未来にさよならしよう。 希望とともに。
若林 恵、2012~2017の期間雑誌『WIRED』日本語版の編集長を務めた方である。この夏に購入した『さよなら未来 エディターズ・クロニクル2010−2017』の著者であり、国内で「未来」について最も考えたり聞かれたりしている人間のひとりであることに疑いの余地はない。
最初にカミングアウトしてしまうと、まだ『さよなら未来』は半分くらいしか読めていない。だけどこの書籍における若林さんの語り口は僕の感性にとてもフィットしていたし、半年くらい前にNHKの「SONGS」という番組