める🌱

感情をありのまま書いて解放するライター(になりたくて精進中)。内省と分析が本能。息を吸…

める🌱

感情をありのまま書いて解放するライター(になりたくて精進中)。内省と分析が本能。息を吸うように喜怒哀楽を考えています / 薩摩おごじょ(23) / ドルオタ11年生 / INFJ-T / 歌 / 24.04〜SHElikes / 24年夏〜キャリアブレイクを計画中

最近の記事

コーチングに嫌々参加したら「私って岩かも」と思った話

「私って岩かも」と思うまで5/28 21:00 コーチングに嫌々参加する 「コーチングめんどくさい。行きたくない」 シーに入会して早2か月。 2回目のコーチングを目前に控えた私は、ブルーどころか超絶ブラックだった。 だって、平日だよ?仕事終わりの21時だよ? 終わったら寝落ちできるように、お風呂やらご飯やらとにかく全部済ませたかったのに、そういう日に限って帰宅できたのは20時前。 当然、心身ともにクタクタの状態。 おまけに、コーチングには苦手がぎゅぎゅっと詰まってい

    • 私にアイドルを教えてくれた人が十数年ぶりに金髪にした記念

      国民的アイドル、嵐。 1999年11月3日のデビューから25周年を迎える今年。 デビュー日よりも半年早く公開された記念写真に、全身の細胞が震えた。 業務連絡のような簡潔な文章。 前日には数枚の写真がモノクロで投稿されていて、写真集を出すような出さないようなことを仄めかしていたから、てっきりそうだと思っていた。 (ちょろいオタクなので、それはそれで舞い上がって即購入したと思うのだが) よく考えたら、天性の策士がそんな分かりやすいことをするはずないのだ。 公開された8枚の

      • 春の星座に縋り付いて下から花火を見上げたら

        母が死んだ。正確には、母のような人が死んだ。生みの親でも育ての親でもない。二十歳の頃に出会い、社会に上手く溶け込めない私に、生きる術を教えてくれた。どこに行っても生きていけるようにと、それはまぁ、厳しく。小鳥が生まれて最初に見たものを母と呼ぶように、社会に出たばかりの私にとって、そういう意味で母のような人だった。 4月の末。晴れた朝に電話で聞いた訃報は、自分でも驚くほど、冷たく乾いた響きだった。亡くなったらしいよ、と主語のない報告に、誰が、と返したことだけ覚えている。最後に

        • 書くこと

          私にとって書くことは、「自分を解放すること」だ。自分の中にたまって、心という容器からあふれた何かをすくいあげるために、文字にして、言葉にする。 残念ながら私は、自分が醜い人間ということに幼い頃に気づいてしまった。容姿の話ではない。心の話だ。 心臓の奥の血管に眠る黒くて汚くてどす黒い塊の存在を認めてしまったときから、何だかとても生きづらく、生きるのが面倒になってしまった。 塊の存在を誰かに話すたびに、眉をひそめられ、怪訝な顔をされ、疎まれた。いけないものだと気づいて塊を隠して

        コーチングに嫌々参加したら「私って岩かも」と思った話