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【note初任研#2】教室掲示が大変な君へ【29日目】

ズボンのチャックが開いているおじさんを見たとき、言った方がいいかななど思いつつ結局伝えられない派。どうもたこせんちゃんです。

ふと思い立ってはじめた#note初任研 ですが、思いの外、大好評だったので調子こいて第2弾です!

「みんな何年か働けばわかるようなことだけど、初任の頃、誰も教えてくれなくて、わかんなくて失敗しちゃうよね。」ってことについて「大体みんなこうしてるよ」ってこと書いていこうと思います。それに加えて「こうするともっと楽だよ」っていう解決策のその先も書くつもりです。
そのあたりは、初任者以外にも役立つといいな・・・(テンプレ)

今日のテーマは「教室掲示」!がんばってこー!

センスとか前世に置いてきたもん!!

もうすぐ、参観日だ!授業の準備や懇談会の準備もしなきゃなのに!
教室の後ろの掲示板が殺風景!

そういや、Twitterでなんか実践見たな。
木が真ん中にドーンってなってて、なんかできるようになったこととか貼ってたっけ。

って!そんなん作ってる時間ないよ!
時間があってもそんなの上手に作るセンスもないもん!!

あーどうしよう!わーーーーー

それ、初任者あるあるです。(決まった・・・)

参観日前日の夜に泣きそうになりながら、子どもに描かせた絵を一人で貼るのも、あるあるですよ。君だけじゃない気にしない。

でも、ベテランの先生で参観日前でも颯爽と帰ってく人いるでしょ?
そういう先生がどうやってるのか教えますね。

シンプル・イズ・ベスト

教室掲示のコツはパターンを持つことです。

今年はああしようかな。こうしようかな。と考える時間が正直無駄です。パターンを決めて、毎年決まった背面掲示を4月のうちにしましょう。あとは1年間変えません。季節によって変える先生もいますが。作ってる時間が正直無駄です。そんなことする暇あったら教材研究しよ。

あと、学校によって背面掲示板の規格がちょっとずつ違いますよね。Twitterとかにあがってる、「自尊感情を育てる」みたいな立派な背面掲示は異動したら使えないかもしれませんし、何しろ大変。やりたい人がやればいい。

異動しても同じパターンを使えるように「シンプル」にいきましょう。大丈夫、自尊感情なんて他のやり方でいくらでも育ちます。

これをふまえて私のパターンはこれです。(中高学年向け)

黒板デザイン

これで、問題あったこと一回もないです。
すっきりしてていいよ。オススメ。

図工の絵とかは、学校で指定がない限り、貼りません。貼るのもはがすのもめんどいもんね。

ってことで、まず私の真似でもいいから、パターンを決めてみましょう!

え?何?作品を掲示するのも大変?
わがままちゃんだなーもう!

そんな君はこの先を読むべき。

学級掲示は担任の仕事じゃない

私はもうかれこれ1年半くらい学級の掲示物を、貼ったり外したりしてません。

「え?でも、さっきの画像に作品とかワークシートとか習字とか書いてあるじゃん?」

って思われた方もいるでしょう。(いなくてもいる体で話進めるのがたこせん流)

私は掲示してません。やっているのは誰か。

子ども達です。

掲示係を作ってます。
「これはっておいてくれる?ありがとう!」
これだけで学級掲示が完成します。

私より楽しんでやりますし、
私より上手に貼ります笑

そして、仕事を与えて褒めればどうなるか?

自尊感情が育ちます。

ほらね?他のやり方でいくらでも育つって言ったでしょ?

ということで、今日はnote初任研#2「たこせん流学級掲示講座」でした!初任者のみなさんが参観日を笑顔で迎えられますように!

じゃあまた明日ー!

初任者についての記事はこんなのも書いてます。

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