システム手帳サイズ診断!を作ってみた
はじめに
システム手帳を使い始めて3年ほど。各サイズの手帳を集め、今ではシステム手帳の所持数は10冊以上。数えたら14冊ほどあった。あれやこれやと使いながら、「どう使えばいいか」「この手帳にはこの用途が合うかも」と試行錯誤してシステム手帳と向き合ってきた3年間だった。
一般的な綴じ手帳とは違い、「システム手帳」はリングのある手帳で、中の用紙(リフィル)を入れ替えて自由にカスタムできるメリットがある。自分だけの手帳の中身を作れるのが魅力。
システム手帳を買う時にまず悩むのは「サイズ」。
そのサイズ選びの手助けになればと、楽しみながら参考にできる「システム手帳サイズ診断」を作ってみた。
簡易的に、「〇タイプは〇サイズの手帳」としているが、タイプ別に細かく本記事ではこんなサイズの手帳も向いているということも書いていきたいと思う。ぜひ楽しみながらサイズ選びの参考に。
システム手帳サイズ診断!
それぞれのタイプの詳細には下記の目次のリンクへ。
Aタイプ
コンパクトでミニマルな手帳が好きなAタイプの方の一番のおすすめサイズはM5手帳。とてもマニアックな手帳でシステム手帳の中では一番小さな部類に入る。選べるリフィル(紙)の種類は他のサイズと比べると少ない傾向にあるが、最近人気になってきている手帳サイズなので、これからに期待できる。
とても小さなサイズなので、「たくさんの文字を書く」ことには不向きだが、字が小さい人であれば、たくさん書くこともできる。マスキングテープやシールでデコするには小さいが、楽しむこともできる。マステ帳にして楽しむこともできる。もしこのサイズで小さいなと感じる人は一つ大きいミニ6サイズがおすすめ。
ポケットに入れて持ち運ぶこともできるので、携帯性は抜群!
クリアフォルダーをつけることで、カードなども収納できる。カードサイズはぴったりなので、これを財布代わりにする人もいる。
おすすめの手帳メーカーは、アシュフォード。
他のメーカーも出ているので好きなデザインがなければ探してみるのもあり。ちなみにminneというハンドメイドサイトでもM5サイズの手帳やリフィルが販売されているのでおすすめ。
Bタイプ
マステやシールが好きで、かわいいデザインが好きなBタイプの人におすすめなサイズは「ミニ6」サイズ。ころんとしたまん丸いデザインの手帳が多い。たくさんリフィルを入れたり、マステやシールを貼って楽しんでいるうちに手帳が膨らみ、丸っこくなる。丸っこくなるのがとても可愛らしいのが特徴。
もっと小さくてかわいいデザインがいい人には、M5サイズがおすすめ。また、もっとマステやシールを貼りたいという人にはもう一つ大きいサイズのバイブルサイズがおすすめ。どちらもかわいいデザインの手帳が豊富にある。
おすすめのメーカーは、レイメイ藤井Davinciのロロマクラシック。他のデザインとしては、アシュフォードやLETSSTATIONERYGOODSもあり。
Cタイプ
・仕事で使いたい
・手帳を使うのは初めて
・紙にこだわりがある
・プライベートで楽しみたい
Cタイプのバイブルサイズはオールマイティ!手帳初めての人からシステム手帳は既にほかに持っていてマニアックな人まで。そして、仕事でもプライベートでも使える。そんなサイズがバイブルサイズ。
バイブルサイズはシステム手帳の中では基本的なサイズ。なので、各社このサイズの手帳は絶対に販売しているといってもいいほど基本のサイズになる。それに伴い、リフィルの種類も豊富で、仕事で使いたいスケジュールのフォーマットの種類も多いため、適したリフィルを選ぶことができる。
初めてシステム手帳を買うけど、「サイズは何がいいか」「何に使うか悩んでいる」「自分の用途に合うものがわからない」という方の最初の1冊はバイブルがおすすめ。基本のサイズなので大きすぎず小さすぎず。持ち運びも可能。
バイブルサイズでは小さいと感じる人はA5サイズやHB×WA5サイズ。もう少し小さくて持ち運びしやすく、可愛らしい手帳がいいという人にはミニ6手帳がおすすめ。
おすすめのメーカーは、
ビジネスシーンでは、アシュフォードがおすすめ。デザインが豊富で落ち着いた雰囲気の手帳が多い。
革手帳が使いたい。という方はGANZOのシステム手帳がおすすめ。コードバンやブライドルレザーを使用した手帳があり、かなり高級感がある。
プライベートでは、LETS STATIONERY GOODSがおすすめ。クリアな素材で内側のリフィルが見える仕様になっているため、表紙のリフィルさえ変えれば飽きることなく長く使うことができる。気分に合わせて自分好みの手帳が作れる。
表紙には、自分で撮った写真や、ポストカード、デコしたリフィルなどなど。アイデア次第で楽しめる。
Dタイプ
大きいサイズが好きで、仕事でも使いたいというDタイプの人におすすめのサイズは、HB×DB5のサイズ。正方形の形をしているサイズ。
ただ、リフィルの種類は豊富ではないため、仕事で使うのに欲しい様式の紙がなければ、バイブルサイズがおすすめ。また、もっと書きたい。メモをしたいという人にはA5サイズの手帳がおすすめ。
おすすめメーカーは、アシュフォード。マークスも販売しているが、仕事というより、かわいいデザイン物が多い。
Eタイプ
システム手帳のサイズの中では一番大きなサイズのA5。持ち運びはせずに、自宅や職場で使う用途がメインになる。家計簿や日記、大きなサイズなので何でも書ける。
診断の中では、仕事で使う用途の人はここには行き着かないのだが、仕事でたくさんメモをするという人にとっては最適解のサイズでもある。A4サイズの紙を折りたたんで収納することもできる。ただ、持ち運ぶには重くて大きいサイズなので、デスクで使用することがメインになる。
おすすめメーカーは、ブレイリオ、ビジネスレザーファクトリー、レイメイ藤井など。
おわりに
今回は、楽しんでもらいながらシステム手帳のサイズ選びができたらいいなと思い、「システム手帳サイズ診断」を作ってみた。簡易的なものなので、詳しく書くと、「これもあれも合うだろうし、用途によって…」とお勧めしたいものは違う。おおまかにお勧めできるのはこの手帳!というものにしたので、例外ももちろんあるが、それも含めて楽しんでもらえたらいいかなと思う。
また、違う診断系作ろうかなとかチャート図みたいなのを作ってみるのも楽しそうだなと思っているので、別の機会に作ってみようと思う。
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