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オランダのAmsterdam旅行(前編) ~2021秋~

10月初旬にオランダはアムステルダム観光に行ってきました。
南西ドイツの我が家から微妙な距離にあるせいで放置していましたが頑張って夜行バスで。。事前に友人に聞いたら、だいたい3日くらいが大半で「いや~足りなかったね~」と言っていたので一週間ほど滞在しました。
 アムステルダムはどんな感じだろう?
 私も行ったけど、この人は何処に行ったのかしら?
という人向けの内容を目指しました。紹介というよりは感想文になっております。一週間も滞在する人はあまりいないと思うので興味のある場所をつまみ食いして頂ければ幸いです。分量が増えてしまったので今回はアムステルダム市内を前編、市外を後編とする二部構成にします。
ちなみに滞在中は、コロナに関する書類の提出はほぼ求められませんでした。お店の店内で飲食をする際には見せる必要があるとルールが変わったばかりだったのですが、ほとんど誰も私のワクチンパスポートを見てくれませんでした。。中華料理屋さん一軒だけ店内飲食するなら必要とチェックしてました。ま~ね~自由都市アムステルダムだからね~。そんな規制かけられたら反抗しちゃいますよね。

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(1) アムステルダム市内への行き方と宿など

(A) 市内へのアクセス
色々なサイトを拝見すると空港から市内まで電車でくる方が多いようですがバスでもいけます(空港から397番で市内の西側まで(コチラで地図を確認できます。google mapにも表記されてました!)。そもそも宿泊地が駅周辺にはないと思うのでバスのほうが便利だと思います。結局、駅からバスに乗るわけで。。
市内はそこそこ広いので観光する際は時間節約、体力温存のためにトラムかバスの使用をお勧めします(コチラの記事を参考にしました)。
(B) 宿泊地の場所
駅から放射状に広がる街並みですが観光地は各方向に散らかっているため最適な立地を見出すのは難しいと思いますが、細かい運河が終わった周辺エリアがコスパがよいと思います。市内の中心だと狭い、うるさい、高いという三重苦が待っているのであまりお勧めしません。北側はどう考えても移動が不便。私はゴッホ美術館の近所にある宿泊施設(市内にいくつかチェーン店があるタイプ)を利用しましたがとても快適でした。広い、安い、静か、バス停すぐ!と四拍子そろってました。XO HotelというホテルでHPから直接予約するとさらに割引が効きます。ゴッホ美術館まで徒歩5分の立地で税込み1泊40-50 euroでいけます(金、土だけ少し高くなります)。ベットもクイーンサイズで広さも十分あったので(~20㎡)二人でも余裕じゃないかしら。
週末はこのホテルが高くなってたので西へ移動しましたが、なんてことでしょう!物価がほぼ半額になりました。どこも安全なので食事代も節約したい方は西側がおすすめです。
(C) 観光割引
お得な割引はあまりないようです(コチラの記事を参考にしました)。
(C1) I am Amsterdam Card (バス、メトロなど乗り放題つきの美術館パス)
(C2) Museumkaart (居住者用ですが仮カードで5箇所まで美術館が無料)
こちらの記事なども参考にしました。私は一週間あるから(2)を計画していたのですが、どうもオランダ居住者以外にはあまり適さないと思い断念しました(一度使用してから改めて本カードが自宅に郵送され、それから無制限入場ができるそうです。ムリ。。)。 なんで(1)にしました。というか(1)しかない。。運河クルーズやら自転車のレンタルやら色々特典満載で、対応してる施設が多すぎるから選ぶのが大変でした。1-2日観光するくらいではあまり元がとれないから個別に買ったほうがいいかもしれません。

