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12月19日

昨日の正午に突然携帯がなった。カリフォルニア州の入院患者が激増したために不要不急でなければ家にいましょうというアラートだった。でも夫の会社は相変わらず営業している。医療関係からのプラスチックのボードなどの注文はまだまだ来ているようだ。年末年始閉めてくれたら少しは夫も休めるのに感染者が出てからでは遅いのになあと心配になる。

クリスマスといえば会社で働いているときにパーティもいろいろあったけどよくプレゼント交換をした。シークレットたんた🎅とかホワイトエレファントって呼んでいたやり方。クリスマス前に名前の書かれたカードを一枚ひいてその人へのプレゼントを準備する。商品券などはなしでは予算も$20というルール。一番最後にやった時はバスケットボールファンの名前をひいたので地元NBAウォリアーズのチームロゴの入ったスリッパなどをあげて喜んでもらえた。私はイニシャルの入った可愛いマグカップをもらった。順番にプレゼントを開けて行く時のワクワク感楽しかったなあ。

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仲が良ければもちろん盛り上がるイベントもいがみあってる管理職同士ではこんなこともあった。前年に誰かにもらった耐熱皿をまた包み直して出している人がいてびっくりした。『regift』という言葉もあるくらいだから珍しくはないのだろうけど同じグループでそれをやるとは。日本で普通は頂いたお歳暮を誰かにお歳暮として送らないはず。私が驚いていると同席していた同僚が「それ私があげたやつじゃん」と言ったがご本人はケロッとしていた。

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何年か前に一度夫が義母にうちでもプレゼント交換しようとと提案したが却下された。楽しさがわかってもらえないのはしょうがないし、ここの家族のメンバーでやっても盛り上がらないだろう。義母へは毎年、日本から真珠のネックレスとかおバーバリーのおサングラスとか結構豪華なものを差し上げていたが今年はどうするんだろう。なんか容赦なく年貢を納めろと強制された農民の気持ちがわかる。起こしたい米騒動。私なんて子供から何かもらおうとか思わないけど。娘には何か欲しいものあると聞かれるが手作りのカードを毎年お願いしている。やっぱりCostcoで買えばよかったのかSK-II Radical New age cream(秘密兵器みたいな名前笑)。娘にはもうケアパッケージとプレゼントを一緒に送ったし、夫にはまた旅行できますようにと願いを込めて旅行用グッズを用意した。父には会えないので毎月いろんなものを送ってはいるが本命の越前カニがGO TOのおかげで旅館に買い占められているらしくお正月用になりそうだ。

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写真は去年、父と娘と食べた越前カニ。足が網に引っかかって一本足りない(さてどっち側でしょう?)のでとってもお安くしてもらえてお得だった。

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