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出店立地の見極め方(コンビニ編)

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月刊コンビニにて好評連載中の記事を一部加筆修正のうえ公開しています。これからコンビニ経営をお考えの方、複数店を検討中のコンビニオーナー様、コンビニ本部店舗開発担当者様など、是非ご…
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#立地

第1回 複数店を考えるオーナー必読、立地を見極める目

自分のお店の立地についてご存じですか?皆さんはご自分のお店の立地を良く理解して契約、営業…

第18回 閉鎖商圏で失敗しないチェックポイント

オフィスビルのように限られた人だけが来店できる立地を閉鎖商圏といいます。今回は閉鎖商圏の…

第17回 お店の前を走る自転車に目を向けよう

移動手段としての自転車日頃から街中で見かけることが多い自転車ですが、どのような特徴がある…

第16回 車の流れに気をつけよう~候補地選定の際の注意点~

交差点手前角地の7つの注意点候補地選定の際、中地より角地が優れているという事は以前から繰…

第15回 一番立地が陥る誤った方向性

立地は売上に関係がない!?まず身近な例として飲食店について考えてみましょう。 飲食店の立…

第13回 ロードサイドでコンビニが売れる要素

車の通行量と売上の相関別の記事で、お店の前の歩行者数と売上の間に相関がない事をご説明しま…

第3回 コンビニエンスストアの商圏とは

商圏は半径350m?一般的にコンビニエンススストアの商圏は半径350mと言われています。350mとは平均的な歩速で5分以内に到達できる距離です。 徒歩で来店するのに抵抗を感じないのが5分位までといわれています。その半径350mを同じ物差しとして商圏ボリュームの差を調べることにより、それぞれのお店の立地類型を判定する事に使うのが主目的で、全てのお客様の来店範囲を表している訳ではありません。 しかし後半でこの商圏を使った来店客数増加のTipsをご説明しますので是非参考にして下さい

第4回 コンビニのあるべき店舗配置

お客様からいかにお店が見えるか、いかに入りやすいかを突き詰める お店の図面には敷地形状、…

第5回 お客様の行動パターンを知る

顔の向きとは?日常生活の中で私たちの外出行動には大きく分けて二つの行動パターンがあります…

第6回 お店の前を歩く人が多ければ繁盛する?

歩行者数との売上の相関フランチャイズ本部から候補地前の歩行者数が十分あるから出店可能だと…

第7回 中地での出店。大丈夫?

角地と中地の違い角地とはお店の前面の道路(以下、前面道)と側面の道路(以下、側面道)がそ…

第8回 売上予測の意義

売上予測の目的なぜ売上予測を行うのか、その目的は大きく分けて二つあります。一つ目は開店初…

第10回 角地が良いと言われる理由(共通比率で実証)

共通比の計測方法以前の投稿では車の共通比率について説明しました。共通比率を計測すると「自…

第11回 お店の真向かいにもう1店本部が出店するみたい…心配です。

立地と商圏のの見かたを知ろうほとんどのコンビニ経営者は、自分のお店のすぐ近くに新しい店舗ができると聞くと自店への影響はどうなるのかとても心配になります。しかし既存店への影響は、単に新店舗との距離だけでは測れません。既存店の商圏と新店舗の商圏がどれだけ重複するかで決まります。例えば商圏が違えばお店同士の距離が至近でも、全く影響を受けずに2店舗が成り立つと言え、店間距離に関わらず、それぞれの商圏をターゲットにした出店可能ゾーンが設定できるということです。 言い換えるとひとつの出店