(2) アムステルダム市内の定番スポット

(A) 色々展示がある国立美術館 (Rijksmuseum)
オランダ一番の美術館で歩くだけでも1.5時間は必要です。レンブラントの作品が多く、主に17-19世紀の絵画を楽しめます。
(B) 鉄板のゴッホ美術館 (Van Gogh Museum) 
展示されてる作品の数はそれほど多くありませんが、アムステルダムに来て、ここに寄らない人はいないであろう鉄板の場所です。
(C) 
オランダといえば レンブラント(の家)
オランダでNo. 1の知名度を誇る画家のお宅を訪問。すごい!ってことはないかもしれませんが、記念に1時間ほど訪れてはいかがでしょうか。
(D) 
悲運の人アンネ・フランク(の家)
一番有名な人じゃないかしら。好みが分かれるでしょうがこちらも記念に。

下のほうでこれ以外も含めて個別に解説しております。

(3) アムステルダム市外の定番スポット

(E) 風車小屋で有名なZaandam (地名です)
オランダの原風景を残す街。えーお勧めです。是非。
(F) 春限定キューケンホフ公園 (チューリップで有名な所)
写真などを見る限りとてもステキな場所のようです。行きたかった!
(G) 
デン・ハーグ(Den Haag)にあるマウリッツハイス美術館 (Mauritshuis)
全然アムステルダムじゃないのに何故か含まれている美術館。
正直そんなにいいとは思いませんでしたが、フェルメールの有名な真珠のやつがあります。個人的にはエッシャーのほうがよかったです。
これらは次回の後編で解説します。

このように有名所だけでも七箇所。しかもアムステル市外が三つ。。
そら、三日じゃムリだな・・って感じになりますよね。他にも街中を散歩したり運河クルージングしたり飯くったりと盛り沢山ですからね。
実際に観光が終わってこの記事を書いてますが、アムステルダム市内だけなら三日でも楽しめると思います。ということでコチラ。

(4) 3泊4日で楽しむアムステルダム

一日目
国立美術館、お昼休憩、レンブラントの家、街中の散歩とクルージング
二日目
ダイヤモンド博物館とゴッホ美術館、お昼休憩、歴史博物館、街中散歩。
三日目
中央駅周辺を散歩、風車小屋にあるZaaandam、お土産用のチーズ購入
午後も時間がとれるならもうひとつ何処かへ

こんな感じで考えて見ました。ざっくり知りたい方はここで終了になります。私の駄弁をまだ聞いてもいいよ、という方はこの後も引き続きよろしくお願いします。

ここから本題の観光地紹介です

(5) 国立美術館 (Rijksmuseum)

まずはオランダの一番地である国立美術館から。
滞在時間は2-3時間くらいが目安らしいですが2時間ではムリです。。
2時間で終われる人は、さ~っと歩いて雰囲気を楽しんで、知ってる絵画が来たらちょっと立ち止まるタイプの人だと思います。それでも1.5時間はかかります。それくらい広いです。アムステルダムでは断トツに。パリやらロンドンに較べたらちっちゃいですが。。
パリとかロンドンならいうて有名だからどっかで聞いたり見たりしてることも多く予習なしでも楽しめるとは思いますが(日本語の音声ガイドもだいたい整備されてますし)、あまり身近ではない(ですよね?)オランダなんで、楽しむためにも時代背景と絵画手法などを軽く予習してから美術館に来られることをお勧めします。印象派なんかは「見たものを感じたままに描く」だから知識なしでもいけますが、宗教画やら自画像なんかは、ね~。。
やっと本題。館内の一番エライ場所に展示されてるのがレンブラントの「夜警」。その場所に辿り着くまでの両脇にもこれでもかとばかりにレンブラントやらが展示されてました。美術館の外にも「今なら「夜警」見れまっせ!」と宣伝してましたが、残念ながら絶賛修復工事のX線検査中でバリケードができてました。見れましたけどね。。
それ以外にも中世の宗教画からオランダの黄金期とその後の没落時代やらを描いた作品も数多くあり見ごたえ十分でした。私は昼(12時)から入場しましたが閉館(17時)まで滞在してしまいました。絵画の解説はこちらのサイト(トラベルJPさん)が参考になりました。そういえば長崎出島の模型も展示されてました。
鑑賞後には、周囲が公園みたいになってるので雰囲気もいいし芝生でくつろいだりするのがいいんじゃないかしら。出店とかあればいいのに、って思っちゃいました(コロナのせい?)。お土産屋さんくらいしかなかったです。
目の前にゴッホ美術館が見えるからついでに行けちゃいそうですが、疲れてることを考えると雑になるのでそれならダイヤモンド美術館(後ほど紹介します)がいいと思います。他にも現代アートの市立美術館Moco美術館が目の前にありますが、ま~なんか国立美術館の後に行っても(前に行っても)がっかりするだけだと思われます。Mocoには草間彌生ありましたけどね。。チョットだけ。でもお金払ってまで行くほどの美術館ではないと思われます(僕はだいたいの美術館などに入れるパスを買ったから別の日に行きましたが・・)。

