DJI OSMO Pocket3/日常を撮る最適解
はじめに
YouTubeで動画投稿をするようになり、編集する段階で「あーーー!手振れが気になる!!」「一眼カメラだと重くて手軽じゃない!」「スマホだと手振れや色が気になるし、電話やメッセージきた時のことを考えると…」と悩みに悩んでいました。
それを解決するアイテム「DJI OSMO Pocket3」を新たに購入したので紹介していきます。
購入に至った理由
YouTubeで動画投稿(年末から地道に)するようになり、カメラ機材について悩むことが増えたここ最近。InstagramやYouTubeのショート、TikTokでは、誰でも動画を投稿できるようになり、身近に動画投稿者が必ずいるほどの世の中に…っというのが本当に周りの現状です。最近の学生さんはInstagramのライブ配信で友だちと繋がって会話をするというのが流行りみたいです。話したいときに、ライブ配信されているところに加わり、難しい時には抜ける。そんな新しい文化に驚くアラサーです。
そんな動画配信が主になった世の中で、Vlog用の機材は家電量販店だけでなく、100均にも売っているのをご存じですか?DAISOやSeria、3COINZなんかへ行くと、必ず撮影機材が販売されています。三脚や、手持ち撮影できる自撮り棒だけでなく、円盤の照明(ライト)まで。驚きです。
撮影機材を揃えたい
さて、ここから本題です。Vlog時代となった世の中ですが、元々カメラを趣味にしている私たち夫婦の機材はそれなりに揃っていました。
我が家の撮影機材構成は、
・カメラ a7RⅣ
・レンズ ズームレンズ(FE PZ 28-135mm F4 G OSS)
・マイク AnkerWork M650
・三脚 元々持っていたもので水平器がついている(名前はわからない)
になっています。ズームレンズとワイヤレスマイクは、動画撮影に向けて昨年末に購入して、新たに準備していたものです。その時の記事は以下。
スマホでも十分だが…。
スマホでも十分撮影できるのですが、実際に撮ってみると、色味や手振れが気になり、ジンバル付きのアイテムが欲しいと思うようになりました。
動画を見返しながら「なんなんだこの手振れ…」「スマホで撮ってると電話かかってきた時に…」と不安がすごい。それを解決するために、3年以上前から持っていた「DJI OSMO Pocket1」を引き出しの奥から取り出してきたのですが、これが全くもって「使いづらい」。確かに3、4年ほど前に「使いづ辛いなこれ」と思って使わなくなった記憶がある。
と、いうことで、前置きは長くなりましたが、DJI OSMO Pocket3を新たに購入しました。
OSMO Pocket3とは
公式サイトを見たら一目でわかるのですが、ジンバル付きの小型カメラです。元々Pocket1を持っていたので、それからの買い替え。価格は7万円台(本体)。いろんなオプションアイテムが付属するものは9万円台で販売されていた。マイクなどは元々所持ししていたので本体を購入しました。
他にもVlog機材はたくさん販売されていたので悩みました。
・GoPro
・インスタ360
・Canon PowerShot V10
・インスタ360Go
・SONY ZVーE
・DJI OSMO Pocket
と、いろんな種類がある。GoProやインスタ360は所持していたこともあり、使い勝手を考えると、OSMO Pocketを選択することに至った。インスタ3602Xは夫が所持しているので、アクションカム的な撮り方をするなら、現在の機材で問題ない。手軽に日常Vlogを撮影したいという用途だったので、この中ならDJI OSMO Pocket3だなと決意して購入。
細かい機能を言えば、D-Log M撮影という色味を変更しやすい記録形式があったため、これを選んだというのもあります。さて、その機能いつ使うことやら。
開封
在庫はあるので、どこから買ってもすぐに届くようです。
本体
ケース付きの本体。取り出しはしやすい。直す時には少し工夫が必要でした。カメラ部分を横向きにしっかりカチンと言うまで戻す必要があるようです。何も触らなくても自動で戻るときもあるが、そうでないときもあって、たまに「うん?」と首を傾げることもありました。
pocket1と並べてみた
Pocket1は116g。Pocket3は179g。数字言わなくても、見たらわかるほど、サイズ感が違います。1の時は「こんなに小さいのにVlog撮れるの!」と良い意味で感動したものだが、3は「おう、安心してこれならVlog撮れるな」というよくわからない安心感があります。その代わりに失ったコンパクトさ。とはいえ、大きすぎてポーチに入らないとかはないです。ズボンのポケットに入れると圧迫するんだろうなという感じ。ポケットに入れることはほとんどの人はしないだろうけど。どうでしょう。
1と比べると、センサーサイズが大きくなったり(簡単に言うと画質が良くなった)、動画の明るさが変わったり、という改善点が多いです。
何よりうれしかったのは、焦点距離が26㎜から20㎜に変わったこと。撮影がかなりしやすくなった。簡単に言うと、撮影できる範囲や、距離が変わったということ。Wifiでデータを読み込むことができるようになっているので便利性はかなり増しています。
上のポストを見てください。3を買う前の私のVlog機材構成です。1だと画面が小さすぎて確認しづらかったり、ピントが合わなかったりしたので、iPhoneに接続して確認していました。これなら1のコンパクトさは元も子もないということになります。結局これが使いづらくて、3を購入したということです。
マイクとつなげてみる
Ankerのワイヤレスマイクを1眼カメラでの撮影用に所持していたので、マイク付きのオプションでの購入はしませんでした(9万もするし)。それに、オプションで購入すると、マイクは1つだけ。私の動画撮影の用途では、夫と私の分の2つのマイクが必要になります。新たにマイクを購入しようとすると1万~2万程度のお金を新たに払うことになるので、それは避けたかったんですよね。Ankeraのワイヤレスマイクは2つついているので、問題なし。トランスミッターをPocket3に接続するだけで使えます。
実際に使ってみて
使いはじめて数日。毎日のように「操作に慣れるため!」と免罪符を夫に伝え、存分に楽しく使っています。スティックでの操作性が1より上がっているので、不憫に感じることは今のところありません。顔を認識して追従もしてくれる。人の顔だけなので、猫ちゃんも…と思ったが、それは別の設定で解決できました。人間の顔を追従していることよりも、「猫ちゃんをカメラが追いかけてくれてる!!」と感動。
アプリ
iOS版はアプリが存在するが、Android版は公式サイトからAPKをダウンロードしてアプリを落とす必要があります。Googleプレイストアなどからアプリを落とすことはできないので、一つ手間が発生しますが、アプリさえ入れてしまえば問題は全くなかったです。
5分程度の動画であればアプリ内の操作によってwifiで時間もかからずにダウンロードすることができました。いやーこれはショート動画作るのに便利ですね。
おわりに
ということで、これは2024年の買ってよかったものランキング1位になるんじゃないかと思うほど、いい買い物でした。2024年始まったばかりだけど、もうこれで完結しそうだと思ってしまうほどです。
YouTubeは2023年の12月末から細々と投稿し始め、地道に頑張っているので「初期から応援しよう!」という稀な方がいらっしゃれば、ぜひチャンネル登録して応援していただけたら励みになります。まだYouTube初めて1か月も経っていないのかぁと思うと、これから頑張っていかないとなという気持ちです。機材はそろったのでこれからは編集の腕を上げるだけですね。動画編集すごく好きなので、楽しくやっていきます。
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