鰯 十三

’99〜'18、メイカー勤務エンジニア。’19〜無職(主夫)、起業準備中。 …

鰯 十三

’99〜'18、メイカー勤務エンジニア。’19〜無職(主夫)、起業準備中。 Activity:Tennis/読書/哲学的思考/試作/革細工/音楽鑑賞(バイブルはbmr)/子育て Twitter:@13_sardines

マガジン

  • 鰯の裏腹

  • 暇つぶしに哲学してみた

    哲学なんて不要だ、なんてことを言う方もいますが、哲学は誰でもできるし、いつ始めてもいいし、何を対象にしても良いとても間口の広い学問です。あなたも哲学してみませんか。 ※このマガジンは投げ銭制にしています。

  • 思考革命のススメ

    どこにでも居るサラリーマンがひとりのビジネスマンになるまでのお話。

最近の記事

4ヶ月ぶりの投稿です。

4ヶ月も何も書かないまま過ごしてしまった。 かと言って何もせず漫然と過ごしていた訳ではない。週に3度くらいテニスかパデルで身体を動かし、月に3度か4度興味の惹かれるイベントに参加し、毎日スマフォのゲームや料理、映画鑑賞、読書などをしている。 古くから「人は考える葦である」と言われているが、読書をして(情報の入力)思考して(情報の整理・結合)メモをとる(情報の出力)ことをし続ければ、どんなジャンルについても深く知ることが出来るので面白い。 新年度に入ったことだし、いい加減会

    • フリーター生活がはじまりました

      朝、子どもがベッドから抜け出す気配で目を覚ました。 外は雨。先週までとはうって変わって寒い、12月らしい朝だ。 個人的には昨日とは全然違う一日のはじまり。 何が違うとかと言えば昨日まで持っていた、大企業の社員という肩書きを失ったこと、固定収入を失ったということ、ただそれだけ。 トマトペーストを塗りハムととろけるチーズを載せたトーストと、ヨーグルトメーカーでつくったヨーグルトと、コーヒー、いつもの朝食。 子どもと妻を送り出し、洗濯物を干す。NHKの朝ドラを観て、iPadのゲ

      ¥100
      • 未来にさよならしよう。 希望とともに。

        若林 恵、2012~2017の期間雑誌『WIRED』日本語版の編集長を務めた方である。この夏に購入した『さよなら未来 エディターズ・クロニクル2010−2017』の著者であり、国内で「未来」について最も考えたり聞かれたりしている人間のひとりであることに疑いの余地はない。 最初にカミングアウトしてしまうと、まだ『さよなら未来』は半分くらいしか読めていない。だけどこの書籍における若林さんの語り口は僕の感性にとてもフィットしていたし、半年くらい前にNHKの「SONGS」という番組

        • イベントレポート 「変なこと(アート)は仕事になるのか」

          年内でサラリーマンを卒業する鰯です。年明けに起業したいなぁと考えている。どうせ起業するなら僕の夢を実現するための会社にしたくて、日本の「教育」や「働き方」をアップデートしたいなぁと日々妄想中。そんな訳で勤労感謝の日前後の7日間開催されていた ”TOKYO WORK DESIGN WEEK 2018" に足を運んでみた。 最近よく耳にする”STEAM教育”の中でも、"Art" は学ぶことも教えることも難しい、だけど惹かれるジャンルであるという認識があったので、このセッションを

        4ヶ月ぶりの投稿です。

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        • 鰯の裏腹
          80本
        • 暇つぶしに哲学してみた
          20本
        • 思考革命のススメ
          9本

        記事

          文房具店で散々迷った結果、ここ2年間使い続けたTraveler’s noteでも、買う気満々だった「ほぼ日手帳」なく、A5サイズのシンプルな手帳を買って来た。 来年の今頃は手帳に何が書き込まれているのだろうか。 レールを敷きながら走る1年になるのか、期待と不安がクロスしている。

