見出し画像

美味しい果物

私は開催に関してもちろん今でもいろんな不安と心配しかないのですが国籍を問わずオリンピックで頑張っている若者をみるとなんだかこの濁った心が洗われるような気分のきこぺんアロハです(前書きが長いまるでバッハか)。あの純粋な若者たちがいつか大人の事情で辛い思いだけはしませんように。

それにしても話題のスケートボード。夫ぽけぺんも少年時代に車の下に滑り込み急死に一生を得たらしい。今でも背中と顎にその時の傷が残っている。言うと叱られるからと怪我をしても義母には黙っていたらしい。これからスケートボード始める方はヘルメットなどプロテクターをお忘れなく。ある意味たとえが変かもだけどお相撲くらい怪我をするとっても危険なスポーツだ。

話は変わってなんでも大量に物がやって来る我が家。今月の初めに小ぶりな桃が大量に届いた。そしてさらにメーテルが出かけてさらに桃は増えた。クレヨンしんちゃんのお尻のような桃が黄色であまりにもすっぱかったのでがっかりしていたが桃のそばを通ると良い香りがする。良く見ると実は白い桃もあることを発見。小さいけどなかなか甘い。この味はとても懐かしい白桃だ。

画像3

早速、葡萄味のこんにゃくゼリー、桃、ヨーグルト、ホイップクリーム。なかなか美味しい。見た目はすみません。平野レミさん風お口の中で白桃パフェです。

画像1

パートの同僚とランチタイムにオフィスから車で5分のところにある大きなスーパーマーケットに行くのが最近の楽しみだ。

画像6

バークレーボウルと行って昔からある大きなお店。野菜、果物、魚、肉いろいろと品揃えが素晴らしい。先週行った時に見かけたのがこちら。

画像2

ひろみちゃんじゃなくてゆみちゃんスイカ。

画像7

どうやらあの北海道の美味しい高級スイカと関係があるようでカリフォルニアでも生産を始めたらしい。アメリカ在住のgreenTさんからも情報を頂いた。アメリカに来て以来、たまにスイカを買うたびになんで果肉がこんな柔らかいのかと常々思っていた。恐らくメキシコなど暑い国から輸入してるものは早く収穫して輸送して来るのだから仕方ないとあきらめていた。ジュースにする分には問題ないので以前はスイカが食べたくなると近所のタピオカドリンクのお店でスイカスムージーにアロエゼリーの入ったものを良く買った。

日本にも行けないし、美味しいスイカが食べたい。ゆみちゃんスイカは日本の品種と関連と聞き、速攻今週買いに行った。ところが先週結構売れてしまったようでゆみちゃんの売り場には他のスイカが積まれていた。そんなバナナ(笑)と思いながら探すとゆみちゃんマークのスイカが下の方にいくつか見えた。私たちはまるで爆弾処理班のようにそうっと他のスイカを動かしてゆみちゃんスイカを取り出す。山形出身のお母様仕込みの同僚にポンポンしてもらう。合計4個ほど見つけたうちの同僚がこれは良いと言ったものを2つを購入することにした。1個は同僚に献上。スイカを丸ごと買うなんて何十年ぶりだろう。約5キロ近いスイカをバスと電車を乗り継ぎながら持って帰る私。その昔、確か私がまだ高校生だった頃に乗って行ったバスが急ブレーキ。一番後ろに何故か正座で座っていたおばあさん。急ブレーキと同時に正座のまま前に飛ばされてちょうど買い物帰りのおじさんが床に置いていたスイカに衝突しておばあさんは無事。スイカはおばあさんを守って粉砕した。そのシーンが今でも忘れられず私は買ったばかりのゆみちゃんスイカを大切に抱きしめる。この重さ美味しいに違いない。同僚曰く値段は通常に倍くらいらしいが1個800円くらいだった。北海道のでんすけさんはもっとするだろう。

画像4

なんとか家に無事に持ち帰り、いよいよスイカ入刀。切っているそばから果汁がほとばしる。甘い匂いもしてサクサクシャリシャリ。思い出したこれがスイカだよ。夕食後、夫に出すと大喜びで食べていた。義母と叔母はカブトムシではないがキッチンに少しカットしたものを置いてみた。翌朝、やはりカブトムシが夜中に食べた形跡があった。

画像5

同僚は山形で良く食べたと言うスイカのお漬物やスイカを使ったあんかけを食べさせてくれた。私も今回とても美味しいスイカが手に入ったので上手くできるかはわからないが盛岡冷麺を作らなければ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?