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新卒デザイナーのデザイン研修#1US&チームブランディングチーム

新卒1年目デザイナーのNiaです!前回のノートから期間が空いてしまいました、、!
4月に正式にサイボウズ株式会社に入社しました!ですが、新型コロナウイルスの影響で、入社式や新人研修など全てオンラインで実施しました。現在は、アルバイトをしていた際に所属をしていたデザイン&リサーチチームに配属になり、絶賛研修中です。

この記事では、サイボウズに興味を持っている学生さんに向けて、サイボウズのデザインチームの新人研修の内容についてお話ししたいと思います。

サイボウズデザイン&リサーチグループについて

サイボウズ デザイン&リサーチグループには、6つのチームがあります。

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2週間ごとにそれぞれのチームでの業務を体験します。それに伴い、それぞれのチームでの体験をnoteにまとめ、更新していきます。

US&チームブランディングチームについて

一番最初のチームは、US&チームブランディングチームです。

<業務内容>
US/JPN連携強化
・戦略立案サポート
・ポータルデザインのUS展開
採用&チームブランディング
・デザイン&リサーチチームの社外への認知拡大
・学生・キャリアへのアプローチ

研修では具体的に、デザイン&リサーチチームの社外認知拡大に関わる部分の業務を担当しました。また、新型コロナウイルスの影響で全てオンラインでの実施でした。
オンラインでの研修をどのように行ったのかについても、合わせて読んでいただけたらと思います。

研修の趣旨/やったこと

篠原さんにキックオフミーティングをzoomでしていただき、どのようなことを2週間で行うかについて教えていただきました。

<研修の趣旨>
自分が起点となりプロジェクトを動かす
・企画からアウトプットまで行う
・スケジュールを自分で立てて進行する
・会議のファシリテーション

篠原さんからお話しいただいた趣旨は、私にとって最終的なゴールと思いながら2週間、研修に取り組みました!

<実際にやったこと>
・【メイン】音声コンテンツづくり
・【サブ】ReDesigner合説イベントLT
・【サブ】オンラインインターン参加
・【サブ】アイコン作り

実際に上記のことに取り組みました!
音声コンテンツをメインに、その他のサブタスクを行いました。

事前に、何をやって、どういうことを学べるのかということを聞いてから、2週間の研修をスタートすることができたので、どういう風に進めればいいかのイメージができ、不安に思うことがありませんでした!

音声コンテンツの制作

アルバイトをしていた当時は、視聴者の立ち位置でした。

しかし、今回は自分で企画からアウトプットまでの全てを行うという、とっっっても重大な任務で、ドキドキでした!

1. 企画
篠原さんと雑談をしながら、テーマや出演メンバーを決め、どのような内容を話すかを考えました。

2. 台本の作成
本番中、頭が真っ白になることを想定し、それを避けるために台本を作成しました。トピックとトピック間を自然な話の流れで進めていく難しさを感じました…。
頭が真っ白になるのが怖すぎて、台本は全部で5ページと、しっかり作りました。笑

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3. 本番前事前すり合わせ
出演メンバーと本番で何を話すかについてざっくりと内容のすり合わせを直前に行いました!直前に行うことで、収録前のウォーミングアップになったり、(在宅勤務になったことにより、一人無言の時間が増えたのでウォーミングアップは必須。笑)認識のズレがなく収録を進めることができます。

4. 音声収録本番
新型コロナウイルスの影響で、在宅勤務になったことにより、収録ももちろんオンラインで行いました!zoomの録画機能を使用しました!

スクリーンショット 2020-05-20 18.16.57


5. 公開用画像の作成

作成されている画像に写真をすり替えたり、文字を変更したりという、
既にあるものに変更を加えることもしました。

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公開用画像はその時間をきちんと設けて作業するというよりも、
作業の合間合間で画像の作成をしました!

合間合間での作業だったので、息詰まったりすることなく、サクサク進めることができました。また、余裕を持って終わらせることができたので、何度も細かいところまで確認し、ブラッシュアップすることができました。

6. 音声の編集
Zoomで録音したデータを用いてGaragebandで編集しました。オープニングとエンディングの曲も音量などを調整して、良い雰囲気に仕上がるようにしました!

7. 文字起こし
編集した音源をUDトークに聞かせて、テキストに起こしました。
文字起こしの作業は大変な作業だと思うので、こうすることにより、テキストベースで修正すれば良いので、効率よく取り組むことができます。 

文字に起こしたものはnoteの記事に!完成した音源もnoteのコンテンツにし、完成しました〜!よろしければ、是非お聞きください!

