優しさとは…

「お前は優しすぎる」とよく言われる。友達に対して怒ったことはほぼないからそう言われても仕方ないかもしれない。自分が怒る時は友達が傷つけられた時か明らかにおかしい意見に対して噛み付く時くらいだ。しかし最近自分が思う「優しさ」と世間一般の「優しさ」は違う気がしてきた。世間一般の「優しさ」の定義に当てはめた時、自分の「優しさ」はどこか違う気がする。自分が信じてきた「優しさ」はたぶんだけど「甘やかし」に近いものだと考える。たしかに人気のない役割や仕事を押し付けられたとしても「しつこく頼まれるのがめんどくさいから引き受ける」と言ってきた。相手からしたら「こいつならなんでもやってくれる」と思っていたのだろう。そういう人たちに対して今思うと甘やかしていたのかなって思う。小学生、中学生の時母親によく言われていた言葉がある。それは「無理に全て引き受けるな」という言葉だ。今思うと母親は自分に対して「周りを甘やかすな」って遠回しに言ってたのかもしれない。しかし自分は引き受けてしまっていた。そう考えると親の助言を聞かなかった自分に腹が立って仕方がない。気がつくのが遅すぎた。今後はもう少し本当の「優しさ」とはなんなのか考えてみようと思う。

長文になりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。

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