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10月11日

コロナさえなければ今日は夫の義姉の息子、夫が一番可愛がっている甥の結婚式のはずだった。招待状は去年もらっていたが結局、お日にちを来年の夏に変更した。婚約者の彼女とは、長くお付き合いしてもう一緒に住んではいるが予定していた結婚式の変更ってきっとすごく大変なんだと思う。そういえば去年はこの結婚式に着て行くのに簡単に自分で着られる着物を探していた私。結婚式などに派手な夫家族と一緒に出席するのは毎回頭が痛い。義母や義姉はアカデミー賞授賞式でも通用しそうなドレスも靴も沢山持っている。もう10年以上前に200人近くご招待して行われた義母の退職パーティに仕事用のグレーのパンツスーツで出席したことを今でもちゃんと教えてくれなかった夫のせいだと記憶している。その後にあった夫の従兄弟の結婚式は出席者はみんな黒を着て来てねと招待状に書いてあったのですごく助かった。でも着物なら誰かとドレスの色がかぶることもないし、仮にそれが紬の着物であったとしても「オーkimono ビューティフル!」となるだろう。靴も草履1足あれば完璧だ。コロナですっかり忘れていたが今度こそ日本に行った時にパーティー用に私でも簡単に着られる着物と浴衣を一式買おう。予算があえば夫に羽織り袴もいいかもしれない。もちろん刀は買いませんけど。

私は、温泉の浴衣以外は着物なんて随分長い間着ていないがフォーマルな場所での着物は本当にカッコいいと思う。テレビでも着物を美しく着こなしている芸能人をみると帯や帯留めなどにいたるまで見る。そういえば亡くなった母の着物は今でも大事に保管はされているがもうかなりいたんでいるかもしれない。もしお直しして着れそうなものがあれば使おうかな。私が小学生の頃は、行事などで着物を着るお母さんは多かった。七五三や成人式で着物を着る習慣はレンタルでも良いのでなくならないでほしい。京都に行った時に義母と義姉に着物を着付けしてもらい写真を撮ってプレゼントしてものすごく喜ばれた。去年までは多くの外国人も着物を着て観光地に溢れかえっていた。いろんな意見もあるだろうがあれはやはり日本の文化に触れたいという気持ちとリスペクトでもあると思う。

すっかり忘れていた簡単着物のリサーチを今日からまた始めます!

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