アイコンの作成

kintone上で使用するコロナウイルスに関するアイコン作りを少しさせていただきました。アイコン作りが初めてだったので、デザイン&リサーチチームの疋田さんにzoom上で画面共有をしていただきながら、アイコン作りのノウハウを教えていただきました。
実際に私が作成したのは、お薬のアイコンです。

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その他のアイコンはこちらにアップされています。kintoneでコロナ関連のアイコンを使いたい方はこちらから自由にコピー&ペーストしてお使いください。


オンライン合同説明会のLTに挑戦

今回初めて、説明会に登壇させていただきました!また、オンライン形式での説明会も初めてということでとても緊張しました!雑談形式で、デザイン&リサーチメンバーの柴田さんとおーじさんと30分、学生に向けてお話しさせていただきました。
この間の3月までは、私自身、学生だったということもあり、こんなにすぐに学生の前で社会人としてお話しさせていただいて、感慨深いものでした。
就活関連のイベントやインターンなどが変則的な中、予想よりも多くの学生が合同説明会に参加してくださって、感謝の気持ちでいっぱいです。オンラインでしたが、お話しすることができて本当によかったです。

オンラインインターンに参加

メンターとしてオンラインインターンに参加させていただきました!
新型コロナウイルスの影響でリモートでの参加でした。zoomを使用しながら、miroというツールを用いて、グループワークを行いました。

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実際に参加させていただいて、学生さん同士がコミュニケーションを取っている様子や発表しているところを見ることができ、とても良い経験でした。また、先日のオンライン合同説明会に参加してくださった学生の方もいらっしゃって、とてもうれしかったです!ありがとうございました。
詳しいインターンに関するレポートは、こちらになります〜!よろしければ見てください〜!

新卒デザイナーなりに気をつけたこと/工夫したこと

バッファを含めてスケジュールを立てる
音声コンテンツの企画からアウトプット、合同説明会のLT、オンラインインターンの参加、アイコン作りなど、2週間でたくさんのタスクがあり、1日1日があっという間に終わってしまいました。たくさんのタスクをこなす時には、どのように進めていくのかをきちんとスケジューリングすることが大切だと思いました。

スケジューリングするメリット
・業務を円滑に進めることができる
・次に何をするかが迷わずにいち早くわかる
・他のタスクが早く終わった際に、隙間時間にできることが確認できる
・前日にやっていたことの振り返りに使用できる
・チームのメンバーにも伝えることで、今何をしているかが大体わかる
・予定より早めに進めば、何度もアウトプットのチェックができる

スケジュールを立てる時は、バッファ(=問題が起きたときに修正するための予備日)も含めて予定を立てると、焦ることなく、心にも余裕を持って進めていくことができます。
2週間のスケジュールを1日単位で何をするのかを決めていったので、他に気が散ることなく、作業に集中できて、毎日があっという間に終わってしまいました!


作業にメリハリをつける
新型コロナウイルスの影響で、在宅勤務のため、ミーティング以外は基本的に一人で作業することが多かったです。一人で作業をしていると、一度集中力が切れるとなかなか再度集中するのが難しかったり、だらけてしまうと思ったので、kintone上のやりとりやzoomでのミーティングで、定期的に進捗のチェックを篠原さんにお願いしていました。

<ミーティングをすることのメリット>
・作業にメリハリをつけることができる
・淡々と作業をするだけだと飽きてしまうこともあるが、それがなくなる
・わからないことなどを確認することができる
・チームのデザイナーの方がどのように作業してるのかを知ることができる
・新たな技を教えていただける

わからないことだらけの新卒デザイナーなので、
「他の方の時間を奪って、ミーティングをするなんて申し訳ない、、」と思っていました!笑
ですが、デザイン&リサーチチームの皆さんはとても優しく、篠原さんにはたくさん気にかけていただいて(気にかけていただく事でさえも申し訳ないと思っています。)、不安に思う事なく、安心してレビューの時間をお願いすることができました!とても救われました!!


できる範囲内で同時進行をしていく
1つの作業だけに集中するのも時には大切だと思います!ですが、タスクが多い時に1つのものに集中してしすぎてしまうと、他のタスクを忘れてしまったり、時間が足りなくなってしまうということも考えられるので、バランスよく作業を進めることが大切だと思います。

<同時進行で進めるメリット>
・タスクの抜けを防ぐことができる
・バランスよくタスクを進めることができる
・レビューをしていただいている間、手持ち無沙汰になることなく、他のタスクを進めることができる
・息詰まったものを一旦置いておき、他のタスクを進めることで、煮詰まってしまうことから脱却できる

上手に同時進行していくと、手が止まることなく、スラスラと、ワクワクしながら進めることができるので、作業が捗ると思います。また自分の作業に対するモチベーションも自然と上がるので良いです。
また、息詰まったタスクから一旦離れて、時間を少し空けるために他の作業をし、また改めて息詰まったタスクに取り掛かると、違った視点で見ることができたり、息詰まっていた原因がすんなり解決するということもあるので、無理無い程度に、同時進行でタスクを進めていくのは、とても良いなと感じました!


最後に

初めてのことばかりの2週間だったので、あっという間にすぎてしまいました。学ぶことがたくさんあり、毎日がとても充実していました。また、デザイン&リサーチチームがアットホームで、メンバーの皆さんが優しく何でも教えてくださったのも私にとっては、学びながら楽しく過ごすことができた理由の1つです。引き続き、次のチームでも楽しむということを忘れずに学んでいきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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