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砂漠をソーラーパネルで覆うのはどうだろう。ーダン・クワ―トラー

お久しぶりです。大学一年生の「まさと」です。今日は僕が英語の勉強に使っている「TED」というアプリでみた動画で感心したものを皆さんにも知ってもらおうと思いnoteを書きました。ぜひ見てください。


私はこの題名を見たときに、確かに砂漠をソーラーパネルで覆うことで莫大な電力を発電できると思いました。しかし動画を見て、その考えは浅はかであったと思わされました。

ソーラーパネル

問題の1つ目は太陽光によってソーラーパネルが非常に高温になり、それを冷やすための冷却装置の膨大なエネルギー消費です。ソーラーパネルは自然の砂地の環境よりも熱を吸収します。その結果、発電量のほとんどを消費してしまうのです。

動物_ラクダ

問題の2つ目は生態系の破壊です。太陽光発電所の建設はすでに地域の生態系を破壊しています。ソーラーパネルが非常に高温になり、地域動物にとって大変危険なものになります。また砂漠という規模になるとソーラーパネルを設置することでその景観を大きく変えることになります。

モロッコ_ヌーア発電所

この2つの問題を考慮して、モロッコのヌーア発電所はサハラ砂漠の約30平方メートルを巨大な鏡で覆う集光型太陽光発電所です。この仕組みは光を受光器へ反射させることでそのエネルギーを熱に変換し、さらに電気に変換するというものです。この鏡は野生動物に危険な温度変化をもたらしますが、景観を変えてしまう恐れは低くなります。また、加熱された装置が冷えるまでに時間がかかるので日没後も発電を続けられることをあります。

以上です!環境問題に興味、関心がある人は「なるほど~」と思える内容だったのではないでしょうか。砂漠という広大な土地をエネルギーを生産するために利用することはとてもいいことだと思いますが、この記事の内容のようにデメリットも出てきてしまうんですね。

いかがだったでしょうか。今回は画像を使って書いてみました。少しでも面白いと思っていただけたならスキ♡お願いします。また英語の勉強をしたいという方は「TED」を始めてみてください。登録の仕方はYouTubeを調べれば出てきます(⌒∇⌒)

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