(5) ダイヤモンド博物館 (Diamant Museum Amsterdam)


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上の流れから、次はダイヤモンド美術館を紹介します。
場所は国立美術館のすぐ横にあります。宝石の採掘や加工過程の簡単な紹介と、実際に宝石を使った方々の写真(雅子さまの写真もありました)や、実物の宝石の展示がされてました。
ネタなのか、ゴッホの「星月夜」にダイヤモンド?をちりばめたやつ(上図左)、キラキラの骸骨(上図右)やテニスラケット(省略..)やらもありました。
へ~ってしながらキラキラしたものを見るのは美術館の箸休めになるから助かります。楽しかったです!30分もあれば見終わります。開館時間が早いのでゴッホの前に行きました。

(5) ゴッホ美術館 (Van Gogh Museum)


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続いては、大本命のゴッホ美術館!
これまた国立美術館のすぐ隣りにあります。
滞在時間は2~3時間くらいかな。音声ガイドが有料なのはありえん。
なんだかんだ言って、皆さんこれ目当てでアムステルダムに来てるんじゃないかしら。コロナで人が少ないはずなのに開園時には行列ができてました(現在は15分おきの事前予約制です)。今回の旅行の中で一番混んでる場所でした。ゴッホさんが生きてこの状況を見たら目玉飛び出るでしょうね...(涙)。
なんかゴッホ美術館だからほとんどゴッホの作品だと思ってたんですけど、意外とゆかりの作家さん(ゴーギャンやら)の作品が多数ありました。さすがに、ゴッホだけでこのスペースを埋めるのは難しいんじゃの~って思いながら鑑賞してました。とはいえ個々の作品に十分なスペースが与えられており、いつもはさ~~って歩いてしまう人も思わずゆっくり1枚ずつ鑑賞してしまうような配置になっており印象的でした(写真)。
 小話をひとつ。
事前に美術館の規模を知るために(1日で複数箇所周るので概算に必要なんです)、どれくらい時間かかるか友人に聞いた所、ゴッホ美術館と国立美術館の時間があんまりかわりませんでした。なんなら後編で紹介するマウリッツハウスも。だから、作品すげーあるんだろうな、半日かかるなぁ~って思ってたんですが、どう考えても作品数は10分の1以下です。作品をフンダンに展示しても、結局は鑑賞密度が薄まるだけでデメリットのほうが多いのかも知れないですね。ということでルーブルやらオルセーは見習ったほうがいいのかもしれません。。閑話休題。
館内は1階のゴッホの自画像シリーズに始まり、2階?には出世作の「ジャガイモ農家」やら。3階?には「ひまわり」や「アルルの訳あり物件」などが展示され、その奥にはジャポニズムの影響を受けた「花魁」や「歌川広重の雨」などが展示されてました(作品名は個人的な見解です、あしからず)。最上階の一番いい場所に「アーモンドの木(テオの出産祝い)」があって、えっこれそんな大事なやつなん?って思っちゃいました。
どれも有名な作品ばかりでゴッホを十分堪能できました。いくつかの作品が日本に持ってかれており(2021年秋)ちょっと残念でしたが、パリのオルセー美術館とあわせたらほぼほぼ堪能できるんじゃないかしら。
 改めて感じましたが、ゴッホは"上手な絵描きとはいえない"ですね。これが理由でアカデミーからはじかれたんじゃないかとも思いました(テーマとか色々あるにせよ)。ピカソとかの初期作品みたらわかりますけど、いうてムッチャ上手いですからね。個人的にはゴッホのほうが断然好きですけど。
最後にもうひとつ。アムステルダムから東の果てにクレラー・ミュラー美術館という美術館があるのですが、実際に行かれたかたの情報によるとどう考えても不便そうな立地だし(電車とバスを乗り継いで片道2時間くらい)、むしろここの作品が日本にもってかれていることもあり断念しました。


