見出し画像

システム手帳初心者におすすめの手帳【ラダイト/LUDDITE】

はじめに

こんにちは!わちゃです。
先日、持っているシステム手帳を数えてみたら14冊持っていました…。

これはMICRO5という小さなサイズの手帳タワー

それほど好きなシステム手帳。今回は、

💡「システム手帳始めてみたいけど、どれを選んだらいいのかわからない」
💡「サブでもう一冊欲しい」
💡「安価で手に入れやすく、シンプルなシステム手帳が良い」
💡「小さいサイズのシステム手帳を使ってみたい」

という初心者向け、もしくはサブ手帳を探している人に向けた記事です。

初心者向けに、お勧めできる一冊を先日購入したので紹介していきます。

それが、ラダイトのSuperior StandardシリーズのMICRO5サイズ・MINI6サイズです。

ラダイトのSuperior Standardシリーズ

ラダイト(Luddite)は、元々MAYAレザー(旧プエブロレザー)を使用したシステム手帳を販売しているメーカーとして、知っていました。リングも革も真っ黒な素材が使われていて、とてもカッコいい印象。そして値段は5桁。高いけれど、いつか欲しいな~と考えていました。

その、ラダイトから2024年の春に発売されたのが、Superior Standardという安価なシリーズ。MAYAレザーの手帳とは打って変わって、シンプルで可愛らしい印象の手帳です。本革ではなく、PUレザー素材が使われています。

サイズ展開

大きい順から、A5、バイブル、MINI6、MICRO5の4種類(執筆時点)。

「システム手帳のサイズがわからない…」「私はどのサイズが合うのかわからない」という方は、以下の記事を参考にしてみてください。
ただ、ラダイトのSuperior Standardシリーズでのおすすめサイズは圧倒的にMINI6、MICRO5です。その理由は後ほど紹介します。

また、別メーカーのLETSSTATIONERYGOODSさんがまとめているサイトでも、システム手帳のサイズがとてもわかりやすいです。

リング径

サイズのおすすめは、MINI6、MICRO5だと先ほどお伝えさせていただきました。その理由が「リング径」です。

リング径とは、リングの大きさ。このリングの大きさによって、紙の入る量が変わります。

先日、持っている手帳でリング径を比較してみました。

MICRO5サイズでのリング径
LETS STATIONERY GOODS → 13㎜
アサネル         → 15㎜
ロロマクラシック             → 11㎜
アシュフォード・モダングレース → 13㎜
レクタングルオルター      → 11㎜
GANZO趣味文コラボ        → 11㎜
ラダイトSuperior Standard→ 15mm        

紙にもよりますが、おおよそ
11㎜→80枚
13㎜→120枚
15㎜→135枚
紙が入ります。

11mmはメモ程度しか紙が入りません。1つのシステム手帳で、「ToDo、メモ、ハビットトラッカー、家計簿、一日の予定、スケジュール管理」と色々項目に分けたいというのがシステム手帳の使い方としては主だと思います。その使い方をするなら、最低13㎜は必要です。そして、15mmなら心にも紙にも余裕ができます。

また、MICRO5サイズの手帳では、リング径15㎜の物はかなり少ないです。探してみてもほとんどありません。15㎜を探して数日・・・。ようやくラダイト、アサネルに行き着いたわけです。たくさんリフィルを入れたい、手帳1冊に複数の用途で使いたいという方は、MICRO5の場合は、15㎜が断然おススメです。
MINI6サイズでも、13㎜以上を探してみてください。

リング径はどのサイズでも同じ

リング径の話が続きますが、ここが大事です。
ラダイトのSuperior Standardのシリーズでは、
A5→15mm
バイブル→15mm
MINI6→15mm
MICRO5→15mm

要は、変わらないのです。大きいサイズの手帳になればなるほど、たくさん用紙を入れたいところですが、15㎜のまま。A5サイズだと少し物足りないかもしれません。薄く持ち歩けるという点ではスマートなので、ありです。

ただ、せっかくなので、MINI6やMICRO5というコンパクトサイズで沢山リフィルを持ち歩くのをお勧めします。

カラー展開

カラーは、5色。グレージュ、ホワイト、カーキ、ダルピンク、ブルーグレー。素材とカラーを見ていると、イメージに近いのは、SUNNYライトノート。触り心地もさらっとしています。

価格(執筆時点)

税込み価格
A5  →4620円
バイブル→4180円
MINI6 →3740円
MICRO5→3410円
でした。システム手帳はどれも本革が使われているため、値段が高めなのですが、これは素材がPUレザーなので、安価な設定に。本当に初心者向けを意識して作られたシステム手帳ですね。

開封

私は、MICRO5のホワイトを購入したので、実際に開封していきます。

透明な箱に入っていました。購入は公式オンラインショップにて。
裏面に説明書き。
本体。正面。
ホルダー部分に印字(彫られている)があります。
裏面。
開いた状態。内側にもPUレザー。
カードポケットもあります。
手を放すと、180度パタンとは開きません。
馴染んできたら開くかも?
とはいえ、勝手に閉じるわけではないので、使い勝手は良い方です。
本革だと馴染むまで、勝手に閉じてしまいます。
ペンホルダー。便利な繰り出し式です。
使わない場合は、入れておけばOK。
かなり太めのペンホルダーです。
万年筆も入りました。
断面。少しだけリフィルをいれてみました。もっともっと入ります。

比較

他のMICRO5手帳と比べてみました。

左からLETS STATIONERY GOODS、アサネル、ラダイトです。
おおよそ同じくらいの大きさですね。

気になるところ(注意点)

開封してみて気になったところを2点お伝えします。

白色だから仕方ないところもあるのですが、開封時点から、フチに汚れ。
PU素材なので、もしかすると汚れやすいかも?白なので特に。
角部分を見てみると、フチが少し剥がれかかっているような浮きが見えます。

以上、2つ気になる点をお伝えしました。ただ、安価でPUレザーなのでこの辺りは、許容範囲かなぁと私は思います。

セットして使ってみた

実際にリフィルを入れて使ってみました。

入れると少し厚みが。丸くてかわいい。
やっぱりオールホワイトって素敵。
アサネルから発売されているタグとカードを入れてみました。かわいい~。
この手帳は、家計簿手帳としてセットしました。

おわりに

・オールホワイト
・MICRO5
・リング径は15㎜
・値段は安価。白いからきっと汚すし…。高いと使うのが怖い。

という自分の理想で探し求めていたアイテムが見つかり、大喜びでした。ラダイトのSuperior Standardシリーズ。素敵です。初心者向けで手に取りやすい価格帯にしてくれているので、始めてみよう!という人におすすめですね。

MINI6とMICRO5の2つがおすすめですが、筆記面積を考えると、MINI6がお勧めです。私はMICRO5熱が高まっているので、MICRO5を選びました。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
この記事が参考になれば幸いです。コメントにて感想などお待ちしております。


YouTubeでも情報発信しています。

文具・手帳系の記事は、以下のマガジンにまとめています。


この記事が参加している募集