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北米の2名が泣いた!

予防接種を終えてもマスクはつけて外出するきこぺんアロハです。カリフォルニア州は今のところ外出する時はマスクはつけましょうという事になっています。

1ヶ月ほど前からアメリカでも上映されていた鬼滅の刃 無限列車編。上映が終わってしまう前に観たいと思い、調べたら新しく出来た座席指定の映画館であまり人も来なさそうな平日午後の上映時間があり、夫と思い切って出かけた。最近、アメリカもどんどん豪華なリクライニングシートでお酒や食事も頼めるファンシーな映画館が増えている。前もってチケットを買うと混み具合もわかるので便利だ。当分の間、映画館は行かないと去年から夫も自宅のテレビで我慢していたが鬼滅の刃はぜひ観たいなあと言っていた。Netflixで日本語サブタイトルの付いたシリーズを観ていたので予習はできている。ピカピカの映画館に到着すると予約サイトで見た通り、どうやら誰もいないような感じ。

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もしかしてと思ったが貸切だった。いつからか大きな映画館は苦手になってしまった私にはぴったりのサイズ。この映画館小さいシアターの方は$150出せばなんと貸切にもできるらしい。マスクはしっかりつけて座り心地の良さそうな椅子に恐る恐る座る。QRコードでメニューを観ると何でもある。ちょっとした軽食だけでなく食事メニューにワインやビールはもちろんフルバーでカクテルなんかもある。いつかマスクも外して伸び伸びとお酒や食事を楽しみたいものだ。お酒や食べ物の注文は座席の横にあるボタンを押すと誰かがちゃんと来てくれて映画の終わる頃にお会計をするシステム。

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映画は評判なども聞いていたが予想通り、涙涙涙アンド鼻水だった。マスクが大変な事になった。夫ぽけぺんも泣いた。ただの鬼退治の話ではなくストーリーや描写がとても深いと思った。日本ではお子さん達も沢山ご覧になっているようだが少し大きくなったらまたぜひ観て欲しい。色々名台詞はあったけど煉獄さんの言った

俺は俺の責務を全うする!

どこかの国のお偉いさん達もこの映画をご覧になって欲しいと思った。観てもわからないかもしれないけど。

夫は映画やドラマが本当に大好きでとにかく古いものから最近のものまでそして海外の作品、特に日本の作品も沢山観ている。時々、主人公に感情移入しすぎて悪役を演じた俳優さんはしばらくというかほぼ永遠に夫に嫌われる事になる。売れっ子の俳優さんがいろんな役を演じることが最近多いけど一旦夫が『ワルイ ヤツ』と認識するとどんなにその後に良い役を演じても印象がなかなか消えないらしい。菅田将暉さんが良い例だ。先週終わった朝ドラの成田凌さんへの敵意たるものそこまで嫌わなくてもと思った。あくまでも役なんだから。昨日から始まった朝ドラに夫が西島秀俊さんと内野聖陽さんが出てきて『きのう何食べた?』を私と観ていたのでその印象が強かったらしくて夫が「アレー エエエ ドウシテ」と軽く混乱している。それにしても新しい朝ドラはアメリカ映画でも最近良くお見かけする浅野忠信さんとかとにかく豪華な顔ぶれでおちょやんロスだと言っていた夫がすでに1回目の放送から釘付けになっていて私にはそっちの方が面白い。

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我が家で映画を観る時のスナック。ポップコーンに辛い柿の種を混ぜる。

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