(5) 歴史博物館 (Amsterdam Museum)

続いては現地でオランダの歴史を学ぶために博物館へ。
観光にも役立つ歴史を学べるということなので、2日目の朝(色々観光する前)に行ってきました。入り口がわかりずらいのでご注意を。。
事前の予習はこちらのサイトから。日本語の無料音声ガイドありました。
説明も過剰にならず簡単で、全体的にゆる~い感じでよかったです。街の歴史を隅々まで記載されても困りますからね~。読まねーし、そんな長いの。
 ざっくり100~300年ごとにオランダと世界との歴史を図と映像で紹介し、その後にオランダのいわゆる黄金の世紀の紹介とその時代前後に使用されていた資料などがきて(馬車を最後にみれます)いかに激動の時代を過ごしたかがわかりやすく展示されてました。理解をつなげるために2周してしまいました。滞在時間は2時間くらい。物知りの人には物足りないかもしれませんが、観光客にとってはこれくらいが丁度いいと思いました。へ~ってなれました。お勧めです。じゃ予習しなくてもいいんじゃない?って思うかも知れませんが、イヤイヤ。そんなに自分を信じてはいけません。

(5) レンブラントの家

国立美術館に行ったらレンブラントの家にも行きたくなっちゃいますよね?
家一棟まるまる購入しちゃったレンブラントが仕事と借金返済に励む様子が想像できます。ここも日本語の無料音声ガイドがありました。
どれくらい時間がかかるか分からなかったんですが、まぁ1時間もあれば十分です。目玉は実際に絵を描いていた仕事場が再現されている部屋ではないかしら。それと、上階にある弟子たちの仕事場。いや、なんか感動ですよね聖地巡礼的な感じがして。フランクフルトのゲーテの家に行かれたかたがいれば、あんなくらいのサイズです(伝わるのかしら?)。


(5) エルミタージュ美術館 別館 (Hermitage Amsterdam)

私、ここ楽しみにしてました。何故ならロシアに行ける気がしないから。
とはいえロシアの歴史をほとんど知らないから、なんでアムステルダムにあるんやろう?と思いながら展示を見てました (予習せず..)。
騎兵やらの武器の展示に始まり、皇帝や貴族の衣服、それにまつわる絵画やオランダとの縁などが解説されてました。そこでやっと、へ~ってなりました(第二代オランダ国王の妃がロシア皇帝の娘さんでした)。後で読んだ記事によるとサンクトペテルブルクの再建に一役かったこともあるそうです。
2階には何故かレゴ作品が展示されてました、謎。しかも無駄にスゴイ。
終わったのかな?っと思っていたら、お隣の美術館(Portrait Gallery of the 17th century)に繋がっており(チケットのチェックはありましたが)、今度はこれでもかとばかりにオランダの歴史を説明できる絵画がたくさん展示されてました。「夜警」と同じような黒ずくめの服装の自警団の絵画もたくさん。。しかし暗いの~。。
二つあわせて1.5~2時間ですかね~(もうひとつおまけの美術館(Outsider Art Gallery)もありました)。私全部で3時間弱くらいかかりました
エルミタージュ美術館に行ったことがないので、比較はできませんが、まぁ予告!っていうくらいの規模じゃないかしら。むしろ17世紀ギャラリーのほうが楽しかったです。これまたお勧めです。もちろん歴史博物館の後で!


