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とあるゲルニカ

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個人的な主張も、当たり障りのある事も、様々なの事をピカソの絵画ゲルニカの様に綴っていこうと思います。
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2018年5月の記事一覧

晴れますように、暖かく

晴れますように、暖かく

暖かさを眺めながら手の届かない感じ。
およそ誰しも疲弊して当たり前の日常。
穏やかに過ごしたいのにね。
好んで苦しむ人はいない。

実りの無い苦しみに何の喜びがあろう。
苦しんでいる人がいたならば、
そっと優しさを添えてあげてください。

だけどそれが難しいのが過酷なところ。

友人に奥さんが鬱だと聞いた。

愛しいのにどう接したら良いのか分からない、どこまで踏み込んで声をかけたらいいのか分か

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ハートコミュニケーション

ハートコミュニケーション

正論が聞きたければ誰も愚痴ったりはしない。

愚痴は悲鳴だ、心が哭いている。
喚くなと刺す言葉は刃物だ。

倒れそうな人を刃物で刺す、
これほど残酷な事があろうか。

相手が望んでいる言葉を返さなくてはならない、
なんて事はなくとも、
言葉を返す前に少し相手の気持ちを察する優しさは必要だと思う。

けれどそれは容易な事ではない。

難しいな、コミュニケーションも、人間も。

他人もまた人也けり

他人もまた人也けり

僕は君の全てをわかる事は出来ない。
君も僕の全てを理解する事は出来ない。
その当たり前はとても大切な事だと思う。

人は知った口で人を語る、
知ったように決めつける。
それは思い込みだ、
もし四六時中、一緒にいたとしても、
腹の底まではわからない。

様々な面の顔を持つのも人だろう。
僕の知る君は、僕が見ている君だけど、
僕が見ていない君は、どんな君だろう。

けれど、それがどんな君であれ、
僕に

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レンズピントフォーカス

レンズピントフォーカス

焦点、よく出来ている言葉だ。
一点集中、定めた狙いを焦がす。
目的に焦点を当てる事、
その大切さ、覚えておこう。

さて、
バラバラの足並み、不協和音、
それらは心地良いものではない。

嫌いと苦手は違う。
肌が合わないと不本意は何処か似てる気がする。
気質的な調和が取れないと事は良く運ばれない。

集団はそれを明確に共有しないと、
容易く崩壊してしまう。

テーマや方針、
いろいろ引っく

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悪い調子が続くと、どうしてもイラついてしまう。
そう考えると、普通はそこそこ身の丈に合った理想に近いのかもしれないね。

消耗していく歯車の不幸

消耗していく歯車の不幸

人は自分の生活が脅かされない限り世の中に関心を持たない。
いや、持つ余裕が無いほど歯車の様に生きざるを得ないのか、どうだろうか。
けれど間違いないのは過剰な無理をしてしまえば、
まともな判断力を失ってしまう。

疲れる事に慣れてるのか、
休む事が怖いのか、
あなたはどうだろう。

一つ言えるのは、過剰な無理は美徳じゃない。

増して外での疲れを持ち帰り、
内で不機嫌を当たり散らしてしまったらそれは

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組織の組み織る故の摩擦を

組織の組み織る故の摩擦を

協力をすることは文字通り、
「十」の「力」「力」「力」を合わせる事だ。
一緒に作り上げる事、共に戦う事、それは一緒に楽しみ、喜び分かち合う事でもある。

そんな当たり前な事をどれだけの組織が正しくできてるだろう。
人は十人十色だから難しい。
いつか摩擦する。
過去は反省ばかりだ。

さて、最近今流行りの荒野行動を始めてみました。
無人島に降り立つ100人が戦うバトルロワイヤルです。
4人チーム、2

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選ぶ権利もある

選ぶ権利もある

なんとなくマンネリが続いてしまうとそれに慣れてしまう。
慣れてしまうとわすれてしまうのが好奇心や選ぶ権利があること。
責任の放棄や楽な方へ向かうのとはきっと違う、
けど選べる部分で楽しく過ごすこと、
それを選ぶのは自分自身だと思います。

だから、

好きな音楽を聴こう。
好きな人と関わろう。
楽しいと思う事をしよう。
美味しいと感じる物を食べよう。

高値をはらなくて良い、我慢は避けよう。

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開口一番は「死にたい」

開口一番は「死にたい」

弱音を履けば叩かれる世の中だ、その笑顔は偽物がしれない。
苦しみは当事者にしかわからない、忘れちゃいけない大切な事だ。

開口一番、僕の名を呼び「死にたい」
と泣きながら電話をくれた友人がいる。
ずっと一人で抱えて、ずっと我慢していたのかと思うと胸が張り裂けそうになる。

ただ話を聞くことしか出来ない。
そこまで精神的に切迫した状態だ、他にどんな術があろう。

吐き出せなかった痛みを、
肺の奥に溜

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笑う門には福来、されど眼光鋭く

笑う門には福来、されど眼光鋭く

この世は幸か不幸か何もかも狂っている。
僕らも幸か不幸か頭が狂っている。

なんて大袈裟だけれど、
時として人を見下し自分はまともだ、と思ってしまうと高圧的かつ傲慢になりかねない。

また大袈裟だけれど、
誰も彼もを見下し、高圧的かつ傲慢な態度をとること人間が誰に好かれようか?

僕はアホみたいにヘラヘラしている人が好きだ。
そんな人が大事な場面でキリッとすると変な意味ではなく惚れる。

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帰宅してから楽しめる時間が三時間はないと健全ではいられない。
憂鬱なだけの毎日では命の輝きも明日の希望も忘れてしまう。
誰かの為に頑張る人を否定は出来ない、けど自分の為に自分を潰しちゃダメだ。
逃げろ、それでもまた戦うんだろ?
だから逃げて良いんだ、生きてる限り可能性は無限だ。

死月

死月

季節は次々と死んで行く、そんな言葉がありますが戻らない時間を生きるのが命。
あと何回、桜を眺められるのか。
そう考えると人生は短いな。

失っていくばかりの人生だ。
そしてゴールデンウィーク明けは自殺が多い。どうか皆様と大切な人も、
無事にまた四月を迎えられますように。

さて、五月。
Go月と言いたいところですが、危うい季節。
新年度が始まり環境が変わった方もいる。
皆さんはどうだろう。
無理し

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