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暗闇から愛を ジョングクライブ

一年前、まだVライブだったあの頃
ラスベガスのツアー中に配信してくれたジョングクライブにつけた香りは
スイートオレンジ
ユーカリグロブルス
ローズマリー
という青くてフレッシュなものでした
若々しくてかわいくて!

ところが一年後お部屋からハイボールを飲みながら配信するジョングクは
もう大人です(一年前から大人でしたよ)
もちろん若いには若い、のですがここ一年のBTSの変化や時期的なものもあるためか、哀愁のような色気を感じる最近のジョングクさん

今までヒョン達にしか使わなかった大人の香りを
ジョングクに合わせたくなります

室内、は樹脂

キャンドルやライトがどの角度から当たっても、ことごとく顔がいい!
すごいぞジョングク!

というわけで?夜中の閉め切った部屋で焚かれるキャンドル
という部分から
ミルラベンゾインをまず選んでみました
その歴史は古くエジプトでは古代に太陽神ラーへ捧げるものとして
正午の儀式のときに焚かれていたと言われます
呼吸器のトラブルにいいとされますね
歯磨き粉みたいな匂いと書かれることもありますが
香りの表現としては『スモーキー』と表現されることが多いです
甘さと苦味、スモーキー、すこし木の香り、といった表現です

ここに同じく樹脂のベンゾイン
ベンゾインも古代エジプトの時代から邪気を払う宗教的儀式において使われてきた歴史があります(樹脂の香りは歴史がありますね)
ベンゾインはバニラみたいな香りと表現されます
甘いです、花のように甘いと感じることさえあります

ミルラもベンゾインも瞑想の時などによく使われる神聖な香り
その為か、わたしの中のイメージが『室内』なんですよね

ミルラは夜も深まった室内
ベンゾインはそこで焚かれる甘いキャンドルの香りです

ウイスキーがお好きでしょ?

もう少ししゃべりましょ
三時間超えで
といったジョングクライブ

ここに入れますのが『ハイボール』の香り
ハイボールはウイスキーの炭酸割ですが、ウイスキーは蒸留する時に木の樽に入れるので木の香りが移る、なんて記事を読みまして
ここで樹木の精油でハイボール感を出そうと試みます

でもこれが案外難題でして、普段全然お酒を飲まないわたくし、缶のハイボールを購入(^^)

やや甘みがあるアルコール
アルコールの抜ける感じをサイプレス
深い森林を思わせる針葉樹の香り、スパイシーとも表現されますが、シャープで甘みの無い香りです
深みのあるウイスキーの甘みをシダーウッドアトラス
これは香水でもよく使われる香りです

スパイシーで若く甘やかな男の香り

このサブタイトルセンシティブですね!
ここまで樹脂と樹木を使ってきたので
他の植物から香りを持ってきたいもの

大人になってきたジョングクに、スパイスの香りを
今まではダウニーやらベビーソープやら言われてきたジョングクですが
それに代わる大人な甘い香りをお付けしましょうと考え

スパイスはカルダモン
花の香りでローズを選択

カルダモンは甘く清涼感、そしてスパイスですので当然スパイシーな香りです
インド、スリランカが原産でと言われ、インドでは、スパイスの女王と呼ばれたりもしています
スパイスの精油はいい仕事しますが、それぞれ癖が強い
そんな中でもカルダモンは軽めで爽やか、レモンのようなと表現される場合もあります
個人的には爽やかさの中にもきりっとしたものを感じます
(スパイス系の精油は全般、消化器系のトラブルの助けになりますよ)

そしてローズです
一年前は、ローズをジョングクにあてるなんて思いもよらなかったですよ…
ローズは薔薇の香り、甘く華やかで優雅です 女性に好まれますね
有用性としても女性の味方でホルモンのバランスを整え
月経トラブル、更年期の不調、産後の精神状態の改善などにも使われます
アンチエイジングの精油、など言われたりします
ローズは香りが強いので(ブレンドファクターは1です、こちらの記事参照)ブレンドするならほんの少量で

爽やかでスパイシーかと思いきや
ほんの少しの甘やかさが香ってきてなんだかもう目が離せない
そんなイメージをカルダモンとローズで

はい、まとめ

というわけで今回のジョングクWライブ精油ブレンドは

ミルラ
ベンゾイン
サイプレス
シダーウッドアトラス
カルダモン
ローズ

でまとめてみました

くぐもった室内で焚かれるキャンドル
強いアルコールからは甘く芳醇で深い樹木
爽やかな中にも芯のあるスパイシーさを感じる不思議な魅力に甘いローズが香り、暗闇から愛を囁きます

香りを嗅いでみたい!と思われた方
実物の香りを嗅いでいただくには……?といつも悩んでおりましたが
この形でサンプルをお届けしてみることにいたしました
ほとんど材料費~!よかったらお店へどうぞ



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