(5) ユダヤ歴史資料館 (Joods Historisch Museum)

エルミタージュ別館からすぐ近くにあるユダヤ歴史資料館にもついでに行ってきました(隣りにポルトガル系の教会もあり共通券で入場可)。
チャチャっと見終わるかと思ってたら、ユダヤの人たちが自由都市の代表であるアムステルダムでどのように自治区を作っていったのかという解説が豊富で、結局1時間くらい滞在してしまいました。よくあるシナゴークの中では展示品が多かったように思います。
そういえば、ダイヤモンドの取引などでも有名ですよねユダヤの商人は。
ということで次は・・


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) 宝石店ガッサン (Gassan Diamonds)

ユダヤ歴史資料館の近所にあるガッサン宝石店も見学してきました。展示されてる宝石をチラチラ見るタイプ(ゴッホ美術館のすぐ近くのダイヤモンド美術館がそんな感じでした)かと思ってたら、入場の事前予約をしただけなのに、私一人だし、男性だし、買い物する気もないのに、お店のお姉さんが個人的について宝石の加工過程、等級などの説明してくれました。日本人の方がたまたま空いてたようで、色々説明してもらいました (ありがとうございました)。
しかし、日本の宝石商はぼったくりですね。こちらでは販売もしており(販売がメインでしょうが)、これまた買わないのに色々見せてもらいましたが、桁がひとつ違うんじゃないのかしら?というくらい値段が違う。しかも高品質!明らかにキラキラの出来がちがう。。日本の皆さん!結婚指輪とかはデパートとかで買ってはいけません!アムステルダムかアントワープで買ったほうが安いし品質もいいですよ!


(5) 植物園 (Hortus Botanicus Amsterdam)

ほんとは宝石店の次に別の博物館に行く予定だったのですが、喋りすぎてしまい(日本人の人と対面で日本語を話すのは久しぶりでした)間に合わなそうだったので、近くの植物園に変更しました。まっ、ふつ~~です。たいして整備されてるわけでもなく植物が適当に置かれてるだけです。以上!


(5) 動物園と微生物博物館


アムステルダムで動物園にまで行く人はあんまりいないでしょうけど、個人的に動物好きなのでなるべく行くようにしてます。意外と広かったんですが、案内があんまりないからどこ歩いたらどの動物に会えるのかが分かりにくかったです。やる気ね~なって思いながら歩いてました。
パンダとかはいないので、何が目玉かもよくわからん動物園でしたが、個人的にはレッサーパンダとワオキツネザルがいたので嬉しかったです。
他の観光施設と較べて1時間遅くまで空いてるからあと1時間しかない!どこ行こう?という人にはお勧めできます。滞在時間は2~3時間くらい。
施設も広いし、動物もたくさんいるから、もう少しキチンと整備したらいいのにな~というのが感想です。シェーンブルン宮殿の敷地内にあるしょぼい動物園よりはましですけど、整備のされ具合はあんな感じでした。
動物園だけはドイツのほうが断然いいです!
実は、私の本命は隣りにある別の博物館がみたくてこの場所にきました。
マイクロピア(Micropia)。えっ、何それ?って感じでしょうが、こちら微生物博物館です。なんと、マニアックな!
顕微鏡をのぞいて微生物をみたり、人類がいかに微生物と共生してるのかなどを見たり体験しながら学べる科学博物館でした。いや楽しかった!もう少しお土産のヌイグルミとかを真面目に作れば売れるのに・・って思いながらあとにしました。お子様がいて家族で遊びに来てる方にはお勧めです。しかし3日しかない人には薦められん。。


(5) アンネ・フランクの家

行こうかな~どうしようかな~ってしてるうちに予約し忘れてたこともあって都合がつかず断念しました。子ども時分から「アンネの日記」やら色々読んでたし、なんかこの手の場所はだいたい同じような感じだろうし、場所も他の観光地から離れてるしと色々言い訳を作り出し訪れませんでした。

(5) 教会全般

さすが自由都市アムステルダムだけあってこんなに教会がないがしろにされている都市は欧州で始めてみました。いや、ありますよ教会。でもショボすぎる。全く愛されてないんだな、って感じちゃいました。ということで教会は外観を見るだけで十分です!

