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消耗していく歯車の不幸

人は自分の生活が脅かされない限り世の中に関心を持たない。
いや、持つ余裕が無いほど歯車の様に生きざるを得ないのか、どうだろうか。
けれど間違いないのは過剰な無理をしてしまえば、
まともな判断力を失ってしまう。

疲れる事に慣れてるのか、
休む事が怖いのか、
あなたはどうだろう。

一つ言えるのは、過剰な無理は美徳じゃない。

増して外での疲れを持ち帰り、
内で不機嫌を当たり散らしてしまったらそれは悲惨な傲慢だ。

疲れたら休む事、それで避けられるトラブルはある。
無駄なトラブルは平穏を壊してしまう。
平穏を壊してしまったら余計にストレスや疲れを招いてしまう。
こんな悲しい悪循環はなかなか無い。

情勢にアンテナを立て、
程々に余裕を持ち、
戦うべき時に戦い、
それでいて平穏に暮らせたら、
幸せでなくとも少なくとも不幸せではないだろう。

消耗していくだけの歯車にならないよう、
過剰な無理をしない生き方が今の時代は必要だと思う。
責任感で体を壊してしまったら、
それこそ悲しく不幸ではなかろうか。

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