渡仏0年目。留学システム。
私は出身が沖縄県なのですが
沖縄県には
国際性に富む人材育成留学事業
沖縄21世紀ビジョンに掲げる「グローバルな視点を持って主体的に活躍できる人材の育成」のため、高校生に異文化体験を通して国際感覚を身につけさせることを目的としている。
というものがあり、沖縄に住む高校生を対象としている留学システムがありました。
この留学システムは2013年から始まり、コロナ禍などあり一時期は停止されていたもののどうやら再開をしているようです。
この留学システム何がすごいのかというとプログラムの費用を全額国が負担してくれるという点です(生活費は自個負担!)。
また、参加者はホームステイをし、ホストファミリーの元で過ごしながら現地の高校に通うことになっています。
私は高校1年生でこのプログラムに応募し、高校2年生の夏から渡仏をしました。
ちょうど10年前(👀‼︎‼︎‼︎)
の話なので今参加する子たちのテストの参考には全くならないと思いますし、忘れていることもあるかと思いますが渡仏までの流れを説明しておきます。
まず募集要項を読み、書類を集めます。
実は書類の中で重要視されるものが2つあってそれが
成績と作文
です。
まず成績についてなのですが
私の時は募集条件の中に成績が良好でなければいけないというのがあり5段階評価の成績のなかで2があると応募資格ありません。
恥ずかしながら私は数字に関することが全くだめで、授業を真面目に聞いているし数学の授業も大好きなのですがテストだけいつも赤点というどちらかというと2をつけられてしまいそうな生徒でした。
なのでその時数学の先生だった方に泣きついて追加で課題を出してもらい無事3をもらうことができました🥹
その次2つ目の作文
作文はなぜこの留学システムに応募したのかという作文を800字で書けというものでした。
どうやったら自分をアピールできるのか、熱意が伝わるのか上手くまとめて書くのはどうしたらいいのかなど考えすぎてたった800文字の作文仕上げるのに1ヶ月ほどかかりました。
さて、書類が全て揃ったら提出をし次はテストと一次面接です。
テストなのですが私たちの時はSLEP
という問題集が元にになっていると言われていました。
ただこの問題集、ペラッペラなんです。
これをどうやって対策本として使うんだってくらい薄いんです。
テストは第一関門で絶対に突破しなければいけないところなのにほぼ対策しようがなくテストまでどきどきでした。
そしてテストを受け軽い質問などの一次面接をし結果を待ちます。
一次審査が終わると二次審査の親との面接があり、最終審査を受け合否が決まるというながれです。
その後に予防接種を打ったり、留学するにあたっての講習を受けたりしながら留学の時期を待ちます。
その間にホームステイ先や学校が決まっていきます。
フランスに行く子たちは事前にフランス語の課題もありました。
あと、そういえばビザを申請する時に東京のフランス大使館に行くのですがここでしくじるとフランスに行くことができないのでやたら緊張していた気がします🤭
最終的にビザが降りると渡仏する日が決まり、ようやくフランスに旅立ちます。
このような流れが私の1番最初の留学の始まりです。
次回は言語の学び方について書いていこうかと思っています🗣️
読んでいただきありがとうございました。
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