(5) 海運博物館と人類学博物館


こちらも行ってみたかったんですが、ちょっと時間をつくれませんでした。
残念。

(5) 飾り窓 (赤灯地区)

有名な飾り窓エリア。
なんなら男性陣にはここが一番有名なのかも知れないですね。えー歩きましたよ。なにせ観光の通り道ですからね。しかも中華街がこのエリアの先にあるから通らざるをえない。想像してたより長距離に渡って飾り窓エリアでした。歩いてたら窓越しにハローとか色々言われました。一人なんで余計。しかし何より困るのはここはマリファナ地区でもあるから(たぶんカンナビノイドの匂いなんでしょう)歩いてるだけでくさい。煙草も酒も嫌いだから、それらが混在してずっと変な匂いがしてました。詳細が知りたい方はいろいろ紹介があるようなのでそちらを参考にして下さい。

(5) 街中散歩

やっと、街中散歩に辿り着きました。夕方までずっと箱物に行ってたこともあり街ブラはいつも観光施設が閉まった後の6時以降でした。
目的はチーズ屋さん!ゴーダチーズを食べよう!
ということで街中に沢山あるOld AmsterdamHenri Willingのチーズ屋さんでムチャムチャ試食してました。ほぼ毎日。最終的にはたくさん買いましたョ。街ブラはもう少し期待してたんですけど、東にいっても西にいってもだいたい似たようなもんだし、しかも夜だから大麻やら煙草の匂いがするしでそんなに楽しめませんでした。どこも安全でしたけどね。運河クルージングは楽しいですよ。
小さい観光地など他にも色々行きましたが、記載するほど感銘を受けることはなかったので省略させていただきました。

大事なのを忘れてました!

(5) ビール工場

自分がお酒飲まないから忘れてましたが、ビールの試飲ができるハイネケンの施設があります。子どものころの社会科見学でいった工場訪問ってやつですね。行った人に聞いたら良かったそうです(美味かったの間違いかもしれませんが)。しかし、ビール好きの方には溜まらんのではないかしら。


(6) 食事など

忘れてました、飯! え~食べましたよ。人間だもの。
しかし、ここまで書いてないことから想像できるように、まぁ何もないです。ただ高いだけ。頼みの綱のアジア料理ですら高い。レストランはだいたいフランス式なんで見た目もよく、美味しいけど高いから全部消えちゃいました。ラーメン屋さんとかもあるようですが、一杯2000円のラーメン食べたいですか?わざわざ。。なんで中心部に滞在している間はAlbert Heijnというスーパーでパン買ってしのいでました。

週末は市内のホテルが高くなってたから西のほうへ移動しました。それでも市内へはトラムで20分くらいで行けるので最初のホテルとそんなに利便性はかわりませんでした。また次回の記事で紹介するアムステルダム郊外にでかけるのに都合がいいという利点もあります(郊外に向かう電車のターミナル駅と格安バスFlixbusの停留所が近い)。
ここで驚いたのは宿の周りがたまたまトルコ人街みたいな地域で、突然英語が全く通じなくなり、食品が半額でかえ、レストランもトルコ料理だらけですが明らかに値段が違うということです。なにこの差!
周りには集合住宅が立ち並んでおり、市内に住めない外人さんやらがコミュニティを作ってるんだな~という一面を垣間見ることができ貴重な体験でした。全然平和な場所でしたのでご安心を。


えらい文字数になってきたので一区切りいれます。4日間ほどかけてアムステルダム市内をこんな感じで観光してました。
この後は後半戦で、この西の宿(同じチェーン店)を基点にし郊外にでかけました。その紹介は次に書く予定です。お楽しみに!

つづく。

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