今日会いに行きたい!気になる土偶#087十日町市博物館
優しい笑顔の土偶から想像するのは…のんびり、まったりした豊かな縄文時代でしょうか。
この土偶が出土したのは、あの火焔型土器が誕生した新潟県十日町市。
炎のような激しい造形とはあまりにも違うテイストです。
荒々しい火焔型土器が作られたのは、今から約5000年前の縄文時代中期。一万年以上続いた縄文時代において最も繁栄したと言われている時期です。
一方、この土偶が作られたのは、その後の縄文時代後期~晩期で、縄文時代が終わりへと向かっている頃です。
この頃には県内各地はもとより