歴史がない国

2017年は大政奉還から150年に当たる節目の年であり、(見てないけど)大河ドラマはそれに因んで林真理子原作の『西郷どん』が放映されている。でも世間では大政奉還≒日本建国150周年というトピックについてあまり報じていないように思う。

それと歴史にまつわるトピックとしては日本史の教科書から「坂本龍馬、吉田松陰、武田信玄、上杉謙信」などが消えるという話もあった。

これら2つのトピックスが報じられた

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NO xxxxx, NO LIFE.

NO xxxxx, NO LIFE.

ぼくは生粋のタワレコファンである。(正直に打明けるとHMVに浮気していた期間が3年くらいあった。)タワレコに行くと、そこにはいつも”NO MUSIC, NO LIFE”という必殺のコピーと共に、旬なミュージシャンのポスターが飾られていて、彼らが発する短い文章にムムムと思わされる体験を何年も前から続けてきた。

トップの写真は前回タワレコ渋谷店で、ヒッキーの新譜他2枚のCDを購入した際に、思わず買っ

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見えないものはきっと誰にだって怖いもの

見えないものはきっと誰にだって怖いもの

「見える化しといて~」「了解しました。いつまででしょうか。」「なる早でお願い。」
職場でこんなやり取りを耳にしたことはないだろうか。

現代社会は情報の多くが「見える化、ビジュアル化」されているため、物事を可視化するプロセス「見える化」ができていて当然と捉える傾向にある。だが「見える化」する対象が複雑であればあるほど、「見える化」すること、文章にすることの難易度も増加する。

組織が大きければ大き

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学歴がないなら学習歴で上回れ 〜独習のススメ〜

学歴がないなら学習歴で上回れ 〜独習のススメ〜

サラリーマンってのは世の中の流れに取り残されて「茹でガエル※」になるリスクがあることで知られている。
会社の規模が大きい程、当然いろんなタイプの人が働いていて、様々な価値観が世の中には存在していること位は理解しておかないと、いらない固定観念を手放せなくなり、組織に不要な存在になりかねない。

※カエルは浸かっている水温が徐々に上昇した場合、茹であがって死ぬまでそれに気付かないと言われている。多分そ

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また積んでしまった。

また積んでしまった。

「積ん読」という単語は外山滋比古の名著、「思考の整理学」の一節に出て来る単語だ。うろ覚えだが、本との出会いも一期一会なので、「これは」という本に出会ったら、とりあえず購入して積んでおくのも良いだろう、ってな内容だったと記憶している。

小説や技術系の本ならいざ知らず、ビジネス書とかハウツー本なら確かにその通りで、どこから読むかも、すべて読むかも、購入者の自由なのだから、数冊ためて置いて積んでおくの

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