          文房具店で散々迷った結果、ここ2年間使い続けたTraveler’s noteでも、買う気満々だった「ほぼ日手帳」なく、A5サイズのシンプルな手帳を買って来た。 来年の今頃は手帳に何が書き込まれているのだろうか。 レールを敷きながら走る1年になるのか、期待と不安がクロスしている。

          11月前半をどう過ごしたかのまとめ

          完全に個人的な話で恐縮ですが、4月末〜10月末の6か月間、「毎日noteに投稿する」ことをミッションとして頑張ってみました。noteでは0時〜23時59分までの投稿がその日の投稿とみなされるため、連続投稿の表示がみたければ毎日その時間内に記事をアップロードする必要があります。 僕の場合、日付に対するこだわりはそれほど強くなかったので、数字としては100日に届きませんでしたが、180本を超える投稿を達成した喜びはそれなりにありました。(当然ただの自己満足です。) さて、サラ

          11月前半をどう過ごしたかのまとめ

          昔は有言実行タイプじゃなかったけれど、勉強し続け発信し続け調子に乗って、Facebook にこんな投稿をしてみた結果、多くの方に背中を押してもらうことが出来た。 勉強する事は変身する事であり、転身する事でもある。 僕は人生の前半戦に居る。 後半戦は豊かな人生になるに違いない。

          昔は有言実行タイプじゃなかったけれど、勉強し続け発信し続け調子に乗って、Facebook にこんな投稿をしてみた結果、多くの方に背中を押してもらうことが出来た。 勉強する事は変身する事であり、転身する事でもある。 僕は人生の前半戦に居る。 後半戦は豊かな人生になるに違いない。

          ひとり読書リレーも悪くない

           知識量を増やしたいなら、得意分野を深めるよりも知識の幅を広げる方が手っ取り早い。  3年ほど前僕は当時のメンターの助言に従い、あえて普段は読まない本に手を出してみたり、周囲の人が勧める本を読んでみたりした。歴史小説なんかは昔から好きだったけど、宗教関連の本や哲学の本を読むようになったのはあの頃の「実験」の結果と言えるのかもしれない。 知人から勧められた本、「不安定からの発想」佐貫亦男著 シニカルな書き口で面白かった。 初めて買った経済関連の本。意外とスラスラ読めた。

          ひとり読書リレーも悪くない

          プレゼンのコツは知ったかぶりをしないこと。 自分が本質を理解していることなら緊張せずに話せるし質問が来ても動じることもない。 プレゼンターが楽しそうにしていたら、オーディエンスにも伝播する。 とは言え場数を踏むことも大切だ。 TED動画を見てごらん。お手本はいくらでもある。

          プレゼンのコツは知ったかぶりをしないこと。 自分が本質を理解していることなら緊張せずに話せるし質問が来ても動じることもない。 プレゼンターが楽しそうにしていたら、オーディエンスにも伝播する。 とは言え場数を踏むことも大切だ。 TED動画を見てごらん。お手本はいくらでもある。

          今日はFBのイベント告知で流れてきた情報頼りに、チャリでパクチーを買いに行ってみた。 なんとなく行ったはずなのにパクチー界(?)の有名人からパクチー買って、起業に関するお話しを聞けて、僕の今後の事についてもペラペラと話せてしまった。 起業はきっと難しくない。皆背中を押してくれる。

          今日はFBのイベント告知で流れてきた情報頼りに、チャリでパクチーを買いに行ってみた。 なんとなく行ったはずなのにパクチー界(?)の有名人からパクチー買って、起業に関するお話しを聞けて、僕の今後の事についてもペラペラと話せてしまった。 起業はきっと難しくない。皆背中を押してくれる。

          仕事で大変お世話になった先生と、多くの時間を共に過ごした派遣さんの3人で居酒屋に入り絶えなき雑談を交わしてきた。 気づくと5時間が経っていた。 批評は理由が説明できるなら実はクリエイティブな行為で、個個人の能力に差は殆どなくて、win-winの関係を作ればいいだけだ。

          仕事で大変お世話になった先生と、多くの時間を共に過ごした派遣さんの3人で居酒屋に入り絶えなき雑談を交わしてきた。 気づくと5時間が経っていた。 批評は理由が説明できるなら実はクリエイティブな行為で、個個人の能力に差は殆どなくて、win-winの関係を作ればいいだけだ。

          心の餓えを満たすのは芸術だ。

          19時〜20時過ぎ、表参道の「岡本太郎記念館」に僕は居た。JazzのLiveに身を沈めるためだ。 肩の上に立つことが許されない巨人、岡本太郎は「芸術家」であり「文筆家」であり「哲学者」であった。どんなジャンルの人であっても、その職業の本質が何かをただひたすらに求め続けた時、その人は求め続けたものと同化し、哲学を持つようになる。 今日のイベントは記念館の館長、平野さんが”Days of Delight”という新レーベルを立ち上げたことと、企画展『瞬間瞬間に生きるー岡本太郎と

          心の餓えを満たすのは芸術だ。

          カフェで3時間も居座ってしまってごめんなさい

          今日は元同僚のふたりとお茶をしながらそれぞれの現状と今後のことについて、途切れることなく3時間ほど話をしてきた。 会社組織を脱出した僕らは(僕はまだ正式に退職はしていないけど)、充分大人なんだけど子どものように目を輝かせ、それぞれの持つ夢について語り合った。 企業というものは一種の学校のようなものなのかも知れない。上司から与えられたミッションに対して自分の力で何ができるかを考え、検討や相談をし、行動に移し結果を得る。その経験をもとに次のミッションと対峙する。 僕らはそれぞ

          カフェで3時間も居座ってしまってごめんなさい

          会社を辞めることを子どもに打ち明けた夜の会話

          会社に行かなくなってひと月半が経過した。僕としてはのんびりテレビを観たり、本を読んだりする時間があるのは悪くないのだけれど、子どもたちに不審に思われている気がしてたので、夕飯を作って家族で食べて、食器を片付けはじめるタイミングで、今の状況について説明することにした。 僕「お父さんね、今の会社を辞めることにした。12月までは一応今の会社に居る事になるけど、有給休暇を使い切ってから辞める事になるから。」 子「え〜そうなんだ。今度は別の会社に入るの?」 僕「そうなるかも知れな

          会社を辞めることを子どもに打ち明けた夜の会話

          安定とはなんと響の良い言葉であろう。安定した生活、安定した社会、安定した政体などと、いくらでも修飾される語は接続でき、そのたびごとに美しいビジョンに満ち満ちていく。ー略ー ひがんだ見方をすれば、悪は安定して、善は不安定かもしれない。 「不安定からの発想」佐貫亦男の序文を抜粋。

          安定とはなんと響の良い言葉であろう。安定した生活、安定した社会、安定した政体などと、いくらでも修飾される語は接続でき、そのたびごとに美しいビジョンに満ち満ちていく。ー略ー ひがんだ見方をすれば、悪は安定して、善は不安定かもしれない。 「不安定からの発想」佐貫亦男の序文を抜粋。

          未来に興味があるのならSFの作品を観ることは大切だ。 古いアニメにだって、映画にだって未来を予知する手掛かりはたくさん含まれている。 最近ヱヴァを観てると過ぎた未来も散見されて面白い。当時はテープ型のメディアが絶滅するとは予測出来なかったのか。 2001年宇宙の旅も観てみよう。

          未来に興味があるのならSFの作品を観ることは大切だ。 古いアニメにだって、映画にだって未来を予知する手掛かりはたくさん含まれている。 最近ヱヴァを観てると過ぎた未来も散見されて面白い。当時はテープ型のメディアが絶滅するとは予測出来なかったのか。 2001年宇宙の旅も観てみよう。